1954年イタリア ボローニャで、コルセットメーカーであるアダ・マゾッティによって設立された「ラペルラ」。アダは自らが作るランジェリーを、まるで宝石のように大切にベルベッドの布に包んでお客様に届けていました。

そのことから、宝石の中でも最も優雅で気高い真珠(ラペルラ)という名をブランド名にしたのです。

創業してから65年、ボローニャのアトリエのクラフトマンシップは脈々と今に受け継がれ、その技術から生まれる最高級のランジェリーは、世界中の女性達の憧れの的。

特別なランジェリーを素肌に纏う高揚感は、女性を内側から輝かせ、その表情に自信を与えてくれます。

1954年から続くアトリエの技術を集結させた「ラペルラ」のドレスコレクション

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ボディーに寄り添うしなやかなレースドレス
ドレス_2,3
ドレス「FRESIA」¥744,400

その「ラペルラ」に、アトリアの技術を集結したドレスラインがあるのをご存じでしようか?

オートクチュールでつくられるドレスライン「ラペルラ サルトリア」が誕生したのは、2018年秋。アトリエで30年近く働くアレッサンドラ・ベルトウッツィーがヘッドクリエイティブデザイナーに着任したことが、そのきっかけ。アトリエの高度な技術を知り尽くした彼女の、「ラペルラ」の真の美しさを伝えたいという想いが、実現させたのです。

ランジェリーを思わせるディティールをちりばめて

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ボディーを美しく見せてくれる、繊細なディテール
ドレス_5
ドレス「Alice」 ¥620,400
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胸元に華やぎを灯す贅沢な刺しゅう
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ドレス「Minerva」¥558,300
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女性らしさを引き出す立体的なフォルム
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ドレス「ANDROMACA」¥682,400

コルセットメーカー、ランジェリーメーカーとしてその実力が表れるのは、立体裁断とレースやチュールなどの薄布を扱うその技術。オーダーを受けた後、専任のスタッフが30箇所を採寸し、一人一人の体に合わせてつくるのですが、そのフィット感は下着を作り続けたアトリエだから成せる技。

ドレスであっても、どこかにランジェリーを想起させるディティールは、他のオートクチュールドレスとは一線を画す特別なもの。

最新のコレクションは、シルクに繊細な刺繍を手作業で縫いつけた、「ラペルラ」の象徴ともいえる技術”フラスタリオ”を効果的に使ったドレスが並びます。どれもが華やかさと官能美を兼ね備えた、大人の女性のためのドレスです。

最新ドレスコレクションにはウエディングドレスも登場

「ラペルラ サルトリア」のサンプルは世界にそれぞれ1着しか存在せず、世界中を巡回してオーダーを受け付けるというシステム。そのため、日本にあるサンプルの型数も期間も限られますが、オーダーを希望する場合は、ラペルラジャパンの専任スタッフが対応します。

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ドレス「GAROFANO」¥1,488,800
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ドレス「AMARILLIDE」¥930,550
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ドレス「ORCHIDEA」¥1,178,700

フルレングスのイブニンクドレスドレスに加え、最新コレクションではウエディングドレスも登場。芯のある大人の花嫁だからこそ着こなせる純白のドレスは、「ラペルラ(真珠)」という名にふさわしい気高さです。

※掲載した商品はすべて税抜です。

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この記事の執筆者
文化服装学院卒業後、流通業界で販売促進、広報、店舗開発を約10年経験した後、フリーランスとして独立。下着通販カタログの商品企画などを経て、現在はランジェリーを中心に、雑誌、新聞、ウェブサイトなどで執筆・編集を行なう。モットーは「ラグジュアリーからプチプラまで」。国内外の展示会・店舗を幅広く取材する。
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WRITING :
川原好恵
EDIT :
石原あや乃