正解は… 悴(かじか)む です。
寒い時期にしか起こらない現象にも、それを表現する漢字が存在する、というのは、改めて考えると味わい深いものです。
最初にこの字を「かじかむ」という言葉にあてた人は、どんな生活をしていたのでしょうか?
「悴む」というと、手足の凍えに使うことがほとんどですが、「寒さのため、万物がちぢこまった状態」という意味もあるのです。
ウィンタースポーツや鍋料理など、寒い時期ならではの楽しみも、たくさん存在します。心身共に「寒さでちぢこまる」事なく、しなやかにこの季節を楽しみたいですね。
さて、寒さゆえの悩ましい現象についての漢字をおさらいした後は…
2問目のクイズです。
【問題2】
「火燵」という日本語の読み仮名をお答えください。
ヒント:今ではだいぶスマートに進化したアイテムですが、古くからの意味は「熱源をやぐらで囲い、ふとんをかけて暖をとる道具」です。
おわかりですよね、正解は?
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- ILLUSTRATION :
- 小出 真朱