勝負の場でも、怖く見せない「しなやかワンピース」

「怖く見せたくない…」それは、多くの40~50代の女性たちがこだわる仕事服の条件のひとつ。従来のキレ味のいい、シャープ、辛口というイメージから一転して、親しみやすさや優しさが大人の女性の大きな武器となるのです。

そこで、プレゼンや商談などの重要なシーンこそ、「ワンピース」できちんと感を表現してはいかがでしょう? 「年齢を重ねることで、自然に備わってしまった相手への"圧"を緩和させるためにも、ワンピースは最適」と犬走さん。年下の同性からの"受け"もよくなること請け合いです。

■1:装飾をいっさい省いたシンプルなデザインにできる女の品格が漂う

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ワンピース¥335,000(アクリスジャパン)、ネックレス¥2,304,000(ポメラート・ジャパン)、ピアス¥280,000・ブレスレット¥2,548,000(ポメラートブティック銀座店)、バッグ¥670,000(デルヴォー・ジャパン) [Precious2020年2月号110ページ]

素材はウール×コットンのダブルフェース。体に沿うタイトなシルエットが魅力のワンピースは、そこにすっとたたずむだけで別格の美しさが。両サイドと前後の裾はスリット入りで、後ろのみジップで開閉加減を調節できます。

「しなやかワンピース」のセレクト基準は…スーツ姿の男性と釣り合う品格あるダークカラーを

スーツ姿の男性と肩を並べる重要な仕事の現場では、浮かずに程よく親しみやすさを演出する「正統派ワンピース」がおすすめです。黒やグレーなどの地味すぎる色がむしろ好印象。スーツに匹敵するような正統感が得られるので、どんな席にも臆せず臨める自信を授けてくれます。

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2.¥39,000(リディア〈ピールスローリー〉)、3.¥130,000(インドゥエリス)、4.¥71,000(トリー バーチ ジャパン) [Precious2020年2月号111ページ]

■2:大人にうれしい凝ったディテールでここいちばんで活躍!

上質なジョーゼット生地で仕立てたネイビーワンピースは、軽く、さらりとした着心地で、多忙な日々を送る女性にとって頼れる一枚。両サイドのスリットにあしらわれたボタンを外すと、細身のタイトからふんわりとしたフレアシルエットにチェンジするので、気分やシーンによって、スタイリングを楽しめるところも魅力です。

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シフォン素材のボウタイは着脱可能。低めのスタンドカラーで、スタイリッシュな襟元に。

■3:スタイルアップと女らしさが両立した美人度の高い一枚

中央のタックから斜めに広がるドレープで、エレガントに見せつつ、絶妙に体型をカバーしてくれる黒ワンピース。ウール生地のパウダリーマットな質感とベルト使い、浅いVネックのデザインが、主張しすぎない女性らしさを表現。オフィスワークからディナーまで対応する頼れる一着は、キャリア女性の強い味方に。

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手首を華奢に見せ、手元の時計やジュエリー使いも楽しめる、8分袖もポイント!

■4:黒×白ステッチが清潔感のある着こなしをかなえる

コントラスト鮮やかに、白ステッチを効かせた黒ワンピースは、上品なインパクトが魅力です。程よくハリのある生地だから、シワになりにくく、体のラインも響きにくい。バランスよく見せるハイウエスト位置での切り替え、体につかず離れずのAラインシルエットなど、美しさとスタイルアップ効果を兼ね備えている実力派です。

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    部分的に細かいプリーツが配されており、歩くたび、軽やかに翻るすそがエレガント!

※掲載した商品は、すべて税抜です。

問い合わせ先

PHOTO :
水田 学(NOSTY/人物)、小池紀行・池田 敦 (パイルドライバー/静物)
STYLIST :
犬走比佐乃
HAIR MAKE :
重見幸江(gem)
MODEL :
渡辺佳子
COOPERATION :
パシフィックセンチュリープレイス丸の内
EDIT&WRITING :
小林 綾、竹市莉子(HATSU)、 喜多容子(Precious)