年齢を問わず、「あの人、おばさんくさい」と感じる言動ってありませんか? お姉さんとおばさんの境界線は、いったいどこにあるのでしょうか。

SNSや掲示板サイトでは最近、「おばさんくさいと思うこと」というトピックが話題となっており、「他人に対して鈍感な人たちをおばさん認定します」「もらえるものはなんでも欲しがる」「マナーやモラルに疎くなったら、恥ずかしいおばさん」などの意見が列挙中。

今回はその中から、多くの共感を得ている言動を10点ご紹介します。どれも無意識のうちにやりがちなものばかりなので、日頃の振る舞いを振り返ってみましょう。

インターネット上で「おばさんくさい」と思っている人が多い行動10選

■1:自分の不健康話で盛り上げようとする

盛り上げ役のイメージ

自分の不健康を自慢げに語ること、ありませんか? 笑い話のつもりでしょうが、聞かされている側は、たまったものではない話題のひとつです。

ネット上には、「不健康話を聞かされると、自分まで不安が助長されて食欲がなくなる」「自分が不健康だと偉そうに言ってくる人は大体おばさんで醜い体型をしている」などの声がありました。

何度も「あそこが痛い」「ここが痛い」などの会話を続けるのは、場を白けさせるだけ。もちろん、友達の前なら問題ありませんが、同僚や顔見知り程度の人の前ではあまり話題にしないほうがよさそうです。

■2:脇腹をボリボリかく

休日はダラーッと寝転びながら脇腹をボリボリかくの、気持ちいいですよね。

もちろん自宅でくつろぐときはなんの問題もありません。ただ、犬の散歩をしているときや電車を待っているとき、スーパーで買い物しているときにお腹周りをかくのはやめたほうがよさそうです。

「かわいいポメちゃん散歩させているおばさんが脇腹をボリボリかくなんともさえない姿、印象的でした」「とにかくボリボリ掻くすごい音がなんといってもいちばん耐えがたかったです」などの目撃談が寄せられています。

意外と周囲の人は見ています。かゆいときは仕方ありませんが、できるだけ家の中だけにしたほうがよさそうです。

■3:レジ前で過剰な譲り合いをする

レジのイメージ

友達同士でお茶したりご飯を食べたりしたとき、どうしても支払い時に見栄を張りたくなりますよね。しかし、奢ってもらうときは素直に受け取ったほうがよさそうです。

「私が払うから!」「い〜から!」「あんた座りなさいよ!」「私はい〜のよ!」などと言い続けている女性は、おばさん扱いされてしまいます。

事前に、今日は割り勘にするのか奢りなのかを決めておいたほうがよさそうです。

■4:持ち物に鈴をつける

鈴のイメージ

バッグやスマホ、財布、杖に鈴をつけていませんか? 紛失防止にはちょうどいいですが、その音が周囲の迷惑になることも……。

ネット上には、「うちの母が何にでも鈴をつける。この間ひとりでデパートに買い物に行ったら微かに母の鈴の音が聞こえる!と思って、鈴の音を辿っていくとやっぱり母がいた」

「私の母はスマホのカバーに鈴がついています。先日、告別式に出席した際、携帯電話をマナーモードにしてくださいとアナウンスが流れ母は慌ててマナーモードにしなくちゃねと言いながらカバンをガサガサ、鈴はリンリン。マナーモード以前に鈴がうるさいです」

「おばさんは鈴好きだよね。高齢のほうが杖にデカい鈴を複数つけていて歩くたびシャンシャンジャラジャラと騒がしい」などの体験談が寄せられています。

お守りくらいなら音がしないので迷惑になりませんが、さすがに鈴は静かな場所では響きます。持ち歩くときはこまめに付け外ししたほうがいいでしょう。

■5:笑いながら人を叩く

大爆笑のイメージ

「いやだぁ〜」などと言いながら人の肩をバシバシ叩く人、いますよね。こちらも印象がよくありません。

掲示板サイトに、「義理の母親が話をしながらバシバシ人を叩く人で、うっとうしくて仕方がない」「話をしていて何か面白いことがあったときに叩く人の心理がわかりません」などの声がありました。

これは、誰かにされるのも嫌ですよね。「本当痛いからやめてって割とマジな顔で言ったらしてこなくなったよ!」とのアドバイスがあるので、困ったときは本気で抗議してみてください。

