大人が着映える旬の2大「鉄板コーディネート」で、エレガンスを磨く

左/クラシックな美しさが漂うバーバリーは、望月さんが注目する「端正ジャケット×しなやかスカート」の代表。ジャケットとプリーツスカートで、穏やかな品格を印象づける着こなしは、大人を美しく魅せること間違いなし。©Courtesy of Burberry 右/望月さんが提案する「フェミニンブラウス×ハイウエストパンツ」の代表は、このフェンディ。プルオーバータイプのブラウスと、ワイドすぎないすらりとしたシルエットのパンツを合わせるだけで、今季らしいクラシックでエレガントな雰囲気に。
左/クラシックな美しさが漂うバーバリーは、望月さんが注目する「端正ジャケット×しなやかスカート」の代表。ジャケットとプリーツスカートで、穏やかな品格を印象づける着こなしは、大人を美しく魅せること間違いなし。©Courtesy of Burberry 右/望月さんが提案する「フェミニンブラウス×ハイウエストパンツ」の代表は、このフェンディ。プルオーバータイプのブラウスと、ワイドすぎないすらりとしたシルエットのパンツを合わせるだけで、今季らしいクラシックでエレガントな雰囲気に。

「この秋は、どこかクラシックで女らしさのあるものがトレンドとして注目を集めています」と、望月律子さん。

なかでも大人が日常で着映える鉄板コーディネートが、「端正ジャケット×しなやかスカート」と「フェミニンブラウス×ハイウエストパンツ」です。

「マスキュリン×フェミニンなアイテムをミックスすることで、ハッとするような理想のエレガンスが生まれます。」(望月さん)

「端正ジャケット×しなやかスカート」で、理想の"かっこいい女らしさ"を更新!

ディオールのようにテーラードを進化させ、鮮度をぐっとアップしたジャケットも注目の的。表情豊かなワントーンの着こなしも、まさに今シーズンらしいです。
ディオールのようにテーラードを進化させ、鮮度をぐっとアップしたジャケットも注目の的。表情豊かなワントーンの着こなしも、まさに今シーズンらしいです。
辛口の黒のレザージャケットは、トッズのようにスカートと合わせて、フェミニンなムードを取り入れるのが最旬。シックカラーだけで着映えるスタイルは、大人にうれしいお手本。
辛口の黒のレザージャケットは、トッズのようにスカートと合わせて、フェミニンなムードを取り入れるのが最旬。シックカラーだけで着映えるスタイルは、大人にうれしいお手本。

■1:ロング丈のジャケットで、チュールスカートをほっそりシルエットに

ジャケット¥126,000・スカート¥155,000・トップス¥48,000・バッグ¥69,000・靴¥138,000(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス¥74,000・リング¥290,000(アルテミス・ジョイエリ)
ジャケット¥126,000・スカート¥155,000・トップス¥48,000・バッグ¥69,000・靴¥138,000(アオイ〈ファビアナフィリッピ〉)、ピアス¥74,000・リング¥290,000(アルテミス・ジョイエリ)

今季注目のヒップラインにかかる長めのジャケットを、チェックプリント地にチュールが重ねられたスカートと。

着こなしをドラマティックに見せると注目のチュールスカートも、ボリュームを抑えたこんな一着なら大人顔。重くなりがちな秋の装いを軽やかに見せてくれる。

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"今"の甘辛バランスをつくる着こなしをマスター

■2:「着映えるシンプル」を目指すなら、テイストも素材感もミックスで

ジャケット¥94,000(J&M デヴィッドソン 青山店)、スカート¥22,000(カオス丸の内)、白シャツ¥69,000(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ピアス¥320,000・リング¥246,000(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ¥148,000(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴¥77,000(セルジオ ロッシ)
ジャケット¥94,000(J&M デヴィッドソン 青山店)、スカート¥22,000(カオス丸の内)、白シャツ¥69,000(ウールン商会〈ペセリコ〉)、ピアス¥320,000・リング¥246,000(TASAKI〈TASAKI〉)、バッグ¥148,000(エリオポール代官山〈ザンケッティ〉)、靴¥77,000(セルジオ ロッシ)

「メンズライクなジャケット×フェミニンなスカート」の鉄板コーディネートを際立たせるのは、ウールベースのマットな風合い×サテンの光沢感の異素材の重ね方。

後ろ姿まで美しい正統派ネイビージャケットに、気品を生むベージュのサテンスカートがエレガント。

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■3:ボルドー×ブラックの色合わせも、新しい気分を牽引

ジャケット¥270,000(チェルキ〈ステファノ〉)、スカート¥83,000(ebure)、Tシャツ¥19,000(コロネット〈アバティ〉)、サングラス¥39,000(アイヴァン PR)、ピアス¥38,000・丸チャームネックレス¥41,000・ネックレス¥50,000・リング¥51,000(ステディ スタディ〈トム ウッド〉)、バッグ¥101,000(ピエール アルディ 東京)、靴¥48,000(アマン〈ペリーコ〉)
ジャケット¥270,000(チェルキ〈ステファノ〉)、スカート¥83,000(ebure)、Tシャツ¥19,000(コロネット〈アバティ〉)、サングラス¥39,000(アイヴァン PR)、ピアス¥38,000・丸チャームネックレス¥41,000・ネックレス¥50,000・リング¥51,000(ステディ スタディ〈トム ウッド〉)、バッグ¥101,000(ピエール アルディ 東京)、靴¥48,000(アマン〈ペリーコ〉)

