一軒家暮らしに感動!大人気テレビ番組『ポツンと一軒家』
日本各地を衛星写真で調べてみると、人里離れた場所になぜだかポツンと一軒家が存在しています。その一軒家には、どんな人が、どんな理由でどんな想いを持って暮らしているのかを探っていくことで話題のテレビ番組『ポツンと一軒家』。
まずは衛星写真を元にどんな家があるのか、MCの所ジョージさん、パネラーの林修先生と各回のゲストが大予想。ゲストの体験談や山奥での暮らしへの思いが語られる展開も見どころのひとつです。
現地へと赴き、一軒家を探すのは番組捜索隊。一軒家に誰も住んでいない、道無き道を進むなど、そのリアルな捜索模様も楽しめる番組となっています。
【11月3日放送分振り返り1】東京の一軒家では、林業を行う男性に出会った!
前回の放送では、東京と岐阜の2軒の一軒家の捜索が放送されました。まず、東京で発見された一軒家は、薪を作る作業所だったことが判明。土地の所有者に話を伺うと、薪はピザ窯や薪ストーブのために出荷されていることが分かります。
なんと江戸の初期から代々林業を営んでいるという、住民の男性。山での作業風景が公開されただけでなく、林業を絶やさぬようにと、「フォレスティングコテージ」の経営もされているそうで、素敵なログハウスも紹介されました。東京での林業の歴史も語られるなど、林業の大切さを感じられる捜索となりました。
【11月3日放送分振り返り2】岐阜の一軒家で語られた我が家への想い!
続いての岐阜で見つかった一軒家は、地元の方によりマス池がある家で、今は誰も住んでいないということがわかります。捜索隊が念のため訪ねるも、やはり住んでいる方はおらず……。
しかし、次の日に会えた持ち主の方により、自身の結婚式を行っただけでなく、映画の撮影場所にもなったお宅の内部を見せていただけることに。そんな思い出の一軒家は移築の交渉中で、場所が変わっても我が家が残って欲しいという、持ち主の想いが語られる展開となりました。
さて、次回の放送ではどんな一軒家が紹介されるのでしょうか? その内容を先取りして行きましょう!
12月1日の放送のゲストは、女優の中田喜子さんと俳優の瀬戸利樹さん。岩手と高知の一軒家を捜索!
12月1日(日)午後7:58からの放送のゲストは、女優の中田喜子さんと俳優の瀬戸利樹さん。DIYが大好きという中田さんは「ご自分で家を建てられたり、ものづくりをなさっていたり、どうやって作っているのか気になって仕方ないんです」と、DIY視点で番組を楽しんでいることを語ります。
番組が大好きという瀬戸さんは「今回の一軒家もセットも目に焼き付けて帰ります」と、今回の出演に感激しているようです。
畜産業? ネギ農家? 岩手県にあるポツンと一軒家を大予想!
最初に紹介される一軒家は、岩手県の太平洋に近い北東部にあるようです。そこは深い山の谷間で、周りには四角く区画された畑のような場所があり、その近くに立派な屋根の家が見える様子。
この立地を上空からの衛星写真で見たスタジオの所さんは、「これは昔ながらの農家さんでしょう」と話しますが、中田さんは「岩手ということは…畜産業じゃないですか?」と、土地柄と結びついた推理をします。
瀬戸さんも「ネギ農家の方じゃないでしょうか?」と自身の意見をぶつけますが、中田さんは「畝(うね)がないから違いますね」と、予想合戦は白熱。
クマがでる危険な道を進む捜索隊!
捜索隊は、一軒家から6キロほど離れた集落から捜索を開始します。その距離からもかなり山深い中にあることが伺えます。紅葉の山景色を抜けた先の集落には、ポツポツと家が建っていて、そこにあった簡易郵便局で話を聞くことに。そこにいたおばあちゃんに衛星写真を確認してもらうと、住人の名前を即答!
一軒家までは楽々と辿り着けるか!? と思いきや、その道程はかなり遠いらしく「初めて行く人にとってはかなり遠いですよ。ずっとずーっと一本道です」と話すほど相当な距離のようです。
さらに、山道にはクマも出没するという情報も得て、不安そうな捜索隊。おばあちゃんはニッコリと「車でいくなら大丈夫」と笑いますが、一体どんな捜索になるのでしょうか?
教えてもらった山道を進むと、赤く色づいた森を突き抜ける、まさに一本道! 迷うことはないものの、捜索隊はクマ出没の不安が拭えません。「いつクマが出てきてもおかしくないですね…」と話しながら、慎重に道を進んで行きます。
ようやく見つけた一軒家は、寄棟造りの立派なお宅! そして、この地で暮らす住人の「ポツンと一軒家」ならではの気遣いに、スタジオは驚きの空気で包まれます。
家族暮らし? 妥当に農家さん? 高知県にあるポツンと一軒家を大予想
続いて発見された一軒家は、高知県の中央部あたり、四万十川が流れる山の中にある模様。山が切り開かれた立地で、棚田のような場所があり、そのそばには建物もいくつか見え、かなり広い敷地であることが伺えます。
中田さんは「もともとは大家族だったけど、今は二家族の方が暮らしていらっしゃるんじゃないでしょうか」と土地の広さから、予測をします。「高知はうなぎが有名と聞いたことがあるので…山奥の鰻屋さん!」と、ここでも変化球の予想を投げる瀬戸さん。
そんな中、林先生は「普通に農家さんだと思いますよ」と直球予測を立てます。
一軒家で暮らす人の家族愛に、思わず感動!
最寄りの集落は、清流が流れる美しい田園風景が広がる土地にあります。そこで見かけた地元のおじいさんに衛星写真を確認してもらうと、写真を見るなり「夫婦でふたり暮らしですよ」と、すぐさま有力情報を入手! 加えて、住人のこともよく知っているようです。
「(一軒家までは)ここから一里(約4キロ)ほど。ずっと一本道ですよ」と道のりを教わる捜索隊。おじいさんと話す中で気になっていた、自宅のそばにある椎木の巨木についても聞くと、樹齢500年の木と判明します!
捜索隊はそんな歴史ある巨木を背にして、山間に沿うように伸びる一本道へ向かいます。その山道のすぐ下には川が流れているようで、景色は絶景、車幅はギリギリの山道のよう。
ガードレールのない荒れた道に、捜索隊は「落ちないように気をつけて」と、最新の注意をはらいながら山道を進むことになります。そしてその先に、四方を山に囲まれながらも丁寧に整地された、開けた土地を発見! その場所で捜索隊は、「ある夫婦の愛あふれる生活」に、感動することになります。
今回の捜索VTRを観た瀬戸さんは、「山での暮らしというのは、便利とは違う幸せの形がいっぱいあるんだな、と感じますね。将来は田舎に住みたいです」と、田舎暮しへの興味がさらに深まったと発言。
一体どんなお宅が紹介されるのか? 詳細は本放送でチェックしていただければと思います。
番組詳細
- ポツンと一軒家
- 2019年12月1日(日)午後7:58~8:56放送予定
ABCテレビ・テレビ朝日系列にて全国ネット放送中
※本記事の情報は2019.11.30時点のものです