ご自宅でペットを飼っていらっしゃる方にとっては、日々心を癒やしてくれるペットは、家族と同じくらい大切な存在なのではないでしょうか。ペットフード協会の調査によれば、全国で1,800万頭以上のペットが家族と暮らしているそうです。
その一方で、引っ越しや災害などの予期せぬ事態で、ペットと離れ離れになってしまった悲しい経験のある人も。
リクルートが運営する、住宅購入に関する無料相談サービス「スーモカウンター」は、ペットとの暮らしをテーマにしたアンケート調査を実施。本記事では、20代〜60代のペット飼育経験のある既婚者500名を対象に行なわれた、「家族とペットの暮らしに関する実態調査」の結果をご紹介します。
ペットと暮らすのに最適な環境とは?アンケート結果を紹介
■1:「ペットは家族の一員」と思っている人が9割!
まずはこちらの質問から。「ペットは家族と同じくらい大事だと思いますか?」
これには90%もの人が「はい」と回答! 特にペットの代表格とも言える犬や猫は、平均寿命が約14歳程度であり、人間と長い時間ずっと一緒に居られることからも、家族と同じくらい大事な存在と考えられやすいですよね。
ペットにかけるお金の月額平均は¥6,930、最大では¥50,000という調査結果もあり、人間と同じように豊かな暮らしを送ることができているペットも数多くいるようです。
■2:ペットとの暮らしを考えた住まい選びに悩みも…
しかし一方で、ペットと暮らしていく上で困ったこともあるようです。
「ペット連れの住居探しに困った経験はありますか?」という質問をしたところ、20代は約3人にひとりが、30代は約4人にひとりが「困った経験がある」と答えたそうです。
具体的には、「ペット可の物件が少なく、それ以外の選択肢が狭まる」「家賃が(ペット連れだと)4割アップになった」などの理由が、住まい探しに難航している理由として挙げられました。特に賃貸住宅だと、ペットを連れての家探しも大変ですよね。
また「避難所に連れていけなかった」という、災害時に困ってしまったケースもありました。
「現在の家は、ペットとの快適な暮らしにおいて最適な環境だと思いますか?」という問いには、半数近くの42.8%の人が「いいえ」と回答しました。ペットとの暮らしに、よりよい環境を選べている人も多くいる一方で、まだまだ住まいの悩みを抱えている人もいらっしゃるようです。
また「ペットとの暮らしを考えた間取りや設備等の選択をしている」という人は、全体の12.6%の人しかいませんでした。
「ペットとの暮らしを考えて、自由に設計できる『注文住宅』という選択肢も検討したいですか?」という質問に対しては、58.4%が「はい」と回答。
ドッグランや専用の足洗い場、動物が滑りにくい床、専用のペットドアなど、ペットのための間取りや設備を考えてあげることで、人間もペットもより快適に過ごせるかもしれませんね。
■3:誰にも相談できないという悩みには、 無料相談サービスが便利
家族と同じように大切な存在だけれど、悩みも尽きない「ペットとの暮らし」。ペットと暮らす家選びに関して、相談できる人や場所がありますか? という質問には、3人にふたりが「いいえ」と答えました。
もちろん、インターネットで条件を付けて住まいを検索したり、不動産屋さんで親身になって相談してもらえる、ということもあるかもしれませんが、ちょっと困った時に、頼れる人や場所があるとうれしいですよね。
住宅購入の無料相談が可能なスーモカウンター。全国各地に店舗が存在しているので、もしもの時に、気軽に相談できるスポットとして、チェックしておくとよいかもしれません。
そんなスーモカウンターが現在WEB動画、「家族だから」篇を公開中。ペットの目線から見た“家族の暮らし”を描いた内容になっています。
ペットだって家族の一員。「家族だから」篇は、家族みんなが幸せになれる暮らしに向けて、新たな選択をしていくストーリーに仕上がっています。
ペットの目線から描いたことで、大切な人との暮らしを考えることの大切さを実感できる内容になっているので、現在ペットがいる人もいない人も、ぜひチェックしてみてくださいね。
今の住まいに満足できていない人や、住まい選びで悩みが尽きない人はもちろん、今までなんとなく住まいを選んでいた人も、改めて、「家族」との快適な暮らし方について考えてみませんか?
■調査概要
「家族とペットの暮らしに関する実態調査」
調査対象/全国のペット飼育経験のある20代〜60代の既婚男女500名
調査時期/2020年2月21日〜23日
調査方法/インターネット調査
問い合わせ先
- TEXT :
- Precious.jp編集部