新生コロナウイルス感染症の影響で、外出の自粛が求められている現在。世界的にも厳しい状況で、気軽に海外旅行ができる世界情勢ではなくなってきています。
先々の連休や長期休暇の見通しも立たず、予定を立てることもままならない現状ですが、だからこそそんなときは、旅の本を見ながら旅行への期待を膨らませてみるのはいかがでしょうか。
本記事でご紹介するのは、旅行ガイドブックの定番『地球の歩き方』シリーズから新たに発売される3冊の旅の本です。
日本にいながら手軽に海外旅行気分を味わえる「旅本」3選
■1:とっておきが詰まった『100 NEW YORK MY BEST 地球の歩き方編集者が選んだニューヨークで本当にしたい100のこと』
こちらの本では、地球の歩き方『ニューヨーク』の企画・取材・編集を長年担当しているなかにしなおこさんが選んだ「ニューヨークで本当にしたい100のこと」を紹介しています。
なかにしさんがひとりのニューヨークラバーとして、定番スポットとはひと味違う楽しみ方を提案。本書は「The DO list」、「The EAT list」、「The BUY list」で構成されています。
ガイドブックには掲載されていないレアな体験、本当は秘密にしておきたいお気に入りのダイニング、本気のまとめ買いコスメなど、これまでのガイドブックには載っていないようなとっておき情報が盛りだくさんです。
「自由の女神にごあいさつ!」など定番の名所の紹介もありますが、「空港ターミナルをリノベしたホテルに泊まる」、「コスパよし! ほんとは教えたくない取材めしを食べる」など、ニューヨークを知り尽くしたなかにしさんならではのマニアックなニューヨークの楽しみ方を覗くことができます。
■2:ガイドブックには載っていないハワイを『最高のハワイの過ごし方』
元『地球の歩き方』ハワイ担当の伊澤慶一さんが初めて著者として出版した、いわば「主観的ガイドブック」。
「ワイキキを出て遊ぶ」「高いだけじゃない贅沢グルメ」「ローカルファーストな買い物」という3つのコンセプトで構成されており、これまでに多くのハワイ本を手掛けてきた伊澤さんが、本当におすすめしたいお店や経験がまとめられています。
60か国以上を旅してきたからこそ、ハワイ諸島の自然の素晴らしさ、現地の人たちの温かい笑顔など、ハワイの魅力を実感したという伊澤さん。ガイドブックでは伝えきれなかった、自然と街が絶妙に調和するオアフ島の魅力が盛り込まれています。
また、誰しもが訪れるメジャーな街だけではなく、ワヒアワやマノアなどといったローカルタウンの情報も。定番のガイトブックから一歩踏み込んだ情報が満載です。
■3:読むだけでシンガポール通に『シンガポール ランキング&マル得テクニック!』
以前ムックで発刊され、好評を得た『シンガポール ランキング&マル得テクニック』が書籍として登場。
シンガポールのプロと地球の歩き方編集部が、旅をする前に知っておきたい得するテクニック286本と、グルメや観光、ショッピングのおすすめランキングを紹介します。
人気の観光地であるシンガポールですが、だからこそ今さら聞けないシンガポールのお得情報が満載。グルメひとつをとってみても、話題のグルメからローカルフードまで幅広くチェックすることができます。
この1冊があれば、出発・準備からグルメ、観光、ショッピングのほか、ビューティー&リラックス、宿泊まで、旅のすべての行程で得するポイントを抑えられること間違いなしです。
読んでいるだけでワクワクと心が弾む旅の本。おこもり生活が続く日々ですが、本と一緒にいつかきっと行ける旅を想像し、楽しんでみるのもよいのではないでしょうか。
※掲載した商品は税抜です。
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- ふくだりょうこさん ライター
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