40代男性に似合う夏コーデ、スポーティーカジュアルな爽やかコーデなど、涼しく着こなせる大人の夏コーデをピックアップ。夏のおしゃれの参考に、ぜひ役立てていただきたい。

【目次】

大人の男性似合う夏のメンズコーデ


【1】スーツ×チーフ×シャツ×タイ

【1】スーツ×チーフ×シャツ×タイ
スーツ¥138,000(ビームスF 新宿〈デ ペトリロ〉) チーフ¥2,800(ビームスF 新宿〈ビームスF〉) シャツ¥20,300(シップス 銀座店〈ギ ローバー〉) タイ¥30,000(ストラスブルゴ〈イコライ〉) 靴¥180,000(ジョン ロブ ジャパン)※参考商品

ワイドラペルのダブルスーツは、肩バッドを省き、背抜き仕立てにすることで、軽やかな着用感をつくり出した。ダンディな雰囲気のソラーロの持ち味を生かすために、Vゾーンはあくまでもシンプルに。白シャツとネイビーのソリッドタイでストイックに。

【2】スーツ×シャツ×タイ×チーフ

【2】スーツ×シャツ×タイ×チーフ
スーツ¥98,000(トヨダトレーディング プレスルーム〈パルテノペ ナポリ〉)シャツ¥33,000(バーニーズ ニューヨーク カスタマーセンター〈ルイジ ボレッリ〉) タイ¥30,000(マリネッラ ナポリ 東京ミッドタウン) チーフ¥2,800(ビームスF 新宿〈ビームスF〉) 靴¥76,000(トレーディングポスト青山本店〈クロケット&ジョーンズ〉)※参考商品

スーツの色と対比したブルーのシャツとストライプタイと厚みのあるコットン生地を使い、味のあるシワ感が楽しめるシングル3ボタン段返りのデザイン。タイドアップでも、ボタンダウンシャツのボタンを外し遊び心を演出したい。

【3】スーツ×シャツ×チーフ×タイ

【3】スーツ×シャツ×チーフ×タイ
スーツ¥220,000〈スティレ ラティーノ〉・シャツ¥15,000〈ブリッラペル イル グスト〉/以上ビームスF 新宿 タイ¥28,000〈タイ ユアタイ〉・チーフ¥8,000〈アリアンナ〉/以上ストラスブルゴ 靴¥210,000(トレーディングポスト青山本店〈ガジアーノ&ガーリング〉)※参考商品

コットンスーツの基本色はベージュ色だが、このスーツは、インパクトのあるテラコッタカラーの生地で、随所にステッチでアクセントを効かせた、しなやかなナポリ仕立てが魅力。白のシャツにエンジ系の小紋柄のタイで、シックなコーディネートを。

猛暑を乗り切る秘策は素材にあり! 夏の定番素材「ソラーロ&コットン」は男の武器になる!

【4】ジャケット×パンツ×シャツ×タイ×チーフ

【4】ジャケット×パンツ×シャツ×タイ×チーフ
パンツ¥36,000(ビームス ハウス 丸の内〈ピーティーゼロウーノ〉) タイ¥13,000(コロネット〈ブリューワー〉) チーフ ¥6,500(SANYO SHOKAI 〈ポ ール・スチュアート〉) ベルト¥159,000(リシュモン ジャパン〈ダンヒル〉)靴¥94,000(ラコタ〈オールデン〉)※参考商品

襟元が引き締まるボタンダウンシャツにネイビー無地のシアサッカーを合わせて、夏のトラッドスタイルを表現する。淡いトーンのストライプタイや控えめな柄のチェックパンツをコーディネートすることで、質実剛健なアメトラ・スタイルを今の気分で楽しめる。どっしりとした重厚感を備えた、黒のレースアップ靴で足元を固め、懐かしくもモダンなニューヨーカーが気どれる。

メンズファッションの真髄は白シャツとネイビージャケットにあり! 正しい組み合わせで大人のおしゃれを楽しもう!

