今回は、2020年2月に「Precious.jp」でご紹介したヘアスタイルの中で、人気を集めた上位5つの髪型をご紹介いたします。

とにかく、ショートボブやショートヘアなど短めの髪型が人気! それぞれご提案いただいた、ヘアスタイリストの方たちのアドバイスとともにお届けしますので、ぜひご覧ください。それでは、5位からどうぞ!

2020年2月髪型人気ランキング、ベスト5を発表!

【第5位】耳にかけるだけで印象チェンジ!ショートヘアだから叶う「2Wayスタイリング」

ヘアアレンジ_1,40代 ショートヘア_1
耳にかけるだけでガラッとクールに! 簡単に表情を変えられる大人ショート。

髪の長さが短いショートヘアは、結んだり巻いたりするのが難しいもの。「ヘアアレンジはできない」と思っている人も多いのでは?

そこで、Cocoon 銀座店の店長・泰斗さんに、簡単にガラッと印象を変えることができる、ショートヘアのアレンジ術を伺いました。

「印象をガラッと変えるには、質感とフォルムに違いを出すのが効果的。ふんわりとした質感とフォルムで大人のかわいさを、ややウェットな質感とタイトなフォルムでクールさを演出できます」(泰斗さん)

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【第4位】たるんだ輪郭をリフトアップ! 面長が小顔に見えるショートボブ

ボブ_1,40代 髪型_1
前下がりラインでリフトアップ! クールで女性らしい表情に。

Cocoon 銀座店のスタイリスト・SHUNさんによると、面長さんにとってNGなのは「縦長の印象を作ること」と「ペタッとしたフォルム」なのだとか。

「ストレートタッチの長め前髪や、丸みのないフォルムは、輪郭をより縦長に見せてしまいます。動きのある毛束を作り、後頭部をふんわりとさせることで、ナチュラルなボリューム感を出して丸みを作ることが大切です」(SHUNさん)

そんな丸みのあるフォルム作りには、パーマを取り入れるのも効果的です。

「全体の毛先にワンカールのパーマをかけてあげるだけで、髪質が柔らかい人でもペタッとなりにくくなり、毛先に自然な動きを出すことができます。オススメは、ダメージの少ないホットパーマ。柔らかい質感に仕上がるので、スタイリッシュな前下がりショートも、女性らしい雰囲気に」(SHUNさん)

また、ベースを前下がりにすると、リフトアップ効果も期待できるそう。

「後頭部に向かって上がっていく毛流れが、フェイスラインを引き上げて補整してくれます。でも、ハチ下の毛量を取りすぎると、逆にフォルムが貧相になってしまうので注意して」(SHUNさん)

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【第3位】小顔とこなれ感を叶える、トップにボリュームをもたせた「大人ショート」

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トップに切り込みを入れ、立ち上がりやすいスタイルに。

スタイリングをするとき、はち周りのボリュームは抑えたいけれど、トップの根元は立たせたい。でも、はち周りを抑えると、トップのボリュームまでペタ~ッとなってしまうもの。

ACQUA aoyamaのディレクター、伊藤和明さんは「抑えこむのではなく、立たせるスタイリングを心がけてください。トップを持ち上げるだけで、はち周りのボリュームは自然に抑えられます。

あとはトップの立ち上がりを保つのがポイント。そのためには、スタイリング剤をしっかりなじませること。『えっ!こんなに!?』と思うくらいが、実は適量なんです」とのこと。

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【第2位】レイヤー×パーマで大人かわいく! 面長顔を骨格矯正する菱形ショートボブ

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トップのレイヤーでふんわりと! 軽やかな毛先の動きがポイント。

Cocoon 銀座店の店長・泰斗さんによると、縦長な輪郭が気になる面長さんにとってNGなのが、ボリュームが高い位置にくるタイトなショートスタイル。

「40代のショートヘアなら、リフトアップ効果を期待して、シルエットのボリュームゾーンを高い位置に持ってきがち。でも、シュッとした印象になる分、面長さんが取り入れるとキツイ印象に見えることも」(泰斗さん)

そこで重要なのが、ボリュームゾーンを上げすぎず、丸みを残してあげることなのだそう。

「トップにボリュームを出しつつ、サイドの丸みは頬のあたりにくるようにすると、菱形フォルムが作れます。トップにポイントレイヤーを入れると骨格補整効果もあり、ふんわり感も出せるのでオススメです」(泰斗さん)

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【第1位】白髪が目立たない「大人のポニーテール」のコツとは?

ヘアアレンジ_2,ミディアムヘア_1
後れ毛で生え際を見せない! まとめ髪で白髪もうねりもすっきりカバー。

FIX-UP銀座店のヘア&メイクアップ アーティスト、高橋紀衣さんは「白髪が目立つ生え際や分け目を見せないように、後れ毛でひと工夫すれば大丈夫。ただし、何も手を加えない後れ毛は疲れた印象に見えてしまうので、カールアイロンやスタイリング剤で形を整えて『無造作風』に見せるのがポイントです」とアドバイス。

「生え際をカバーするように束ねた髪から後れ毛を引き出すと、結び目がゆるんでしまうことも。毛束を上下2つに分けてから1つに束ねておくと、結び目がゆるみにくくなります」(高橋さん)

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***いかがでしたでしょうか?

白髪が目立たない大人のポニーテール、面長が小顔に見えるショートボブ・・・。40代女性ならではのお悩みを解消した髪型が人気でした。ヘアサロンに行く前にぜひ、参考にしてみてくださいね。

*2020年2月1日~29日現在の集計

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