大好評!人気ヘア&メイクアップアーティストの長井かおりさんの連載です。シミやくすみ、たるみなど…、大人の女性を悩ませるエイジングサインを、長井さんの経験と知識、独自のテクニックをフルに生かし、メイクだけでお悩みをスッキリ解決。大人の肌や骨格の悩みをなかったことに…!
第49回目は、眉カットのタイミング。眉メイクが終わったあと、はみ出た毛先だけをカットすれば、切りすぎることなく、眉メイクしやすい美眉に整います。
眉カットは眉メイクが終わったあとに
【セルフメイク→長井メイク】
フリーランスのPRとして活躍する大木さん。美容クリニックのPRにも携わっているため、プラセンタ注射やビタミン剤の摂取など、インナービューティーには人一倍気を使っているそう。メイクに関しては、雑誌やSNSで気になる商品を試す程度。「肌やパーツの悩みはいろいろとありますが、自分に合う商品の選び方や使い方がイマイチわからないので、教えてほしいです」
■A.「眉メイクが終わってからはみ出た部分だけをカットするのが正解です」(長井さん)
「ノーメイクの状態で眉をカットするのは、切りすぎの原因に。自眉を切り込みすぎると、眉メイクがしづらくなるので要注意。眉メイクの仕上げにスクリューブラシで眉を毛流れに沿ってとかします。このとき、描いた眉からはみ出た部分だけをカットすれば、切りすぎることなく、眉メイクしやすい状態に整えることができます」
【正しい眉カットプロセス】
1.眉メイクを施す
ペンシルまたはパウダータイプのアイブロウで眉メイクを。自分の好きな形に整えておくのがポイント。
2.眉をとかしてはみ出た部分をカット
眉メイクが終わったら、スクリューブラシでまず地肌をこするように眉メイクをぼかしながら定着させます。その後、毛流れに沿ってブラシを入れ、眉メイクからはみ出た部分(赤○囲み部分)のみをカット。
【眉メイクしやすいニュートラルな自眉に】
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- 永谷知也(will creative)
- HAIR MAKE :
- 長井かおり
- EDIT&WRITING :
- 新田晃与