知的好奇心をくすぐる旅、買い物や名所巡り、ラグジュアリーな海外旅行。さまざまな旅を経験してきた大人の女性が今、注目すべきはニッポンではないでしょうか?
その土地でしか味わえない自然や人々、歴史や味を楽しみ、知らなかった日本を再発見する旅。
それには、風土に根ざした宿やホテルの存在が不可欠です。新たな試みに挑戦する個性派から、改めて底力を実感する老舗まで、旅の目的地にするべき宿を、旅慣れた19人に大調査。
そのうち本記事では、エステ・スパジャーナリストの惣流マリコさんが推薦する「ニッポンの宿」2つをご紹介します。
エステ、スパジャーナリスト・惣流マリコさんが推薦「ニッポンの宿」2選
■1: 赤倉観光ホテル(新潟県妙高市)│部屋の露天風呂から眺める、雲海と朝日の美しさたるや!リフトが止まる夕方以降の雪見風呂も最高です
天空か海か。惣流マリコさんが推薦するのは、絶景に身をおくような体験ができる2つの宿。
1つ目は、標高1000メートルに位置し、雲海が望める宿として有名な「赤倉観光ホテル」。1937年創業し、日本の高原リゾートホテルの草分け的存在です。歴史あるスキー場が目の前にあります。2016年には露天風呂付き客室13室と展望レストランが入ったプレミアム棟を増築しました。
「冬の朝、タイミングがよければ眼下に広がる、雲海から昇る朝日は息を呑む美しさ! 客室の露天風呂に浸かりながら天空に浮いているかのような気分に。山の中腹から自然と湧き出た源泉かけ流しの湯で肌もつるつる、体の芯から温まりながら絶景を独り占めできます。
「クラランス」のスパトリートメントや地元の酒蔵やワイナリーの希少な一本がそろうバーなど、冬のおこもりにぴったりです」と惣流さん。
問い合わせ先
- 1泊2食付き2名1室の1名料金/温泉露天付客室¥36,000~(サービス料込み)
- 客室/全76室
- 住所/新潟県妙高市田切216
■2:皆生 游月(鳥取県米子市)│まるで日本海に浮かんでいるようなインフィニティ露天風呂を朝夕夜と堪能したい
もうひとつは2019年5月開業、海と一体になった露天風呂が話題の「皆生 游月」。
「冬の日本海を見渡す絶景のインフィニティ露天風呂は、海から湧く皆生温泉ならではの豊富なミネラルを含む「塩の湯」。鳥取の蟹と地酒と合わせてぜひ堪能したいです」と惣流さん。
鳥取県米子の温泉郷・皆生温泉。白砂の美しい弓ヶ浜沿いに、老舗旅館「松月」の姉妹宿としてオープンした和モダンなリゾート。境港で水揚げされた新鮮な魚介類を使った会席も人気です。
問い合わせ先
- 1泊2食付き2名1室の1名料金/¥26,400~(税込み)
- 客室/全32室
- 住所/鳥取県米子市皆生温泉3-11-1
以上、エステ、スパジャーナリスト・惣流マリコさんが推薦する「ニッポンの宿」2つ、「赤倉観光ホテル」、「皆生 游月」をご紹介しました。
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- EDIT&WRITING :
- 田中美保、兼信実加子、佐藤友貴絵(Precious)