「CITIZEN“We Celebrate Time”100 周年展」が青山スパイラルで開催

青山のスパイラルの1階の「スパイラルガーデン」では、アーティストによる作品展や企業のプロモーションなどが開催される人気スポット。奥の吹き抜け部分を使ったアーティスティックな展示は、同じスペースでありながらも、まったく違った空間をつくり出すことにいつも感動を覚えています。

時計のパーツがつくり出す幻想的な空間

そこを使って現在開催中なのが、「CITIZEN“We Celebrate Time”100 周年展」。1918年に創業したシチズン時計。新しい技術開発に挑み、時計をつくり続けるなかで誕生したのが「光」を電気エネルギーに変えて「時」を刻むエコ・ドライブという独自の技術です。

地球上のどこにいても、光さえあれば時計が動きつづける「世界中の市民が平等に使える時計」。その「光と時」をテーマにしたインスタレーション「LIGHT is TIME」では、時計のすべての部品を支える基盤装置である地板を約7万2千個使い、幻想的な空間をつくりだしています。

時計の内側にある地板が集まり、まるで星屑の中にいるかのような空間が誕生。
らせん状につくられた道をたどった中央にはぽっかりと空間があるので、そこまで歩みを進めてみて。
スパイラルのビル名のとおり、スパイラルガーデン奥にはらせん状のスロープが。その上から見下ろしてみるなど、見る位置を変えるとまた新たな驚きが。

時計は見えない部分も美しいことを再認識!

今回の展示では、シチズンが100年の歴史のなかで新しい技術を腕時計にする為に挑戦してきた歴史から、制作現場の映像や実際に使われている道具などを使い、部品から完成品までをつくるマニュファクチュールの現場を紹介。小指の先ほどの繊細なパーツが合わさり、時を刻み続けることを追求してきた歴史をチェックできます。

インスタレーションとは逆の、スパイラルホールへ直結している階段スペースに展示されています。 
美しい時計をつくるための機器たちも優美。
時計が正確な時を刻むために、小さく薄い文字盤の中にこれだけのパーツがあるということに驚きを超えた感動が!

時間の確認はスマートフォンがあれば事足りますが、時を刻んでいることを愛でられるのはやっぱり針がある時計だからこそできることと感じさせてくれる展示です。

問い合わせ先

  • 開催期間/2018年12月7日(金)〜12月16日(日) ※終了
  • 時間/11:00〜20:00
  • 料金/無料
  • TEL:0120-78-4807
  • 住所/東京都港区南青山5-6-23 スパイラル1F スパイラルガーデン

この記事の執筆者
TEXT :
Precious.jp編集部 
2019.1.8 更新
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WRITING :
北本祐子
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