Chief Petty Officer(アメリカ海軍下士官)の略称で、作業用ユニフォームがルーツのCPOジャケット。
シャツカラーと、胸に大きなフラップ&パッチポケットが特徴になっていて、秋冬からのトレンドアイテムです。
日本ではもちろん、海外でも流行中のようです。
海外セレブたちの間でも、多数のおしゃれ上級者が取り入れていたので、お手本にしたいスタイリングを見ていきましょう。
肩の力の抜けたリラックス感をアピールできる!CPOジャケットでつくるコーデ4選
■1:カイア・ガーバーは…×パーカとの合わせは軽快カジュアルの完成度が高まって、絵になるコーデに

ブルー×黒のCPOジャケットを着こなしたモデルのカイア・ガーバー。
インはオールブラックでまとめて、すっきりした印象に。シャツカラーなので、パーカのフードをのぞかせると、アクティブさが高まります。
黒レギンスの足元は、ボリュームスニーカーで重心を下にしているので、脚長効果をもたらす良好バランスに。
休日のスポーティーカジュアルにぜひ取り入れるとかっこよく決まる、お手本にしたいコーデです。
■2:ソフィア・リッチーは…カーキを主役にシックな大人配色でまとめた理想のクラスカジュアル

モデルのソフィア・リッチーは、BIGサイズのCPOジャケットを愛用していました。
ヒップ下の長めの丈で、襟をやや抜いた着こなしアレンジはこなれたムードが漂い、かっこよく決まります。
カーキに合わせて、キャメル、オフホワイトといったドライなトーンの配色でまとめているところも、リッチで大人っぽい雰囲気の決め手に。
BIGサイズを選ぶと、軽いアウター感覚で、理想のリラックスカジュアルができ上がります。
■3:エマ・ロバーツは…ウエストマークすればモードさが引き出され、洗練エレガンスにも対応可能

L.A.で友人と街歩きしているところを見かけられた女優のエマ・ロバーツ。
白のCPOジャケットを、ウエストをキュッとマークして着こなしていました。
同じカラーリングのパンツをセットアップ風にコーディネートしているのと、このウエストをマークした着こなしアレンジで、カジュアルな雰囲気ではなくエレガントさが高まっています。
インにはレオパード柄のインナーを合わせて、モード感を切れよく表現。バッグとサンダルは、引き締め効果のある黒でシャープに。
■4:ケンダル・ジェンナーは…ブルーのインナーをアクセントにオール黒でシャープにまとめて大人っぽく

モデルのケンダル・ジェンナーがN.Y.でSNAPされたときの着こなしです。
黒のベーシックなCPOジャケットを着ていますが、インにきれいなブルーのタートルを合わせているので、上半身に華やいだモードさをアピールでき、スタイリッシュな印象に。
トップスと雰囲気をマッチさせたレザー風の艶パンツも、上下のバランスがよく着映えを発揮しています。
ちょこんと手に持ったバッグはルイ・ヴィトンのマルチカラーのモノグラム。
小さいながら、カラフルでアクセントに十分な存在感を放っています。
流行のCPOジャケットは、セレブたちもこぞって取り入れ、それぞれの個性を生かした着こなしやアレンジを楽しんでいました。
ただカジュアルなだけでなく、リラックススタイルや品のいいモードエレガンスにも自由自在着こなせます。
ぜひ新たにワードローブに追加して、コーディネートを新鮮に仕上げてください。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- AFLO
- EDIT&WRITING :
- 佐野有紀