映画にもなった全国区のパン屋「ペリカン」のカフェ

創業以来、ロールパンと食パンのたった2種類のパンづくりに尽力し、全国的に愛されるパン屋に成長したペリカン。数年前には『74歳のペリカンはパンを売る。』というドキュメンタリー映画も公開され、その人気は盤石のものになりました。

都内の喫茶店などへの卸は行っているものの、パンの購入が可能なのは浅草の店舗のみ。昼前には売り切れることも多く、「ペリカンのパンをより多くの人に知ってもらいたい」という現4代目のオーナーの思いが実現し、ペリカンカフェは誕生しました。

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人気の炭火焼トースト

「ペリカンカフェ」で人気のカフェメニューは?

ペリカンカフェのメニューは当然パンが主役。前編で紹介したシンプルな「炭火焼きトースト」のほか、「ハム目玉焼きトースト」や「白いチーズトースト」、さらには「小豆トースト」などの惣菜系~スイーツ系のメニューや、「パンの耳揚げ」といったパン屋さんならではのサイドメニュー。

さらに「ポテトサラダ」や「クリームソーダ」など、東京の下町らしい親しみのあるメニューがラインナップされています。

「ペリカンカフェ」の絶対に食べるべきおすすめメニュー5選

■1:甘さを抑えた、大人のための「フルーツサンド」

白いパンとクリームに色とりどりのフルーツが映える。¥900(税抜)

生クリームにヨーグルトを入れたクリームは絶品。甘すぎず、くどすぎず、口当たりのいい大人の味わい。グレープフルーツ、ドラゴンフルーツ、メロン、バナナ、いちご、パインが入っています(※フルーツは季節によって変更の可能性あり)。大人可愛いドット柄のお皿は、このメニュー用に英国で購入したロイヤルドルトンのものだそう。

■2:ふわふわ卵とケチャップの懐かしい味わいの「オムレツサンド」

ふかふかの食パンと厚みのあるオムレツ、ケチャップの絶妙な甘さのバランスが最高。
オムレツサンド ¥700(税抜)

喫茶店メニューのようなホッとする味わいのオムレツサンドも定番人気メニューです。

■3:半熟卵とハムの相性が最高!「ハム目玉焼きトースト」

ハム目玉焼きトースト ¥520(税抜)。スープやサラダをセットでオーダーすることも可能

厚切りトーストの上にマヨネーズを塗り、大きなハムと半熟の目玉焼きを重ねたひと皿。半熟卵のとろとろの黄身を崩してサクふわのパンに絡めて食べるのがおすすめ。

半熟卵がとろっ!

塩気のあるしっとりしたハムも相まって、おいしさのハーモニーが口のなかで奏でます。

■4:3種のチーズがとろける、「白いチーズトースト」

白いチーズトースト ¥730(税抜)

フロマージュブランとパルミジャーノレッジャーノ、モツァレラの3種類のチーズをパンの上に乗せて焼いたイタリア風のトースト。

■5:こだわりいっぱいの「コーヒーと紅茶」

ペリカンのコーヒー

コーヒーと紅茶はペリカンのパンを生かすオリジナルブレンド。

コーヒーはコロンビアとブラジルをベースにブレンドされており、コク、酸味、旨味のバランスを意識した味わいです。

紅茶で目指したのは「昭和の紅茶」。心地よい酸味が口のなかをリセットしてくれるので、パンの味わいをより一層楽しめます。紅茶は益子焼の作家が手がけたマグカップに注ぐなど、隅々まで行き届いた「ペリカン流の美意識」にもうっとりします。

「ペリカン」という店名は2代目、渡辺多夫さんの学生時代のあだ名に由来するそう。

パンメニューはすべて、ペリカンのパンを最大限に生かすシンプルな組み合わせ。一見、普通に見えるメニューも、手づくりのソースや数種のチーズ、クリームが使われていて、口にするとホッとするけれど簡単には真似できないおいしさにあふれています。

というのも、ペリカンカフェではもともとフレンチ店で腕を振るっていたシェフが調理を行っているから。朝~夜まで通しで営業しているので、もう少しボリュームがあるものを食べたいときには「牛ホホの赤ワインシチュー」をセレクトするのも◎。

ほぼすべてのメニューがテイクアウトできるので、なかなか時間をとれないという人も気軽に利用できますよ。

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PHOTO :
釜谷洋史
WRITING :
児玉志穂
EDIT :
渋谷香菜子