仕事やプライベートで、相手の行動をありがた迷惑に感じたことはありませんか? 実はインターネット上では今、「行きすぎた気遣いをする人」というトピックが盛り上がっています。

どうやら、本人に面と向かって言えないものの、同僚や知人の行き過ぎた気遣いや、それを周りにも強要するような言動に辟易している人が多い様子。

これは、本人が親切でやっているのが困ったところ。自分では気を遣っているつもりなのに、周囲からありがた迷惑だと思われていたらショックですよね。一体どんなことをすると、逆効果になりやすいのでしょうか? 代表的なものを以下に5つ挙げてみました。

ありがた迷惑になるので実はやめた方がいい「気遣い」5選

■1:焼肉を取り分ける

生肉を取ったトングでの取り分けも絶対NG

トピック主が例として挙げ、多くの人が、ありがた迷惑だと共感しているのが焼肉奉行。何も言わずに網いっぱいに肉を並べて、焼けたらそれぞれの取り皿に「これもう食べられるよ」と乗せてくれる人。これらの行為に対し、「自分のペースで食べたい」「最初から自分で焼きたい」という意見が挙がっています。

これからの時期は鍋の取り分けも同様。苦手なものも勝手によそわれ、「1回食べてみなよ!」と促されイライラした経験のある人も。気のおけない友人同士なら、食べる前に「自分のものは自分で焼こう」「取り分けはやめよう」と決められるといいですよね。

逆に、飲み会の際、空いたお皿をサッと片付けてくれる人や、料理が取りにくい席に座っている人に「取りましょうか?」と声をかけられる人は「気が利く!」と思われているようです。

■2:焼鳥の串を勝手に外す

焼鳥は各自で好きなものを頼むのがベター

焼肉奉行と並んで、ありがた迷惑なのが、焼き鳥の串を外して取り分ける行為。

以前、焼き鳥店が「串から外さないで食べてほしい」という旨のツイートしたところからSNSでは「外す」「外さない」が論争になっていました。その場にいる人数や関係性にもよりますが、掲示板サイトではできれば外さないで欲しいという人が多いようです。

その他、「大皿の唐揚げにいきなりレモンをかける」という行為も、心の中で迷惑と思われる確率が高いです。なかには、蟹をひとりで全員分さばいて取り分けたという強者も! ここまでくればもはや尊敬されるかもしれません。しかし、やはりまずは周りに確認するのがベターです。友人同士の飲み会なら、焼き鳥はシェアせずそれぞれ好きなものを頼みたいですね。

■3:頼んでいないのに自分の料理を一口くれる

なんでもシェアするのはありがた迷惑と思われがち

それほど親しくない人や仕事関係の人との食事で「一口食べてみて」と言われると困りますよね。

別に相手のものを食べたいわけでもないし、なんとなくこちらもシェアしないといけないのかなという空気になってしまいます。SNSでは、「友人が食事に行くといつも小皿を頼んで、自分の注文した料理を分けてくれるのが困る」という経験を挙げる人も。

飲み会でも「これおいしいから飲んでみて!」とドリンクを回す人がいると、みんな回さないといけない雰囲気になるから迷惑だという意見もあります。親しい間柄なら、シェアしながらの食事も楽しいものですが、それ以外の場合は自分の食事に集中した方がよさそうです。

■4:バイキングで相手の分まで取ってくる

バイキングは自分が食べられる分だけを取るのがマナー

個人の美学が出るのがバイキング。少しずつ取りたい人、メインや前菜でお皿を分けたい人、いきなりデザートまで取る人などさまざまですが、そんななか「これたくさん取ってきたからみんなで食べよう!」と山盛り持って来る人がいると、それぞれの楽しみが台無しに!

最終的に食べ残してしまい、お店に迷惑をかけてしまうということもあるため、完全にマナー違反の行為です。おすすめのものがあれば、たくさん持って来るのではなく「これおいしかったよ!」などと教える程度にとどめるようにしましょう。

■5:職場でしょっちゅうお菓子を配る

手づくりお菓子は断りづらく、感想を言わなくてはいけない雰囲気になるので不評

女性の多い職場でよくあるお菓子配り。たまに回ってくるお菓子やお土産はうれしくても、しょっちゅうお菓子を配っている人がいると、「いつももらってばかりだと悪いかな」「自分も持っていくべきなのか」と悩んでしまいますよね。

特に手づくりのお菓子や、切り分けたりしなくてはならないものは、実はありがた迷惑と感じている人が多いようです。職場によっては「ご自由にどうぞ」というコーナーをつくっている場合もあるかと思いますが、お互いに気を遣わせすぎないような工夫をしたいですね。

「気遣い」と「ありがた迷惑」は紙一重。一見親切なことも、やりすぎると自己満足や押しつけと捉えられてしまうので、要注意。一度、自分の行動は相手に求められているのかどうか、客観的に見てみましょう。

この記事の執筆者
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WRITING :
平野 鞠
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