羽田から飛行機で1時間40分…、向かった先は宮崎県。昨年リニューアルが完了した「フェニックス・シーガイア・リゾート」が、ラグジュアリーな大人の間で盛り上がっているという噂を聞きつけ、早速取材へ行って参りました。

食の宝庫・宮崎を味わいつくす

■1:日本一の牛肉「宮崎牛」に舌鼓!

シーガイアで堪能した絶品グルメをご紹介。まずは、「和牛のオリンピック」と呼ばれる全国和牛共進会において、3大会連続で最高位の名誉賞・内閣総理大臣賞を受賞し、日本一とも称される「宮崎牛」から。

新鮮な食材を鉄板焼でシンプルに!

くつろぎながら料理を堪能できる、ゆったりとした「ふかみ」の店内。
くつろぎながら料理を堪能できる、ゆったりとした「ふかみ」の店内。
焼けた肉はパンの上に。パンはこのあと、絶品チーズサンドに変身。
焼けた肉はパンの上に。パンはこのあと、絶品チーズサンドに変身。
肉汁がしみたパンでつくるホットチーズサンド。完全に別腹です…。
肉汁がしみたパンでつくるホットチーズサンド。完全に別腹です…。
柴漬けとアサツキを入れてつくるガーリックライスはさっぱりとした味わい。シェフの手際のよさにも思わずうっとり。
柴漬けとアサツキを入れてつくるガーリックライスはさっぱりとした味わい。シェフの手際のよさにも思わずうっとり。

鉄板焼「ふかみ」では、宮崎牛をはじめ、魚介類や季節の野菜などをシェフが目の前で焼き上げてくれます。音を立てながら焼き上がっていく宮崎牛の香ばしい香り…。焼きたてのお肉のなんともジューシーなこと! 口当たりはとてもなめらかなのに、コクが合ってとっても濃厚。なのに後味はさっぱり。

焼けたお肉が薄くスライスしたパンの上に置かれるのですが、肉汁がしみたパンを最後に鉄板で焼き、チーズと小さくカットした宮崎牛をのせてホットサンドをつくってくれるのですが、これがまた絶品でした。おこげが香ばしい和風のガーリックライス、リピーター多いという黒カレーも止まらないおいしさでした。

究極の牛肉コースをゆっくりと味わう

日本一の宮崎牛を多彩なスタイルで。
日本一の宮崎牛を多彩なスタイルで。

放送作家・小山薫堂氏が総合プロデュースを手掛けた牛肉割烹店「Beef Atelier うしのみや」、宮崎県の食材を存分に堪能できる「パインテラス」のテラスバーベキューでも、おいしい宮崎牛をいただくことができます。

■2:海を眺めながら食べるダイナミックなハンバーガー|The BEACH BURGER HOUSE

リゾート感あふれる「The BEACH BURGER HOUSE」の外観にテンションアップ。
リゾート感あふれる「The BEACH BURGER HOUSE」の外観にテンションアップ。

お次は、サンビーチ一ツ葉にあるSNSでも話題のハンバーガーショップへ。カリフォルニアビーチスタイルをコンセプトにした大人のビーチスタイルを提案する「The BEACH BURGER HOUSE」。こちらのハンバーガーは、原宿で人気の「THE GREAT BURGAR」がメニューを監修。

外国人人気も高いベイクドアップルとゴルゴンゾーラのハンバーガー。ゴルゴンゾーラの香りとリンゴの甘みがジューシーなパテとマッチ。
外国人人気も高いベイクドアップルとゴルゴンゾーラのハンバーガー。ゴルゴンゾーラの香りとリンゴの甘みがジューシーなパテとマッチ。
サンドウィッチやいつでもオーダー可能なブレックファストメニューの種類も豊富。こちらも食べ応え満点。
サンドウィッチやいつでもオーダー可能なブレックファストメニューの種類も豊富。こちらも食べ応え満点。
パンケーキはやや塩気のあるパン生地にメープルシロップがマッチ。
パンケーキはやや塩気のあるパン生地にメープルシロップがマッチ。

肉汁あふれる食べ応え満点のハンバーガーと、カラッとした海風がなんだかとってもマッチ! 多彩なハンバーガーのほかに、サイドウィッチやサラダ、パンケーキ…etc.とメニューも豊富です。

宮崎の食材を取り入れた王道イタリアン

前菜から。「佐土原茄子とモッツァレラチーズのカプレーゼ」。
前菜から。「佐土原茄子とモッツァレラチーズのカプレーゼ」。
パスタから。辛いトマトソースの「ディスグラツァータ」。
パスタから。辛いトマトソースの「ディスグラツァータ」。
メインから。「しまうら真鯛のサクサクフリット トマトソース サラダ添え」。
メインから。「しまうら真鯛のサクサクフリット トマトソース サラダ添え」。

落合 務シェフが監修する「Ristorante ARCO」では、シーガイア42階からの絶景とともに王道イタリアンをいただくことができます。ランチは、前菜+パスタ+メインのコースでなんと¥3,300! 前菜10種、パスタも10種、メインは13種(うち2種は追加料金あり)と選択肢が多い点も魅力。そして、お味はもちろんデリシャス! おいしく上質な食材が豊富な「食の宝庫・宮崎」のイタリアンは、一度食べる価値ありです。

■3:夜のリゾート地でしっぽり一杯|バー「KUROBAR」

「KUROBAR」のオーセンティックな雰囲気のカウンター。
「KUROBAR」のオーセンティックな雰囲気のカウンター。
季節のフルーツと組み合わせたジン・トニックが人気。
季節のフルーツと組み合わせたジン・トニックが人気。
日本ならではの桜花や玉露など6種のボタニカルジャパニーズクラフトジン「ROKU」と宮崎名産の「へべす」を組み合わせたジン・トニック。
日本ならではの桜花や玉露など6種のボタニカルジャパニーズクラフトジン「ROKU」と宮崎名産の「へべす」を組み合わせたジン・トニック。

シーガイアはバータイムも素敵です。美しいガーデンの夜景を見渡せる位置にあるガラス張りのシンボリックなバー「KUROBAR」。おすすめは、5種のジンと季節のフルーツから選べるオリジナルのジントニック。フルーティーでとても飲みやすいジ・ントニックと、ムーディーなお店の雰囲気に酔いしれてしまったことは、言うまでもありません…。

宮崎のおいしいご飯とお酒、そしてここ大人のリゾート地・シーガイアだからこその美しい景色。心ゆくまで一度に楽しめるなんて…、最高の贅沢ですよね。

シリーズ「宮崎シーガイアを巡る旅」

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この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
新田晃与