今年のゴールデンウィークは10連休。お家でゆっくり過ごすだけではもったいたい!とばかりに、アウトドアを楽しむ方もいらっしゃることでしょう。バーベキューやピクニックはもちろん、グランピングやキャンプにトライするのも素敵ですよね。そこで今回は、最新鋭の設備などで注目を集めている、東日本のグランピング&キャンプスポットを5つご紹介します。
千葉、静岡、神奈川、愛知…いずれも新緑が美しい5月〜6月にお出かけすると、最高に気持ちがいい場所ばかりです!
■1:スタイリッシュに本格的なグランピングを楽しめる「WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARK KISARAZU」(千葉県木更津市)
東京から車で30分、2ヘクタールの広大な敷地で、手軽でスタイリッシュに本格的なグランピングが楽しめる「ワイルド ビーチ」。
キャンプ施設は、グランピングの本場インドから初上陸の大型テント、アメリカを体験できる直輸入のヴィンテージトレーラー、ヴィラホテルタイプなど、選択肢も豊富! さまざまなデザインや宿泊プランから、自分たちの人数構成に最適なものを選びましょう。
ヴィラホテルタイプ「RHINOS(ライノーズ)」
ラグジュアリーなグランピングを求める方には、ヴィラホテルタイプの部屋も3室用意されています。アメリカンモーテルをモチーフにした二階建てで、どれも60平米を超える広さ。それぞれ異なる内装やインテリアで、1棟ずつ独立しています。
テントタイプの「グランピングエクストラ」
テントタイプにもさまざまな種類がありますが、特に「グランピングエクストラ」シリーズは、シャンデリア、ベッド、ソファなど高級感のある家具が並び、とても豪華。海外では軍用にも使用される、柱がないインフレータブルテントなので室内は25㎡と広々、天井も高いのでゆったりと過ごすことが可能です。
まだまだある!フォトジェニックなグランピングテント
デザイン重視、フォトジェニックな非日常、選べるサイト数最多のテントの種類は、まだまだたくさんあります。
アメリカ直輸入のキャンピングトレーラー
アメリカから輸入されたキャンピングトレーラーは、ヴィンテージ感たっぷり。エアコンも完備されており、快適にアメリカの雰囲気を味わうことができます。
グランピングをさらに快適な空間で
さらに快適なグランピングを体験できるよう、テントとトレーラー以外に、シェルターとコテージのプランも用意されています。
すべて本物をそろえたバーベキュー
東京で予約の取れないバーベキュー場「マジック ビーチ」が、ここ木更津ではさらにパワーアップ。食材、グリル、炭火に至るまで、すべて本物ぞろい。770坪もの広々とした真っ白な砂浜で、リゾートバーベキューを満喫してください。
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■2:ハワイアンスタイルの「マヒナ・グランピング・スパ・ヴィレッジ」(静岡県賀茂郡伊豆町)
「Mahina」とは、ハワイ語で夜空に浮かぶ「月」のこと。ハワイアンスタイルをモチーフとした「マヒナ・グランピング・スパ・ヴィレッジ」では、自然を感じながらも、高級感漂う快適な時間を過ごすことができるアウトドア体験を提供しています。
ここでは、四季折々の豊富な自然を感じることができるのも自慢。自然の楽しみ方は人それぞれ、「マヒナ・グランピング・スパ・ヴィレッジ」では、都会の喧騒を忘れてリラックスして、贅沢な時間を満喫しましょう。
夜には、普段はなかなかできない焚き火ができるのもグランピングの醍醐味。ヴィレッジ内のサークルエリアで手軽に楽しめます。豪快な焚き火をみんなで囲って、素敵な時間を共有しましょう。
まるでハワイ!リゾートスタイルの客室
グランピング施設には11のテントがあり、どれも「ラグジュアリーキャビン」と呼ばれる豪華な内装がポイントです。テントの中は、ハワイアン家具でそろえられた、オシャレなインテリア。
ベッドはシモンズ社製でふかふか。テラスには足湯やハンモックもあり、お部屋で最高のひと時を過ごせます。
相模湾を臨む絶景の貸切露天風呂
さらに最高に贅沢なグランピングを演出してくれるのは、相模湾を臨む絶景の貸切露天風呂。予約制で、無料で楽しむことができます。泉質は、塩分を含んだ 湯冷めのしにくい塩化物泉。入浴することで塩分が皮膚に付着して汗の蒸発を防ぎ、保温効果が高いことが特徴です。海を眺めながら、体をぽかぽかと温めて癒しましょう。
伊豆大島を臨む絶景はここからも!
