春が近づくにつれ、少しずつ気になり始めるのが「花粉」。日本の国民の4分の1は花粉症であり、花粉症対策の市場規模は1,000億円にものぼると言われています。
例年花粉症によるくしゃみや目のかゆみ、頭がぼーっとするといった症状から、日常生活に影響が出ている人も多いのではないでしょうか。
花粉対策商品を取り扱うエステーは、花粉症患者かつ有識者である20~59歳の男女603名に対して、「花粉対策と仕事における生産性への影響に関する実態調査」を実施。仕事のパフォーマンス低下などの実態が見えてきました。
エステー調べ「花粉対策と仕事における生産性への影響に関する実態調査」で花粉症の実害が判明!
■1:仕事に影響が出た人は約7割!1か月以上影響が続くことも……
まずは気になるこちらの質問から。「花粉症によって仕事に影響が出たことはありますか?」

花粉症によって仕事に影響が出たことがある、と答えた人は66.3%。約7割の人が仕事に影響が出たと答えています。
実際にどのような影響が出たのかという問いには「集中力の低下」が88.5%、「仕事効率の低下」が63.0%と、仕事のパフォーマンス低下が顕著に見られました。

また、「どのような症状があなたの仕事に影響を与えますか?」という問いには、花粉症の主な症状である鼻水、目のかゆみ、くしゃみ、鼻づまりなどが上位に並びます。
それと同時に「薬の副作用による眠気やだるさ」といった、花粉症治療薬の影響も見られました。花粉症のつらい症状が収まって嬉しい反面、それによって仕事のパフォーマンスが低下するのは、ある意味本末転倒とも言えそうです。

また「勤務時間のうち、どのくらいの時間、仕事に影響しますか?」という問いには24.3%の人が5時間以上と回答。

そして「花粉シーズンのうち、おおよそどのくらいの日数に影響がありますか?」の問いには57%が1か月以上影響があると回答しています。花粉症シーズンはもはやずっと仕事が手に付かない……そんな状況が伺えますね。
■2:職場の花粉症対策は万全!?不満があると答えた人は約6割も
実際、花粉症によって仕事への意欲はどのくらい変化してしまうのでしょうか。

「花粉症によって出社したくないと思ったことがありますか?」という問いに対して、63.0%もの人が「出社したくないと思ったことがある」と回答。また実際に12.4%の人が「花粉症によって出社できなかったことがある」と回答しました。

年代別に見ると、花粉症によって出社できなかったことがある、と答えた人は20代が32.5%と、圧倒的に高い結果になりました。
これは裏を返せば、年齢が上がれば上がるほど「花粉症によって出社したくない」と思っても「休むわけにはいかない」という立場の人が増えていく、という結果なのかもしれません。
そんな「花粉症でもどうしても休めない環境」で、企業側は花粉症対策をどのくらい行っているのでしょうか。

これは「あなたの職場で従業員のための花粉対策は行われていますか?」という問い。これに対して「はい」と答えた人はわずか13.8%にとどまりました。

また、「職場で、従業員に対して何らかの花粉対策を行ってほしいと思いますか?」という問いには60.9%の人が「はい」と回答。従業員の意識と、企業の実態のギャップが顕在化する結果となりました。
「働き方改革」が叫ばれる現代の労働環境。万全の花粉症対策で、花粉症の従業員のモチベーションをさげない環境づくりも重要になってくるかもしれません。
■3:実際の花粉症対策は?約8割がマスクで対策
では実際、どのような対策でみなさんは花粉症シーズンを乗り切っているのでしょうか。

仕事中の対策として81.8%が「マスク」と回答。何も行っていないと答えた人は6.5%であり、93.5%の人がなんらかの対策を取りながら仕事を行っているようです。

実際対策として多かった、マスク、目薬、飲み薬、点鼻薬、と答えた人に対して、「花粉対策に満足していますか?」と尋ねたところ、最も使用率の高かったマスクは、37.3%が不満を抱えている結果となりました。

費用面でも花粉症の人には負担になります。「2019年の花粉シーズンに、花粉症対策にどのくらいお金をかけましたか?」という問いのうち、「1000円以上3000円未満」と答えた人は36.3%。さらに5000円以上出費した人は32.2%もいたようです。
そんな花粉症の人に、少し悩ましいお知らせがひとつ。2019年8月、健康保険組合連合会が「花粉症治療薬を一部保険適用外とする」という検討を行うことを発表しました。
同調査によれば、昨シーズン花粉症で病院に行ったと答えた人は41.1%いる中で、「花粉症の薬が保険適用外になることで、今後病院に行くことを躊躇しますか?」との問いには74.6%が躊躇する、と答えています。
お金をかけずに手軽にできる花粉対策を!「プラスオン花粉対策」

会社も休めない、現在の花粉症対策に満足もしていない、そして花粉症の薬が保険適用外になる可能性がある……。そんな状況の中では、もちろん企業が従業員に対して花粉対策を実施してくれるのがベストですが、自分たちでも手軽に花粉対策ができたら、うれしいですよね。
2020年の花粉対策のトレンドとして注目されているのが、マスクや薬などの従来の対策アイテムだけに頼らない「プラスオン花粉対策」です。

近年、花粉をバリアするスプレーや鼻うがいアイテムなど、たくさんの花粉対策グッズが登場しています。エステーの「モリラボ(MoriLabo)花粉バリアスティック」もその対策グッズのひとつ。
実は花粉研究の第一人者と共同で特許を取得しているこちらの商品は、マスクに塗るだけで花粉対策ができてしまう、まさに「プラスオン花粉対策」グッズ。
マスクに付着させたトドマツの香り成分が、花粉自体をコーティング。アレル物質の働きを低減させてくれるのだそうです。今までにない、花粉自体に直接アプローチする花粉対策アイテムということで、注目されているんですよ。

ポーチに常備させるなどして、常に持っておきたい花粉対策アイテム。早い時期では2月の上旬頃から花粉が飛散し始める、と見られています。
花粉症の方々にとってはとても憂鬱な時期がやってきますが、万全な対策で、快適に花粉症シーズンを乗り切りたいですね。
■調査概要
調査名:「花粉対策と仕事における生産性への影響に関する実態調査」(エステー調べ)
調査期間:2019年12月27日〜12月28日
調査対象:20代〜59歳の花粉症患者かつ有識者の男女603名(一般の方を対象とする)
調査方法:インターネットによるアンケート
問い合わせ先
- エステー TEL:0120-145-230(お客様相談室)
- 問い合わせ受付時間:9:00〜17:00(土日・祝日を除く)
- TEXT :
- Precious.jp編集部