スポーティーカジュアルな夏のメンズコーデ


【1】ニット×カットソー×デニムパンツ

【1】ニット×カットソー×デニムパンツ
ニット¥130,000・カットソー¥54,000・パンツ¥78,000・靴¥111,000(ブルネロ クチネリ ジャパン)

白のカットソーを裾からチラ見せするのがおしゃれポイントのひとつ。カシミヤニット、スエード靴とシンプルなコーディネートだが、ブルネロ クチネリの上質素材のアイテムなら、カジュアルに見えるデニムもきれいにまとまる。

世界で一番美しい ブルネロ クチネリのデニムは大人が穿くのにふさわしい唯一無二のデニム

【2】ジャケット×ニット×パンツ×ストール

【2】ジャケット×ニット×パンツ×ストール
ジャケット¥196,000・ニット¥54,000・パンツ¥32,000・ストール¥55,000(クルチアーニ 銀座店)※参考商品

1966年にペルージャで創業したクルチアーニ。贅沢なニットを生み出すことができる数少ないブランドのひとつ。どれも官能的な触感が楽しめ、それは紡績から染色、縫製にいたるまですべて自社で行えるという、恵まれた生産体制の賜物にほかならない。

ニットは冬だけのものではない! 事実クルチアーニの極上ニットは年間を通して着られている

【3】ジャケット×Tシャツ×パンツ

【3】ジャケット×Tシャツ×パンツ
ジャケット¥73,000(ヒューゴ ボスジャパン) Tシャツ¥25,000(カヴァレリア〈マテオ アルベサ〉) パンツ¥46,000・ベルト¥28,000(ヤコブコーエン GINZA SIX〈ヤコブ コーエン〉) 時計¥1,060,000(IWC) カメラ¥850,000・レンズ¥250,000(ライカサポートセンター) カメラストラップ¥9,800(代官山 北村写真機店)※参考商品

海定番のカジュアルスタイルを決めるのはサファリジャケットであるが、適度にワイルドさが加味されることでこなれ感が出る。このサファリジャケットの素材はコットン×リネン。清涼感が漂い、大人の男にふさわしいエレガンスがそこここに醸し出される。

【4】ジャケット×シャツ×パンツ

【4】ジャケット×シャツ×パンツ
ジャケット¥220,000・シャツ¥48,000(ジョルジオ アルマーニ ジャパン) パンツ¥35,000(ビームス ハウス 丸の内〈ピーティーゼロウーノ〉) サングラス¥33,000(ミラリ ジャパン〈ジョルジョ アルマーニ〉)※参考商品

ひときわ目を引くポケットのアクセントが野性を秘めたカジュアル感を醸し出す。洗いをかけたリネンのファブリックを用い、ナチュラルなシワの風合いによって脱力感が生み出され、それが大人の男の色気ともなっている。

知的かつ男らしくありたいなら迷わずサファリジャケットを選ぶべし!

【5】ジャケット×カプリシャツ×パンツ×ハット

【5】ジャケット×カプリシャツ×パンツ×ハット
リネンのカプリシャツと一枚仕立てのネイビージャケットに、ストライプのショーツを合わせ、開放的かつシックなリゾートスタイルを表現。ジャケットのそでを捲りあげ、シャツのすそを出して着こなすことで、よりくつろいだスタイルが楽しめる。素足にはいたブラウンスエードのローファーに合わせ、ブラウンの帽子をかぶることで、色数を抑えた大人の上品さが演出できる。パンツ¥23,000(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈GBS〉) 帽子¥15,000(ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店〈キジマ タカユキ〉) チーフ¥6,000(コロネット〈ブリューワー〉)靴¥190,000(ジョン ロブ ジャパン)時計¥1,060,000(IWC)※参考商品

白シャツとネイビージャケットの着こなしは伝統を生かして鷹揚に構えたスタイルで、着こなしを楽しむのが正解だ。クラシックスタイルの着こなしは、質のいいアイテムや、センスあるスタイルを柔軟に取り入れたインターナショナルな感覚が重視されているが、伝統を受け継いだスタイルを持つファッション大国や地域には、元来、確固たる着こなしの流儀がある。

メンズファッションの真髄は白シャツとネイビージャケットにあり! 正しい組み合わせで大人のおしゃれを楽しもう!

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名品の魅力を伝える「モノ語りマガジン」を手がける編集者集団です。メンズ・ラグジュアリーのモノ・コト・知識情報、服装のHow toや選ぶべきクルマ、味わうべき美食などの情報を提供します。
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