絶景を楽しめるのは、露天風呂からだけではありません。高さ5mの高美台はウッドデッキとなっており、晴れた日には伊豆大島を臨む絶景が楽しめます。また、部屋のテラスからは、相模湾が眼下に。テラスで食事を楽しみながらの絶景も、忘れられないひとときになりそうです。
プロが用意する豪華ディナーコース
「マヒナ・グランピング・スパ・ヴィレッジ」では、プロの料理人が用意したBBQディナーをいただくことができます。定番のステーキ、伊豆の海の幸、他にも高級食材がずらり。テントの専用BBQコンロで焼きたてをすぐ食べられるのも、うれしいポイントです。
地元の食材がたっぷり使われたディナーは、前菜からデザートまで。夜景と星空を眺めながらの贅沢な時間を、大切な仲間と共有しましょう。
朝食はハワイアンスタイルで
朝食は、ここならではのハワイアン料理を満喫しましょう。自由に食材を挟んでつくられるバラエティサンドイッチやロコモコサンド、ほくほくのジャーマンサンドは絶品です。
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■3:全身で四季を感じる「UFUFU VILLAGE」(静岡県伊豆市)
伊豆月ヶ瀬の四季を五感で感じることのできる「UFUFU VILLAGE」は、2018年6月にオープンしたばかりの本格的なグランピング施設。自然に溶け込んで過ごすテントサイト、まるでホテルのように快適なキャンピングカーサイトなど、思い思いの過ごし方ができます。
豊かな自然の中でゆったり過ごすテントサイト
大人から子供まで優雅にスローライフを楽しめるテント。ビニールカーテンがあるので、天候に関わらず快適に過ごせます。テント内には冷暖房、テーブル、ローチェア、空気洗浄機が完備され、上質な空間となっています。
贅沢な時間を過ごせるキャンピングトレーラーサイト
キャンピングトレーラーは、外観も内観もヴィンテージ感があり、とてもおしゃれ。もちろん、それだけではなく、快適に過ごせる設備もバッチリ整っています。
温泉やキャンプファイヤーも
メインの管理棟では、自家源泉の掛け流し温泉の大浴場や貸切家族風呂も楽しめます。また、夜はキャンプファイヤーで暖まりながら、家族や仲間とゆっくりおしゃべりするのもいいですね。
自然の中で楽しむバーベキュースタイルの食事
テントでもトレーラーでも、食事はデッキ内でバーベキュースタイルを楽しめます。自然の中でいただく食事は、家族、仲間との会話もいつも以上に弾みます。さらに朝食もホットプレートの調理で、すべて用意されています。追加で食材を持ち込んだり、追加メニューを注文することも可能です。
2019年5月オープン予定のペット同伴サイト
テント、トレーラー内にゲージが用意され、サイトを離れるときも安心なペット同伴サイトが5月にオープン予定です。のびのび運動を楽しめる、ペットに優しい天然芝のドッグランや、ペット専用の足洗い場を完備。テント、トレーラー内は人にもワンちゃんにも快適な設備やアメニティがたっぷり。心ゆくまでペットとの楽しいひと時を過ごしましょう。
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■4:シーサイドで贅沢な時間を「snow peak glamping 京急観音崎」(神奈川県観音崎)
「snow peak glamping 京急観音崎」は、リゾートホテル「観音崎京急ホテル」と、人気アウトドアメーカーの「スノーピーク」がコラボレーションしたグランピング施設です。三浦半島の最東端、観音崎から東京湾を臨む絶好のロケーションで、三浦半島の豊かな食材をふんだんに使った料理をいただくことができます。
隈研吾氏×スノーピークにより制作された、こだわりの客室
滞在するのは、世界的な建築家・隈 研吾氏とスノーピークのコラボレーションによるモバイルハウス「住箱(JYUBAKO)」。客室内の食器や備品にはスノーピーク製品がそろえられ、スタイリッシュで機能的な空間でグランピングを満喫できます。また、隣接する温浴施設「SPASSO」が利用できるのもうれしいですね(※チェックアウト後も利用可)。
観音崎でないと味わえない料理に舌鼓
素晴らしいのは客室だけではありません。「snow peak glamping 京急観音崎」では、ホテルのシェフが三浦半島の食材を使った料理を提供しています。観音崎でないと味わえない逸品の数々を東京湾が一望できるデッキでゆっくりといただきましょう。