■6:歯磨きのときにオエッとえづく

歯磨きのイメージ

職場では、食後に洗面所で歯磨きする人が多いと思います。しかし、その行動ひとつでおばさんくさいと思われることもあるので注意が必要です。

若い人から、「子どものころ、母親が毎朝のように洗面台で『オエ~ッ』とやっていました」「歯磨きのときにオエッってなること。なんでああなるのか理解不能」などと不思議がられています。

もちろん、これは自然とそうなるものなので仕方のないことです。しかし、あまりに嘔吐反射が続くなら、一度病院に行ったほうがいいかもしれません。

■7:移動中にガサガサと袋の音を立て続ける

袋のイメージ

公共の場で耳障りな音を出していませんか? 続けていると、周囲の人をイラッとさせて「おばさんくさい」と迷惑がられてしまいます。

「電車の座席に座って、バッグの中を常にガサガサしている。手帳を見て、スマホを見て、ハンドクリームを塗って、お茶をひと口飲んで、何かを探して……。隣に座られるとなんだか落ち着かない」という被害の声も。

「新幹線の2時間ほどの乗車でずっとコンビニ袋をガサガサさせて食べ続けていてうるさい」「映画館でもガサガサ袋の音がして映画に集中できない」といった、同様のお叱りの意見も聞こえてきました。

隣の人との距離が近い空間では、ガサガサと音を出し続けないよう、周りの人への配慮が必要ですね。隣人の出す音に寛容さをもちつつ、必要以上に音を出さないよう心掛けたいものです。

■8:おしゃれを捨てて楽な洋服ばかり選んで着る

洋服のイメージ

「チュニックにタートルネックで、体型カバーがいつものお決まり」「流行が終わり、娘が飽きた服やバッグを使い回す」「服装とバッグや靴のテイストが合っていない。服装を変えても靴やバッグは毎日同じ」など、見た目を気にしないのがおばさん、という声が多数ありました。

流行やデザイン性より着ていてラクな洋服に手が伸びる気持ちもわからなくありませんが、周囲からしっかりと見られていることを自覚しましょう。

なかには、「春と秋の装いが同じ」という手厳しい意見も。「軽いバッグに、歩きやすいペタンコ靴」など、ラクに重点を置きすぎた外見は、おしゃれを捨てていると言われかねません。若い世代では表現できない、経験に裏打ちされた大人の女性の美しさを楽しみませんか。

■9:傷や指紋がついたメガネを平気でかける

メガネのイメージ

見た目で気を付けないといけないのは、洋服だけではありません。メガネの汚れも地味に見られています。

ネット上の意見を見ると、大勢の人から「髪がボサボサでメガネだって指紋だらけだと、完全におばさん扱いだしナンパもされません」「薄汚れたままのメガネをかけ続けている人はおばさん」などと思われていることがわかっています。

メガネはどうしても傷や指紋がつきやすいですが、すぐに拭いたりメガネ屋で洗浄してもらったりしましょう。

■10:前歯に口紅をつけたまま放置する

以前はそんなことなかったのに、口紅が歯につきやすくなってきた、と感じたら、プレ老化のサインとも言われています。掲示板サイトの中には、「前歯に口紅ついている人が多い。口開けて塗っているの?」という意地悪なコメントもありました。

じつは、加齢とともに唾液の分泌量が減り、口内が乾きやすくなるのが原因だとか。若くても、過度のストレスなどでドライマウスになる人は多いそう。唾液量の低下は、口臭の原因にもなるそうですよ。

口紅のついた歯は、周りの人にとっても不快なもの。ガムを噛んだり、噛み応えのあるものをしっかり噛んで食べたりして、唾液量を増やす工夫を毎日の暮らしに取り入れたいですね。

年齢に関係なく、周りの人を不快な気分にさせる言動を、「おばさんくさい」と感じる人が多いことが判明しました。掲示板サイトの意見では、「おばさんって、無神経で厚かましい印象」とか「大声でガサツな笑い方の人は若くても下品」など、品格を問われてしまうこともあるようです。

「おばさんになると、知らない人にも平気で話しかけられる」とか「おばさんになって、花の美しさを知った」という好意的な意見も多数ありました。周りが嫌な気持ちにならないよう、身なりを整えつつ、図々しい言動は慎みましょう。憧れている人生の先輩がいたら、その人をお手本にするのもいいですね。

この記事の執筆者
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WRITING :
山本裕美
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