頼れるアイテム、レーススカートはジャケットと合わせて、きりっと着るのが新鮮です。

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「フェミニンブラウス×ハイウエストパンツ」で、最旬の"すっきり美人"に

グレーの濃淡を合わせたシックな装いながら、"今"を感じさせるドリス ヴァン ノッテン。ブラウスの胸元のポイントと、たっぷりと分量のある袖が印象的です。
グレーの濃淡を合わせたシックな装いながら、"今"を感じさせるドリス ヴァン ノッテン。ブラウスの胸元のポイントと、たっぷりと分量のある袖が印象的です。
フェミニンな白ブラウスとローウエストではなく、きちんとウエストマークしたグレーのパンツ。フェレッティのように旬ポイントをおさえることで、シンプルがフレッシュに変わります。
フェミニンな白ブラウスとローウエストではなく、きちんとウエストマークしたグレーのパンツ。フェレッティのように旬ポイントをおさえることで、シンプルがフレッシュに変わります。

■4:パンツスタイルは、しなやかさを取り入れて、クラシックな気分に

ブラウス¥109,000・パンツ¥147,000・バッグ¥275,000(三喜商事〈アニオナ〉)、ピアス¥155,000・ブレスレット¥620,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴¥115,000(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)
ブラウス¥109,000・パンツ¥147,000・バッグ¥275,000(三喜商事〈アニオナ〉)、ピアス¥155,000・ブレスレット¥620,000(ティファニー・アンド・カンパニー・ジャパン・インク)、靴¥115,000(ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)

王道の着こなしこそ、流行要素を取り入れることで一気に更新したいものです。

ブラウスは、女らしさが香るプルオーバータイプを、パンツは、ウエストが高めで落ち感のいいものを。それだけでモードな気分が加わり、新鮮に仕上がります。

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1+1コーディネートを、圧倒的に素敵にセンスアップ

■5:モダンな洗練が宿るパンツスタイルは、レセプションにも活躍

ブラウス¥129,000・パンツ¥109,000(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス¥110,000(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、ネックレス¥38,000(ラリック ジャパン)、バッグ¥179,000(JIMMY CHOO)、靴¥91,000(ジャンヴィト ロッシジャパン)
ブラウス¥129,000・パンツ¥109,000(アクリスジャパン〈アクリス〉)、ピアス¥110,000(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレ〉)、ネックレス¥38,000(ラリック ジャパン)、バッグ¥179,000(JIMMY CHOO)、靴¥91,000(ジャンヴィト ロッシジャパン)

ほんのりと肌が透ける軽やかブラックブラウスと、遠目にも着映えるハイウエストパンツ。

鮮やかな朱色のパンツは、着こなしに変化と大人のムードを加えてくれる、この秋重宝するアイテムです。しなやかなシルクの黒ブラウスとなら、強くなりすぎず、辛口なエレガンスが生まれます。

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■6:秋は、仕事スタイルにも新しいエレガンスを取り入れて

ブラウス¥29,000(ADORE)、パンツ¥69,000(ウールン商会〈ペセリコ〉)、“モダン ウィーヴィング”のピアス¥28,000・“マリハ”のリング¥215,000(showroom SESSION)、バッグ¥365,000(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴¥176,000 (ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)
ブラウス¥29,000(ADORE)、パンツ¥69,000(ウールン商会〈ペセリコ〉)、“モダン ウィーヴィング”のピアス¥28,000・“マリハ”のリング¥215,000(showroom SESSION)、バッグ¥365,000(ヴァレクストラ・ジャパン)、靴¥176,000 (ブルーベル・ジャパン〈マノロ ブラニク〉)

長めのカフがニュアンスを生む白ブラウスと、落ち感のいいストレッチパンツ。

手元が印象的なジョーゼットのブラウスは、フロントのプリーツのデザインもフェミニン。定番の9分丈パンツをハイウエストタイプに更新するだけで、一気に洗練されます。

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※掲載した商品はすべて税抜です。

PHOTO :
熊澤 透
STYLIST :
望月律子(KIND)
HAIR MAKE :
福沢京子
MODEL :
RINA
COOPERATION :
東京都現代美術館
EDIT&WRITING :
川村有布子、濱谷梢子(Precious)