AGEが体内に蓄積すると、美肌を妨げる老化肌への影響や、認知症やうつ病、歯周病、心筋梗塞、動脈硬化にガンなど、様々な症状や疾病のリスクも高まり、健康に大きな影響を及ぼすと言われます。

そこで今回は、AGE研究の分野で数々の医学賞も受賞されている、山岸昌一先生に、AGEを溜めない体にするにはどうすれば良いか伺いました。

見た目の老化はこのせいだった!?恐ろしい物質「AGE」とは?

AGEは、一度蓄積されると体外に排出しづらいという恐ろしさがあると言われている。

AGEとは、Advanced Glycation End Productsの略で「終末糖化産物」といって、タンパク質の糖化反応により作られる生産物の総称です。糖まみれになって劣化した、機能の落ちた老化タンパクといえるのだそう。

このAGEは、様々な病気や老化の原因物質と言われ、蓄積すると肌や体の健康に影響を及ぼし、一度体内に蓄積されると、なかなか体外に排出されないという非常に恐ろしい物質です。体内にどれだけAGEが溜まっているかで、老化のスピードも変わってくるといわれています。

「AGEの蓄積は、食生活と密接に関係しています。例えば焼かれた食べ物の焼き目や焦げにもAGEが含まれているので、食べるときに気をつけたいですね。AGEは、普段摂取する食事からだけでなく、体内のタンパク質と糖からも作られてしまいますので、日々の生活で簡単に蓄積される可能性のある老化物質です。

見た目の年齢が若いほど、健康寿命も長いという研究結果もあり、外見の老化と体内の老化は密接に関係しています。美容の大敵である、肌のシミ・シワ・たるみに関わるだけでなく、不妊や更年期障害、骨粗しょう症など、女性に多い疾患にも影響されると言われていますので、ぜひ気をつけていただきたいです」(山岸先生)

 
山岸 昌一 先生

昭和大学医学部内科学講座糖尿病・代謝・内分泌内科学部門主任教授

総合内科専門医、糖尿病専門医、循環器専門医。高血圧専門医。日本抗加齢協会理事。
(やまぎし しょういち)平成31年4月より昭和大学医学部教授。糖尿病と心臓病の研究から老化の原因物質AGEに着目。AGE研究の世界的な権威で、アメリカ心臓病協会最優秀賞、日本糖尿病学会賞、日本抗加齢医学会奨励賞など数々の医学賞を受賞。テレビや新聞を始め多数メディアに取り上げられ、現在、「AGEを抑え、老化を防ぐ方法」について一般向けに啓蒙活動を行っている。

AGEが溜まりやすい「体質」とは?

AGEの蓄積をふせぐには、茶色い食べ物や焦げた部分には気を遣いたい。

体内に溜まるAGEは、体内で作られる内因性と食事や喫煙などの体外から摂取する外因性とがあります。

体内で作られるAGEの量は、血糖値と持続時間との相関にあり、血糖値が高いほど、また長く続くほど、体内のタンパク質に糖が結びつきたくさんのAGEが作られてしまいます。

つまり、血糖値が高いまま歳を取り続けるほど溜まっていくというリスクがあります。血糖値の高い状態が続く人は、AGEの溜まりやすい体質といえます。食事で摂取したAGEの7%は、排出されることなく体内に蓄積してしまいます。そのため、AGEを多く含んでしまうような食事を頻繁にする人も、溜まりやすい傾向にあるといえます」(山岸先生)

 憎き「AGE」を溜めない体にするには?

AGEが体に及ぼす影響は、現代の生活にこそ起こる老化現象と言える。

AGEを体に溜めないようにするには、先述の通り、AGEが取り込まれる原因となる内因性と外因性のそれぞれに対策をすることが大切です。

「摂取する食事についてですが、そもそも本来の体のつくりと現代の環境や生活がミスマッチであると言えるでしょう。ですので、できる限り食事の時に気をつけると良いと思います。

超加工品といわれる茶色い食べ物(褐色化されている)や、焦げのあるものは、特に要注意。高温調理したものや電子レンジ調理のものは、食べ物が糖化しやすいので、できるだけ控えた方が良いでしょう。あとは、果糖入りの炭酸飲料などもAGEが溜まりやすいです。おすすめは、出汁や酢を使うお料理、ご飯は白米より玄米が良いでしょう。ジャガイモよりさつまいも、うどんよりそばがいいです。

食材だけでなく、どう調理するかも大切です。焼き物よりも、たっぷりの水分を使った蒸し料理や茹で料理が良いでしょう。AGEは、酸に弱いので、食材をマリネにしてから調理することもおすすめです。

食事の仕方としては、血糖値を上げにくい工夫をすることが重要なので、野菜から食べ始めることや、まとめて食べずに規則的にきちんと分けて食べること。そして、ゆっくり食べることも、AGEを溜めにくい体質に導きやすいでしょう。これは、ダイエットにも繋がるので、ぜひ心がけてほしいですね。あとは、食後に20〜30分ほどの適度な運動をすると、より良いですね」(山岸先生)

AGE「溜め体質」かをセルフチェック!

