長引く外出自粛で、おうちごはんのレパートリーに困っている人も多いのではないでしょうか。大切な家族と囲む食卓には、健康的な一品を添えてあげたいもの。健康や美容を考えた、フードコーディネーター・田頭志保さんの、アレンジレシピは必見です!

今回は、素材の味を生かした「アカシアハニーの茄子といんげんの煮浸し」。お好みの野菜やキノコを加えれば、アレンジの幅も広がります! 栄養価の高いはちみつで仕上げた「茄子といんげんの煮浸し」は、作り置きにも便利な一品。ぜひ、お試しください。

田頭 志保さん
フードコーディネーター&フォトグラファー
成安造形大学デザイン科写真クラス卒業。多くの現場と写真家に会う中で、自ら得意としていた料理と写真のテクニック、それに携わるフードコーディネーターの仕事に惹かれ、専門学校にて学ぶ。テレビや雑誌で現場技術を取得する傍ら、ロンドン〜中東での料理研究、写真活動を経て、現在フォトグラファー、フードコーディネーターとして活動中。SHIHOTAGASHIRA

疲労回復食材を、免疫力を高めるのに効果的な「はちみつ」で煮詰めた「アカシアハニーの茄子といんげんの煮浸し」

「アカシアハニーの茄子といんげんの煮浸し」のいんげんは、ビタミンB1が豊富。疲労回復をサポートするいんげんを、体に優しいはちみつで煮詰めました。お好みの野菜で簡単にアレンジできる、人気の和食レシピをお楽しみください。

栄養価の高いはちみつで仕上げた「アカシアハニーの茄子といんげんの煮浸し」
栄養価の高いはちみつで仕上げた「アカシアハニーの茄子といんげんの煮浸し」

「アカシアハニーの茄子といんげんの煮浸し」(2人分)

【用意するもの】
茄子・・3個
いんげん・・10本

油・・大さじ1
(A)
だし汁・・300ml
はちみつ・・大さじ1
醤油・・大さじ2
*今回使用した「はちみつ」は、「MY HONEY」:アカシアハニー。
*はちみつは1才未満のお子さんには与えないでください。

【作り方】
いんげんは、半分の長さにカット。茄子はヘタを取り、縦半分に切って、皮の部分に切り込みを入れましょう。切り込みを入れたら水につけ、アク抜きをします。

鍋に油を入れて中火で熱し、水気を抜いた茄子を皮目から入れて焼きます。全体が焼けたら、カットしたいんげんと(A)をプラス。落とし蓋をして、5分ほど煮詰めます。火を止めて、そのまま冷やせばできあがりです。

「アカシアハニーの茄子といんげんの煮浸し」のいんげんのパワーとは?

\疲労回復に効く、ビタミンB1が豊富/

ビタミンB1がたっぷり含まれる、いんげん

煮浸しの定番「いんげん」は、ビタミンB1がたっぷり。疲労回復に効果があるので、今の時期、積極的に取り入れたい食材です。いんげんが余ったら、ヘタを切り、使いやすい長さにして冷凍保存しておきましょう。平らに並べて、冷凍保存袋に入れるのがポイント。凍ったままでもカットでき、約1ヶ月保存できるので便利ですよ。

疲労回復食材「いんげん」を、栄養価の高い「はちみつ」で煮詰めた「アカシアハニーの茄子といんげんの煮浸し」はいかがでしたでしょうか? 保存もできる簡単レシピを、ぜひお試しください。

この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
加藤朋子
撮影・レシピ作成・スタイリング :
田頭志保