「RICOH THETA」は、ワンショットで上下左右すべての空間を撮影し、360°の静止画や動画にするユニークなカメラだ。本体に2つの魚眼レンズを搭載。撮影した2枚の半球画像を、継ぎ目が分からないほど高精度な画像処理でつなぎ合わせ、1枚の全天球映像に仕上げていく。
ワンショットで誰でも撮れる!360°カメラで写真の別世界を体験!
特別な撮影に用いるカメラと考えがちだが、使用シーンはふつうのカメラと同じだ。それでいて、撮影した動画や写真はエキセントリックで面白い。1度その楽しさを知ればさまざまなシーンで撮りたくなってくる。使い勝手のよさも魅力。例えば旅先のスナップ。360°をとらえるのでアングルに悩むことなく、風景すべてをありのままに記録できるため動画はもちろん、静止画でも迫力と臨場感がひしひしと伝わってくる。また、撮影者自身も写るので、1人で行動している時に便利。登山では、頂上に立った自分と周囲の絶景を一緒に収めることも可能だ。
「RICOH THETA」はハイエンドまで数タイプラインナップされているが、気軽にこの驚きと感動を体験したいのであればエントリーの「RICOH THETA SC2」がおすすめだ。軽くて持ちやすく、画角、傾き、設定などを気にせず、誰でも簡単に使えることから幅広い層に人気がある。
1回最大3分までの4K動画と、静止画撮影に対応。撮影した動画、静止画は、無線 LANを使って高速でスマホやタブレットへ転送でき、スマホやタブレットからリモートで撮影も可能だ。FacebookやLINEに360°写真をそのままアップして気軽にシェアを楽しめるほか、画像や動画を「THETA+」で加工し、instagram、twitterに投稿することもできる。シーンに合わせて顔・夜景・車窓のモードのプリセットを搭載。編集機能によって、市販のVRビューアーで、本格的なバーチャルリアリティー体験も思いのまま。パーティやイベント、街のスナップ撮りなど日常的にも使え、盛り上がる1枚をものにできる。
この「RICOH THETA SC2」のビジネス向けモデルとしてリリースされたのが「RICOH THETA SC2 for Business」だ。ビジネス向けモデル専用であるグレーの本体色に、室内・車内の撮影に適したHDR設定で撮影ができるプリセット「Room」を搭載。「Room」使用時にはフロントレンズとリアレンズで時間差をつけ、撮影者が写り込まないように撮影できるセルフタイマー機能が使えるため、室内を撮影することの多い不動産業や、車内撮影の頻度が高い自動車販売業などのビジネスユースにとって、使い勝手のよいモデルになっている。
360°映像でビジネスを成功に導くために生まれたニューモデル『RICOH THETA SC2 for Business』
「RICOH THETA SC2」と同様に、約1400万画素に相当する360°の全天球静止画と、4K(3840×1920ピクセル)相当、30fps(フレーム/秒)の滑らかで臨場感あふれる360°の全天球動画撮影に対応する。また、本体下部の状態表示OLED(有機ELディスプレイ)により、設定モードや電池残量などの情報が一目で確認できるほか、セルフタイマーモードへの切り替えボタンにより、カメラ単体での操作がしやすくなっている。
ビジネスのブレイクスルーとなるアイデアも期待できそうだ。
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- 安藤政弘 ライター