\山岸先生監修のAGEチェックリストで現状把握を/

現在の自分がどれくらいのAGE度なのか、下記のリストから自分にいくつ当てはまるか数をカウントしましょう。実年齢からどれくらい離れているか、がチェックできます。

□丼ものが好きでよく食べる   
□家ではゴロゴロしている
□いびきをかく         
□煮物より揚げ物が好き
□食べるのが早いと言われる方だ 
□少し太っていると思う
□朝食を抜くことが多い     
□お茶より炭酸飲料が好き
□タバコを吸う         
□体の関節が硬い

【結果】
 1〜2個:実年齢−10歳(実年齢より老化がかなり抑えられている)
 3〜4個:実年齢  −5歳(実年齢より老化が少し抑えられている)
 5〜6個:実年齢程度
 7〜8個:実年齢 +5歳(実年齢より老化が少し進んでいる)
 9〜10個:実年齢+10歳(実年齢より老化がかなり進んでいる)

食事から気軽に改善を目指す!おすすめ摂取食材「まいたけ」でAGE対策

雪国まいたけ「極」

できるだけ簡単に食生活から改善するには、摂取する食材を意識することから始めると良いでしょう。AGE対策におすすめの手軽な食材代表格は、「まいたけ」です。まいたけには、多く含まれるというキチン・キトサン・食物繊維といった成分が、AGEと結合し体内にAGEが吸収されるのを抑える働きがあります。

また、まいたけ抽出物がAGE形成を阻害することが試験管内での実験で示されています。そして、まいたけに含まれる不溶性食物繊維には、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあるため、糖尿病(予備軍も!)の方は、特に日常的に摂取することがおすすめです!

おなじみのお鍋や天ぷらなどはもちろん、パスタやサラダに和えたり、細かく刻んでソースやドレッシングを作るなど、様々な料理に利用できるので日々摂取したいですね。

不純物を吸着して出す!「純炭」サプリで簡単AGE対策

C6サプリメント(錠剤タイプ)54g(270粒)¥14,000 *1錠あたり純炭70mg配合。1日6~9条を目安に摂取がおすすめ。

現代は、食事の幅が広いので、取り込める栄養もあふれています。しかし、食事中にいい栄養だけ摂取するというのはなかなか難しいもの。気をつけていても、美味しい食事には体に取り込まれる際に、食品添加物や化学調味料などの老化を促す有害物質をどうしても一緒に入れてしまうこともあります。

また、現代人の食生活は、有害物質の排出に追われてしまい、脂肪や糖質の分解が後回しになることで、新陳代謝も悪くなってしまうという悪循環も…。栄養を摂ることは食事でしっかりできているので、不要なものを出すサポートこそ現代人に必要なアプローチでしょう。そこで、純炭のサプリメントの力を借りてみるのも手です。

純炭粉末は、体に不要な不純物や老化促進物質の吸収が得意といわれています。「C6」は、余計な元素は持ちこまない100%純炭で高純度品質のサプリメント。配合される純炭粉末は、食品にも使用される高純度結晶セルロースから生成され、ほかの植物性食用炭よりも不純物が極めて少なく高い安全性で長期服用にも向くといわれています。

そして、実証済の老化促進物質AGEsの確かな吸着力で、体の抗糖化に導きます。腸内の善玉菌の餌となる糖質を制限すると、悪玉菌が生息しやすい環境になりますが、炭の吸着力は善玉菌が棲みやすい酸性条件へと導き、善玉菌代表であるビフィズス菌増加へ促します。よって、糖質制限ダイエットによる腸内環境悪化を防ぐメリットが期待されているので、安心なデトックスサポートにも。

「老化は避けて通れないもの」なのではなく、AGEを抑えることができれば、老化の過程を予防できることがわかりました。

いつまでも美しく健康でいたいもの。これからまた、たくさんの食材の美味しい季節がやってきますが、食事内容や食べ方などを今一度振り返り、AGEを溜め込まない生活を見直してみませんか? 

 

※商品の価格は税抜です。

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EDIT&WRITING :
Sachi Tamura