プレゼントの達人が選ぶのは、紹介制の名店・村上開新堂よりレアな、自由学園のクッキー詰め合わせ！

気持ちを伝えるのには、言葉や物などいろいろな形がある。日本は古くから贈り物の文化があるが、気持ちや、季節によってさまざまな伝え方があるもの。相手を思いやって選ぶことも贈り物の楽しみであるが、せっかくなら、人とは違う、自分らしさを表現したレアな物を相手に贈りたいものだ。

気持ちは言葉でも形でも伝えている

人間のコミュニケーションには表情や、声のトーン、ボディランゲージなどさまざまな要素が含まれる。しかし、残念ながら、以心伝心だけで渡れるほど世間は甘くない。気持ちは、はっきりと言葉にし「見える化」しなければ伝えたとはいえない。

しかも感謝や頼みごと、謝罪など一歩深く入った場面では言葉だけでは十全ではない。虚礼といわれようが、形式といわれようが、何か形がないと収まらないときている。

そのあたり、素早く、スマートに対応できるかどうか。人間学も紳士の必須科目である。

「自由学園 食事研究グループ」のクッキー詰め合わせ

『クッキー１号缶』￥2,900（自由学園 食事研究グループ）

 1921年創立の自由学園（東京都東久留米市）といえば、現在も東京都豊島区に現存する、フランク・ロイド・ライト設計による校舎、明日館が有名だ。教育の現場は東久留米市に移っているが、重要文化財となっている明日館を訪問する人は多い。贈り物に最適なのは、卒業生を中心に活動する「自由学園 食事研究グループ」が手づくりした、クッキーの詰め合わせだ。中にはプラスチックの仕切りがなく、一枚一枚ていねいに重ね、詰められている。東京のクラシックな洋菓子店として名高い紹介制の高級店・村上開新堂（東京都千代田区）にまさるとも劣らぬその優しい風味やつくり手のこだわりは、きっとだれかに伝わるはずだ。

■お問い合わせ
住所：東京都東久留米市学園町1-8-33 　　
TEL：042-422-3336
FAX：042-424-6222
自由学園食事研究グループ

※価格は2016年春号掲載時の情報です。