日本で一番深い海、駿河湾。そんな駿河湾の深海をイメージした、真っ青な「深海プリン」を販売しているお店が、駿河湾に面した、静岡県の沼津港にある「沼津深海プリン工房」です。

「深海プリン」の画像
駿河湾をイメージしてつくられた「深海プリン」

まるで海の底にいて、地上の光を見上げているかのような美しさ。そんなフォトジェニックな見た目で人気の「深海プリン」を販売している沼津深海プリン工房は、1日に2,500個以上プリンを販売する人気店。沼津市近辺だけでなく、県外にも多くのファンを持つお店なんです。

沼津深海プリン工房で手に入れることができる、写真映え間違いなしの美しいスイーツをご紹介しましょう。

フォトジェニックすぎる沼津深海プリン工房のスイーツ

■1:とろけるようななめらかさ!定番プリン4種類

沼津プリン(プレーン)、深海プリン、沼津プリン(塩キャラメル)、沼津プリン(抹茶)が並んだ画像
定番商品の4種類。左から、「沼津プリン(プレーン)」¥400、「深海プリン」¥430、「沼津プリン(塩キャラメル)」¥380、「沼津プリン(抹茶)」¥450(すべて税込)

沼津深海プリン工房で販売されているプリンのうち、定番商品は「沼津プリン(プレーン)」「深海プリン」「沼津プリン(塩キャラメル)」「沼津プリン(抹茶)」の4種類です。

すべてのプリンのベースとなるのは、2019年のモンドセレクション金賞を受賞した「沼津プリン(プレーン)」。地元産の牛乳とバニラビーンズをたっぷりと使用したシンプルなプリンで、とろけるような、なめらかさが魅力です。

沼津深海プリン工房の看板商品でもある「深海プリン」は、なめらかなプリンの上に鮮やかなブルーのラムネジュレをのせたもの。駿河湾の深海をイメージした商品で、下にいくにつれて徐々に暗くなる様子も再現されているのだとか。清涼感のあるラムネが、プリンのまろやかさをいっそう引き立てます。

沼津の特産品のひとつとして、2019年の「沼津ブランド」にも選ばれたそうです。

また、「沼津プリン(塩キャラメル)」には沼津産の塩を、「沼津プリン(抹茶)」には静岡産の抹茶に沼津産のぐり茶を隠し味に使用するなど、地元の素材にこだわった味わいを楽しめます。

■2:海の美しさを表現した2種類の日時限定プリン

さらに、沼津深海プリン工房には、2つの限定プリンがあります。

8のつく日限定の「深海の日プリン」

「深海の日プリン」の隣にビー玉などが配置された写真
8のつく日限定で販売される「深海の日プリン」¥450(税込)

8のつく日限定で販売されているのが、この「深海の日プリン」。「深海プリン」の青いラムネジュレの中に、マンゴーとパッションフルーツのフルーツピューレカプセルを加え、お店のロゴにもなっている深海生物メンダコを表現したプリンです。

フルーツピューレカプセルは、いくらのようなプチプチとした楽しい食感で、噛むと弾けて中の果汁が飛び出します。ラムネの風味ともうまくマッチした、見て楽しい、食べておいしいプリンですよ。 

午前中限定の「あさひプリン」

「あさひプリン」の写真
午前中限定で販売される「あさひプリン」¥380(税込)

午前中限定で販売されているのは「あさひプリン」です。沼津産の寿太郎みかんを使用したマーマレードのジュレとブラッディーオレンジのジュレを重ねた商品で、駿河湾に映る朝日をイメージしてつくられたもの。

みかんの皮の苦みと甘みのバランスが絶妙です。

■3:フォルムが愛らしすぎる「深海プリンソフト」

「深海プリンソフト」の写真
「深海プリンソフト」¥380(税込)

また、「沼津深海プリン工房」にはプリンのほかに、フォトジェニックなソフトクリーム商品もあるので、必見です。

たまごと牛乳でシンプルにつくりあげる「プリンソフト」と、「深海プリン」を再現したさわやかなラムネ味の「深海ソフト」と、その2つがミックスされた「深海プリンソフト」の3種類を販売しています。

丸みを帯びたフォルムが素晴らしく、かわいらしいですよね。

2号店となる「沼津深海プリン工房 青とプリンとジェラートと」もオープン 

そんな沼津深海プリン工房の2号店である「沼津深海プリン工房 青とプリンとジェラートと」が、2019年7月、同じく沼津港にオープンしました。

「深深海プリン」をスプーンですくっている写真
「深深海プリン」¥450(税込)

この2店舗目「沼津深海プリン工房 青とプリンとジェラートと」限定で発売されるのが「深深海プリン」。美しい青はそのままに、より深海の深さを表現したプリンになっているそうです。

「バニラジェラート」「抹茶ジェラート」「ラムネジェラート」「塩キャラメルジェラート」の写真
左奥から「バニラジェラート」¥380、「抹茶ジェラート」¥400、「ラムネジェラート」¥450、「塩キャラメルジェラート」¥400(すべて税込)

また、2号店ではジェラートも楽しめます。

沼津深海プリン工房の定番プリン4種類を、そのままジェラートで再現したもので、プリンと同じ原材料を使用しています。プリンの甘みが口いっぱいに広がる、新感覚のジェラートをご賞味あれ。

「深海カフェ2500」で提供されるクリームソーダが並んだ写真
併設のカフェ「深海カフェ2500」で提供されるクリームソーダ

「沼津深海プリン工房 青とプリンとジェラートと」は青と深海をテーマにした「ブルーミュージアム」がコンセプト。

スイーツ販売のほか、まるで深海の中にいるかのようなカフェ「深海カフェ2500」の併設や、店舗内でのトリックアートが体験できるなど、より深海を身近に感じられるようなミュージアム型のプリン専門店になっています。

「深海カフェ2500」ではカフェ限定のクリームソーダや「深海2500限定プリン」もいただけるそうですよ。


美しくきらめくスイーツの数々は自分へのご褒美にも、お土産にもぴったりですよね。沼津ならではのおいしさを、沼津深海プリン工房で堪能してはいかがでしょうか?

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この記事の執筆者
フリーランスの編集者・ライター。グルメやスイーツ、ライフスタイル系の記事執筆・編集を中心として活動中。元システムエンジニア、プログラマの経験を持つ。二児の母。趣味は料理、SNS、写真を撮ること、美味しいものを食べること。麺類と辛いもの、自分のために買うご褒美スイーツが特に好き。
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WRITING :
伊東ししゃも