【目次】

【春夏】


カーキパンプス×ニットジャケット×白トップス×カーキワイドパンツ

【3】カーキパンプス×ニットジャケット×白トップス×カーキワイドパンツ
パンツ(オンワード樫山〈ベイジ,〉)、ニットジャケット・ストール(SANYO SHOKAI〈ポール・スチュアート〉)、ノースリーブトップス(トヨダトレーディング プレスルーム〈チルコロ1901〉)、ベルト(ストラスブルゴ〈メゾン ボワネ〉)、バッグ(バーニーズ ニューヨーク〈ボルドリーン セレリア〉)、靴(DESPRÉS丸の内店〈DES PRÉS〉) 撮影/小池紀行・池田 敦(パイルドライバー) BY:『Precious10月号』小学館、2017年

落ち感が優雅なワイドパンツにヒールパンプスを合わせれば、カジュアルなカーキもエレガントな雰囲気に! ハイゲージのニットジャケットも、仕事では応用力抜群です。

知的なグレンチェックジャケットで大人の凛々しさを表現

ワンピース(マディソンブルー) ジャケット(エイトン青山) ペンダント(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、バングル(アマン〈アンセム フォー ザ センセズ〉)、ブレスレット(ウィム ガゼット青山店〈ペリーヌ タヴェルニティ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(シードコーポレーション〈ヴェジャ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2021年
ワンピース(マディソンブルー) 、ジャケット(エイトン青山) 、ペンダント(ストラスブルゴ〈ソフィー ブハイ〉)、バングル(アマン〈アンセム フォー ザ センセズ〉)、ブレスレット(ウィム ガゼット青山店〈ペリーヌ タヴェルニティ〉)、バッグ(トッズ・ジャパン)、靴(シードコーポレーション〈ヴェジャ〉) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious5月号』小学館、2021年

ウールトロピカル素材のジャケットと。

ベーシックなのに着こなし全体をリフレッシュさせる実力派

ジャケット・パンツ・カットソー(アマン〈アンスクリア〉)、ピアス・バングル(TASAKI)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年
ジャケット・パンツ・カットソー(アマン〈アンスクリア〉)、ピアス・バングル(TASAKI)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious6月号』小学館、2019年

パンツはイタリアの老舗生地メーカーのリネン生地は、独特のシャリ味やヴィンテージライクなウォッシュ感のあるテクスチャーのカーキベージュ。Tシャツを一枚合わせるだけで着こなしが完成するような、スタイリングの主役になる存在感を備えた一着。パンツと共生地のVネックジャケットを合わせてセットアップに。白いカットソーで抜け感をプラスしましょう。

カーキ靴×トレンチコート

【2】カーキ靴×トレンチコート
靴(マノロ ブラニク)、コート(マックスマーラ ジャパン〈エス マックスマーラ〉)、時計・リング(フランク ミュラー ウォッチランド東京) 撮影/浅井佳代子 BY:『Precious10月号』小学館、2018年

ドレスのような感覚で楽しむトレンチコートスタイルの足元に、レースのブーツで、華やかなオーラを。ニュアンスカラーのレースは、肌なじみもよく、気品あふれる着こなしがかないます。

【秋冬】


本格的なジャケットを華麗な色でエレガントに

ジャケット・ニット・スカート・リング・バッグ・靴(グッチ ジャパン) 撮影/生田昌士 BY:『Precious10月号』小学館、2021年
ジャケット・ニット・スカート・リング・バッグ・靴(グッチ ジャパン) 撮影/生田昌士 BY:『Precious10月号』小学館、2021年

明るいグレーと赤が織りなすチェックのジャケットを羽織れば、表情までフレッシュに見えて。幅広のノッチドラペルやパッチポケットもアクセントとして引き立つディテールに。端正なジャケットの新たな魅力を引き出すように、美しい気配が漂うきれい色のプリーツスカートを合わせて「ジェントル・エレガント」な装いを堪能。

成熟したエレガンスはキャメル×黒の辛口配色で

ジャケット(アマン〈カバナ〉)、ブラウス(wb)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、バッグ(ロベルタ ディ カメリーノ)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年
ジャケット(アマン〈カバナ〉)、ブラウス(wb)、パンツ(チェルキ〈トモウミ オノ〉)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈ボッテガ・ヴェネタ〉)、バッグ(ロベルタ ディ カメリーノ)、靴(ジャンヴィト ロッシ ジャパン) 撮影/小林美菜子 BY:『Precious10月号』小学館、2019年

主役のジャケットは、ウール地にボンディング加工を施し、ハリを与えたスポーティなテーラード。ヒップを覆うたっぷりとしたロング丈が特徴です。着こなす際には、可憐なボウタイ付きのブラウスをインにして、襟元を優しく和らげる工夫を。ワイドボトムで黒をつなげれば、こっくりとしたキャメル色との大人配色が完成します。ワイドパンツは、フェミニンな落ち感のあるものを選べば、立ち姿もエレガントに見せられます。

