現在、開催されている2020年春夏のコレクション会場で、ファッションジャーナリスト・藤岡篤子さんが見つけた、おしゃれなファッショニスタたちをご紹介するこの企画。本日は、パリ コレクション最終日の様子をお届けします。

パリコレ最終日は、待ちに待ったCHANEL(シャネル)のコレクションが!

ciao!藤岡篤子です。

いよいよパリコレ最終日。CHANEL(シャネル)のショーの日は、何故か雨が降る日なんですよね。今日も伝統にのっとって、小雨です(笑)。

これもまた伝統なのですが、毎回会場になるGrand Palais(グラン・パレ)の周りは、パパラッチと雨傘で大混雑! 人の間をすり抜け早々に会場内に入ると、シャネルをまとったマダムたちがいっぱいいました。

Grand Palais(グラン・パレ)には、シャネルの世界観を感じさせるマダムたちが集結

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プレッピーなムードをシャネルらしくモダンにアップデート
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メタルゴールドをアクセントに全身シャネルをまとったマダム

シャネルの世界観を感じさせる客層も健在。見ているだけでワクワクしてきますね。

CHANEL 2020 SS コレクションの舞台は「シャネルのアトリエから見える風景」

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シャネルのアトリエからの風景がテーマになった会場

コレクションはシャネルのアトリエから見える、パリのアパルトマンの屋上を再現したスペクタクルな演出です。

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2020 SS シャネルのコレクションから

シャネルのアイコニックな白黒スタイルをはじめ、赤やピンクのサマーツイードが清楚で若々しい。

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軽やかなデイドレスも登場

カール・ラガーフェルド亡き後、プレタポルテとしてのデビューコレクションを発表したヴィルジニー・ヴィアールに、大きな拍手が送られました。

遅ればせながら…昨日の素敵マダムを発表します!

さて、コレクションレポートを改めて振り返ってみると…アレっ!? 昨日の素敵なマダムをご紹介していませんでした!

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オールブラックで決めた、女優のイザベル・ユペール

この方で決まりです!!

agnès b.(アニエスベー)のコレクションにさりげなく出席していた、フランスを代表する女優のイザベル・ユペールをキャッチ。パパラッチに囲まれることもなく、一般客に混じって現れた、その自然体なスタイルが素敵でした。

スタイリングもベーシックなのに、何故だか目がいってしまう。まさに、理想的なエレガンスですね!

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終始穏やかで素敵な大女優

ご挨拶させていただき、クローズアップも撮らせていただきました! 顔写真をお願いしたら、サングラスをかけたのです。やはり、ナチュラルにしているので、いきなりアップは、きつく…サングラスを急いでかけて、ニッコリ笑ってくれました。

黒のバイカーズジャケットにTストラップのハイヒールを履いた、とてもパリらしい黒のスタイリングですが、重くならずエレガント。ナチュラルで粋なパリっぽさなら、やっぱりイザベルが最高かな!?


2020 SS コレクションを終えて

さて、ようやくコレクションシーズンを終え、帰国します。ロンドンからミラノ、パリと、3週間以上続いたコレクションレポートにお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。

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長いコレクションを共に過ごしたマイベストなアロマ

過酷なコレクションスケジュールに、もう半分眠りながら書いたこともあります。良い写真が取れずほとほと困った夜もありました。でも素晴らしい編集者のIさんの心強いサポートと、時差ボケしないこのアロマで何とか乗り切りました。

最後まで読んで下さった皆さま、本当に有難うございました。これからもファッションを共に楽しんでいけたらと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

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この記事の執筆者
1987年、国際羊毛事務局婦人服ディレクターとしてジャパンウールコレクションをプロデュース。退任後パリ、ミラノ、ロンドン、マドリードなど世界のコレクションを取材開始。朝日、毎日、日経など新聞でコレクション情報を掲載。女性誌にもソーシャライツやブランドストーリーなどを連載。2000年より情報用語辞典『イミダス』でファッション分野を執筆。毎シーズン2回開催するコレクショントレンドセミナーは、日本最大の来場者数を誇る。好きなもの:ワンピースドレス、タイトスカート、映画『男と女』のアナーク・エーメ、映画『ワイルドバンチ』のウォーレン・オーツ、村上春樹、須賀敦子、山田詠美、トム・フォード、沢木耕太郎の映画評論、アーネスト・ヘミングウエイの『エデンの園』、フランソワーズ ・サガン、キース・リチャーズ、ミウッチャ・プラダ、シャンパン、ワインは“ジンファンデル”、福島屋、自転車、海沿いの家、犬、パリ、ロンドンのウェイトローズ(スーパー)
WRITING :
藤岡篤子
EDIT :
石原あや乃