コレド室町に新たな商業施設「コレド室町テラス」が2019年9月27日に誕生
日本橋室町エリアでは2010年より、「日本をにぎわす、日本橋」をコンセプトに、コレド室町を皮切りにコレド室町2など4つの施設が段階的にオープン。ビジネス街から新たな商業エリアへと印象を変え、訪れる人の数は毎年増えるエリアとなっています。
そこに新たに誕生するのが、「コレド室町テラス」。
最寄り駅は総武本線の新日本橋駅、または、東京メトロ銀座線の三越前駅で、JR中央線・山手線・京浜東北線の神田駅から徒歩4分と、アクセスできる路線も多く、新たな流れを生み出すのではと注目されています。
コレド室町テラスが入っているのは、すでに多くの企業が入居する日本橋室町三井タワーの地下1階から地上2階。コンセプトには、"「価値ある時間」を、過ごす場所"を掲げています。
平日・休日ともにたくさんの人でにぎわう街となった日本橋の魅力をさらに向上させ、住む人・働く人・訪れる人が互いに交流し、心ゆくまで楽しめる場所として誕生したコレド室町テラス。
一足お先にチェックして、注目ポイントをピックアップしました。
■１：約1,500㎡ある都心のオアシス！屋外ソファーでくつろげる「大屋根広場」
常に新しい人をひきつけて、人が交流場を作ることを目的に、その交流の「場」として作られたのが、エントランス部分にあたる、大屋根広場。その広さはなんと約1500㎡！都心エリアにおいては、これまでにない開放的で、気持ちの良い場所です。
大型ビジョンを設置し、誰もが気軽に使えるソファータイプのファニチャーやベンチも並んでいます。
オープン前から近隣で働く人たちのランチや、住民の一休みスポットとして活用されていました。解放的な気分で仕事する人もいるなど、終日さまざまなシーンで使える場所になっています。
この先１ヶ月以内に、この広場で開催されるイベント情報を、以下にまとめます。
モントルー・ジャズ・フェスティバル・ジャパン 2019 サブステージ
期間／2019年10月12日（土）～14日（月）
世界三大ジャズフェスティバルのひとつとして知られる「モントルー・ジャス・フェスティバル」の日本版が、日本橋三井ホールで開催されます。このサブステージとして、大屋根広場で無料ライブを実施。シーンを代表するプレイヤーが登場します。
アートインスタレーション「紋照-mon terrace-」
期間／2019年10月22日（火）～31日（木）
日本の伝統的な表現手法である「紋」を、テクノロジーでアップデートするインスタレーション作品。
紋章上繪師の波戸場承龍・耀次親子のデザインする「麒麟曼荼羅」をはじめとした、様々な紋が描き出される過程を、アートチーム・MESが手掛ける、レーザーとプロジェクションで演出。
■２：台湾から初上陸の「誠品生活日本橋」を初め、"初"尽くしの初出店が31店舗
今回新たに出店する31店舗のうち、日本初出店は2店舗、商業施設初は10店舗、関東初10店舗、新業態10店舗と、新しい刺激を与えてくれる店舗が揃っています。
なかでも台湾注目なのが、台湾から初上陸となるカルチャー体験型店舗「誠品生活日本橋」です。コレド室町テラス２階全域を占めるこちらのショップは、「くらしと読書のカルチャー・ワンダーランド」をコンセプトに、書店空間を中心に、世界中から選りすぐった約100ブランドが並んでいます。
その約半数を占める台湾ブランド。あらゆる「日本初」が含まれていますが、ただセレクトした商品が並ぶだけではなく、ショップインショップでも展開してます。そのうち5店舗も「日本初」出店です。
「コミュニティの成長を加速化するには、多用な価値観がまじりあうことが重要です。かつて江戸時代の日本橋は日本全国からさまざまなモノ・コトが集まってイノベーションを生み出す街でした。
誠品生活日本橋ではワークショップ、イベントでの交流、知的体験を提供します」（コレド室町テラスを運営する三井不動産の牛河孝之さん）
■３：体験型コンテンツで、人々の交流を生み出すきっかけが盛りだくさん！
コレド室町テラスの店舗では、日常生活の交流のきっかけとなるような体験が用意されています。
吹きガラス体験、セミナー、落語会の開催などの学びの場から、自転車を漕いでソックスを編むといった面白いものまで、コトの提供を通じて、交流を生み出すきっかけ作りを、たくさん用意してあります。
同じく「誠品生活日本橋」内にある、山梨のジュエリーブランド「L&Co.」では、店舗に工場を併設。オープニング期間中は、小さな子供を対象にした「小さな職人 ジュエリーデザイナー体験活動」を開催します。
■４：関西の入手困難なケーキも販売！特別な商品が手に入る期間限定店舗にも注目
常設店舗だけでなく、期間限定店舗にも人を惹きつける魅力あふれる店舗が選ばれています。
2019年9月27日（金）～10月7日（月）までの期間限定で登場するのが、「es koyama（エス コヤマ）」。兵庫県三田市にある1500坪の敷地で、パティスリー、パン、チョコレートなどの店舗を展開しています。
なかでも入手困難な絶品スイーツとして名高い「小山ロール」が、2019年9月28日（土）～29（日）、10月5日（土）～6日（日）の4日間、各日16:00～の予定で、各日200本販売されます。1人あたり2本限りとのことで、争奪戦となることは必至です。
また、文具メーカーの「コクヨ」は、時代を越えて愛されてきたロングセラーアイテムや、時代を捉えて進化したニュースタンダードアイテムの魅力を発信する期間限定ショップ「KOKUYO1905→」を、2019年9月27日(金)～11月14日(木)まで、「誠品生活日本橋」内にオープンします。
ただモノを買い、消費するだけではなく、体験し、交流を生む商業施設を目指すコレド室町テラス。
なんでもネットで手軽に購入できる時代に、より吟味して納得して買いたい大人が満足できる品ぞろえは、一見の価値があります。
オープンは、明後日9月27日（金）です！ ぜひ、足をお運びください。
問い合わせ先
- コレド室町テラス
- 営業時間／10:00～21:00（ショップ） 、 11:00～23:00（レストラン）
- 場所／東京都中央区日本橋室町3-2-1
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- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- 2019.9.26 更新
- WRITING ：
- 北本 祐子