ディナーは、バーベキューをはじめ、自分でつくる部分があるのも、グランピングの醍醐味のひとつ。大自然の中、贅沢な食事の時間が過ごせます。朝食は、サラダとホットサンドのセット。好きな食材を使って、自分好みの食べ方で楽しめます。
遊びも贅沢に楽しむ、豊富なアクティビティ
開放的なデッキスペースで大自然を感じながらのトリートメントが受けられる「モバイルハウストリートメント」や、人気のSUP(スタンドアップパドル)やカヤックを気軽に楽しめる「LOHAS KAYAK」などのアクティビティも充実しています。また、東京湾に浮かぶ唯一の無人島「猿島」や、日米の艦船を見られる日本唯一のクルーズ「軍港めぐり」もおすすめです。
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■5:遊び心満載!「ウッドデザインパーク岡崎」(愛知県岡崎市)
岡崎の懐かしく美しい大自然の中にある「ウッドデザインパーク」は、遊び心満載な空間でリラックスしながらキャンプも楽しめるグランピング施設です。
懐かしさも感じるエスニック調のテント
おしゃれなエスニック調のテントの中にはトイレ、かわいい猫足のバスタブ、冷暖房などが完備されており、大自然を感じながらも快適に過ごすことができます。また、ラウンジでは温かい紅茶とコーヒーが飲み放題となっているのもうれしいポイント。
豪華なキャビンタイプ「グラスキャビンサイト」
グラスキャビンは、なんとガラスでできているキャビン。おしゃれな内装とロフトで、普段とは違った贅沢で楽しい空間を演出します。もちろんこちらも水洗トイレや猫足バスタブのバスルーム、エアコンを完備。どんな季節でも快適に過ごすことができます。
テントはまだハードルが高いと感じる、アウトドア初心者の方でも安心です。
手ぶらでも持ち込みでもOKなバーベキュー
「ウッドデザインパーク」のバーベキューは、手ぶらでも持ち込みでも楽しめます。手ぶらバーベキューのポイントは、何といっても種類豊富なお肉! 岡崎のOKAZAKIリブや、インサイドスカート、リブキャップ、極厚の骨付きカルビ、ショートプレート、2種のソーセージブラザーズ(チョリソー、ノンスモークフランク)など、自分たちで用意するのは大変なものまで、すべて取りそろえられています。お片づけもしなくてよいので、ラクチン!
もちろんお野菜もたっぷり。季節によって変わりますが、ナスやピーマン、玉ねぎ、アスパラ、コーンなどこちらも種類豊富に楽しめます。バーベキューキットや調味料はすべて用意されているので、そこも安心。また、食材を持ち込んでのオリジナルのバーベキューも可能です。バーベキューエリアは4か所あり、外も室内も用意されているので、天気の心配もありません。
ツリーハウスに川遊び…自然を楽しむアクティビティ
岡崎の自然をもっと身近に味わいたいという方にはぴったりのアクティビティが用意されています。子どもの頃誰しもが憧れたツリーハウスは、グランピングエリア利用者限定で利用可能、大人も童心に戻って、隠れ家にいるかのように楽しめます。大自然をたっぷり感じられる空間です。
また、近くの川で川遊びもすることができます。水の深さは、くるぶしくらいの深さ。大人の方は乙川で泳ぐこともできます。川には魚もいるので釣りをしたり、シュノーケリングしたり、虫取りや生き物探しに探検など、楽しみ方はいっぱいです。
憧れの部屋で過ごす「HEYAmping(部屋ンピング)」がオープン!
新しいスタイルのグランピングがオープン。その名も「部屋ンピング」。雑誌やドラマ、映画で見たような憧れのお部屋で過ごしたい、でもアウトドアも楽しみたい、そんな方におすすめです。大型プロジェクターも完備されています。
新施設も続々オープン!
2019年3月にオープンした「ウッドデザインパークレジャック店」は、まるでリゾートのような非日常感空間で、休息も仕事もできるボーダーレスなカフェレストランです。90分利用、月額利用、ともにフリーソフトドリンクが付きます。
くつろぎやリフレッシュはもちろん、打ち合わせなどのビジネスユースや、バーベキュー・ウエディングパーティーにも活用できます。また、2019年7月には「ウッドデザインパーク野間」がリニューアル予定と、新施設が続々オープンし、賑わいを見せています。
問い合わせ先
今回は、千葉県木更津市、神奈川県横須賀市観音崎、静岡県伊豆市・東伊豆町、愛知県岡崎市のグランピング&キャンプスポットをご紹介しました。是非家族や友人を誘って、スケジュールを合わせてお出かけしてみてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部