長らくご無沙汰をしていたアイテムのひとつが、
何を隠そう、スキニーデニムです。
その理由は、どうしても太ももがゆるんできて、
お肉がシルエットに響くようになってきたから…。

Tシャツ_1,デニム_1,ピアス_1,バッグ_1,靴_1,ホワイト_1
デニムはストレッチ素材が2%と、伸びすぎない素材感が好み。Tシャツ/FACETASM デニム/ZARA ピアス/サイモン アルカンタラ 時計/ベダ&カンパニー バッグ/Sans Arcidet 靴/バーニーズ ニューヨーク

でも、巷で人気のスキニーを無視するのも寂しくて、
なんとか似合う一本が見つからないかと大捜索。
結果、ストレッチが効き過ぎず、
太もものお肉を適度に引き締めてくれる一本を
お手頃価格の“ZARA”で見つけたしだいです。

もともとデニムはノーストレッチか、あるいは
ストレッチ素材のパーセンテージが少ないものを
今までも選んできました。
よく伸びて、着ていて快適なデニムもありますが、
それだと脚のお肉を拾いすぎて、すっきり見えません。
多少苦しくても、ストレッチしすぎないデニムの方が、
脚全体にガードル効果をもたらしてくれると思います。

さて、ようやくスキニーデニムは見つかった。
では、トップスには何を合わせようかと思ったとき、
選んだのが袖にフリルをあしらったTシャツでした。

Tシャツ_2
2018年の夏に活躍していた袖コンシャスなTシャツ。身頃はコットン、袖はシルクで、少し辛口デザインなので、モードなスカートやワイドパンツに合わせて。Tシャツ/ステラ マッカートニー

Precious5月号でも「そでコンシャス・トップス」として
袖にデザインのある、主にブラウスを紹介していましたが、
そのTシャツバージョンになります。

身頃はプレーンなデザインでも、袖にひと癖あるだけで、
トップス+ボトムスのシンプルなコーディネートが、
寂しく見えないから、不思議です。
そういえば去年も、こういった袖コンシャスなTシャツを
夏場に活躍させていたことを思い出しました。

ボトムスが辛口のブラックスキニーだからこそ、
袖のフリルの甘さも、気恥ずかしくなく着こなせるよう。
反対にボトムが女性らしいスカートのときは、
袖コンシャスなアイテムも、辛口デザインを選びます。
コーディネートはやっぱりバランスだなぁ…と
改めて思った、とある初夏の日でした。

(写真/エディターH&J 文/エディターJ)

【身長152㎝の着こなし】シリーズはこちら