ごくシンプルなのに表情豊か。大人かわいいブラックスーツ

ジャケット・スカート(REYC)、ブラウス(エストネーション.コル ピエロ フォー エストネーション.)、ネックレス(TASAKI .TASAKI.)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年
ジャケット・スカート(REYC)、ブラウス(エストネーション.コル ピエロ フォー エストネーション.)、ネックレス(TASAKI .TASAKI.)、バッグ(ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious11月号』小学館、2018年

ふんわりとした上質なウール素材の一着は、黒でもどこか優しい印象。ボタンのないジャケットはむだを削ぎ落とした美しいシルエットで、カーディガン感覚ではおれる軽やかさ。ドレープのたっぷり入ったタック入りスカートで華やいで。

カーキ靴×レザーコート×ベージュブラウス×白スカート

【3】カーキ靴×レザーコート×ベージュブラウス×白スカート
コート・スカート(ザロウ)、ブラウス(ラルフ ローレン)、バッグ・靴(トッズ) 撮影/佐藤 彩 BY:『Precious2月号』小学館、2018年

温もりを感じるベージュ系のグレージュコートを主役にするときは、ぼやけた印象にならないように、小物で濃淡をしっかりつけて引き締めましょう。上質なレザーコートの光沢感を生かしたいので、靴とバッグはマットなクロコダイルを。

カーキ靴×グレージュコート×白ニット×イエローパンツ

【2】カーキ靴×グレージュコート×白ニット×イエローパンツ
コート・ニット・手袋(キートン)、パンツ(ストラスブルゴ〈アリクアム〉)、バッグ(マルベリージャパン)、靴(J.M. WESTON 青山店) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious2月号』小学館、2018年

くすみを帯びたペールイエローは、グレージュになじみがよく、表情を明るく華やいで見せる注目色。カシミヤを贅沢に使ったダブルフェースコートやケーブルニットの豊かな素材感が、奥行きのある装いへと導いてくれます。マットゴールドのトートバッグやスエードのオックスフォードシューズなどの端正な小物を効かせた、軽快なカジュアルスタイルです。

カーキ靴×ピンクニット×カーキパンツ×ストール

【3】カーキ靴×ピンクニット×カーキパンツ×ストール
ニット(J&M デヴィッドソン 青山店)、パンツ(プレインピープル丸の内〈プレインピープル〉)、ストール(リーミルズ エージェンシー〈ジョンストンズ〉)、バングル(プレインピープル丸の内〈マテリア デザイン〉)、靴(ピエール アルディ 東京)、バッグ(イヴ・サンローラン〈サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ〉) 撮影/水田 学(NOSTY) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

すんだピンクのストールで優しげなイメージに。ニット編みのストールは大判サイズでも扱いやすく、アレンジが楽しめる逸品です。パンツとパンプスでカーキを取り入れ、辛口な要素も加えたのがポイント。

カーキ靴×カーキコート×黒ニット×ベージュワイドパンツ

【4】カーキ靴×カーキコート×黒ニット×ベージュワイドパンツ
パンツ(プルミエ アロンディスモン)、コート(ドゥロワー 青山店〈ドゥロワー〉)、ニット(三喜商事〈アリュード〉)、手袋(アマン〈アルポ〉)、イヤリング・リング(デペッシュモード恵比寿本店〈ドナテラ・ペリーニ〉)、バッグ(オンワードグローバルファッション〈マルベリー〉)、靴(アマン〈ペリーコ〉) 撮影/熊澤 透 BY:『Precious11月号』小学館、2017年

主役のパンツは深めタックのワイドシルエットで、スカートのような優雅さを実現。カーキのパンプスによる足首見せですっきりさせましょう。ボリュームあるポケットと襟元のファーで視線を上に逃すのもテクニックです。

カーキパンプス×グレーコート×白ワンピース×ストール

【1】カーキパンプス×グレーコート×白ワンピース×ストール
コート・ストール・バッグ(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ワンピース(コロネット〈アバティ〉)、サングラス(ミラリ ジャパン〈プラダ〉)、靴(セルジオ ロッシ) 撮影/唐澤光也(RED POINT) BY:『Precious11月号』小学館、2018年

イタリア製のカシミヤジャージーを使用。合成繊維を混紡せず、天然素材のみで実現したしなやかな伸縮性と、なめらかな風合いで、軽量なのに高い防寒性を誇ります。ハイトーンのグレージュ色にホワイトをなじませてリッチに仕上げ、カーキのパンプスで全体を引き締めましょう。

カーキパンプス×白ニット×ファージレ×グレージュパンツ

【2】カーキパンプス×白ニット×ファージレ×グレージュパンツ
ジレ(ビームス ウィメン 渋谷〈シン〉)、アバティのニット・ボリオリのパンツ(コロネット)、サングラス(ケリング アイウエア ジャパン〈サンローラン〉)、リング・バングル・ブレスレット(髙會堂六本木〈フェデリーコ・ブチェラッティ〉)、バッグ(バリー 銀座店)、靴(JIMMY CHOO) 撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) BY:『Precious2月号』小学館、2018年

グレージュの艶やかなチベットラムファーのジレを主役に、気品漂うハイトーン・グラデーションで洒脱に仕上げたきれいめカジュアル。ジレ、バッグ、パンプスをカーキでリンクさせたのもポイントです。