探偵は見た!実際にあった「嫌がらせの正体」、その仰天の調査内容とは?

ご近所付き合い、うまくいっていますか?

普段から何気なく挨拶して顔を合わせており、仲良くやっていると思っているご近所さんも、実は心の中では思いもよらないことを思っているかもしれません。

そこで今回は、浮気調査や家出所在調査での信頼度が高い「探偵界のパイオニア」であり、45年の調査実績と全国主要都市に18拠点を持つ原一探偵事務所に、ご近所トラブルについての調査依頼があった事例の中から、驚きの事実が発覚したエピソードを2つご紹介します。

■事例1:ゴミが家の敷地内に何度も投げ捨てられた理由は…

誰がこのゴミを!? ※画像はイメージです
誰がこのゴミを!? ※画像はイメージです

50代女性からの相談事例

50代女性の女性が家族3世帯で住んでいるその家は、1階が駐車場、2階が賃貸物件、3階と4階は住居として住んでいました。あるときから、1階の駐車場に家庭ごみが投げ捨てられるようになり、それは日に日にエスカレート。犯人が分からないまま女性は投げ込まれるゴミに頭を抱えていました。

近所の人とのトラブルなど心当たりがまったくなかったために、原一探偵事務所に嫌がらせ調査を依頼。

調査の結果、向かいのマンションの住人が意図的にゴミを駐車場に投げ入れていることが分かったのです。

なぜ見知らぬご近所さんがそんなことをしてきたのでしょうか。

調査員による近隣への聞き込みから、相談者の家庭は、朝から夜中まで大きな音をたてたり、早朝夜中でも人がバタバタと出入りしたりする、近所でも有名な「騒音一家」だということが判明しました。

ゴミ投げ入れの犯人はわかったものの、警察などでは「どっちもどっち」と言われたそうです。原一探偵事務所によれば、近隣トラブルの場合、今回の事例のように双方に原因がある場合が多いそうです。

■事例2:車にいたずら…犯人は仲の良いあの人だった!

まさかあの人が… ※画像はイメージです
まさかあの人が… ※画像はイメージです

40代夫婦からの相談事例

これはある40代夫婦からの相談事例です。

相談者が購入した分譲マンションは、敷地内に平置きする駐車場もついている、ファミリータイプのマンション。小さな子どもがいる家庭も多く、住人同士の関係性も良かったと言います。

しかし3ヶ月前くらいから、車に傷をつける嫌がらせが始まりました。管理会社に防犯カメラをつけてほしいと言っても、すぐに動いてくれるわけではなく、外部からも簡単に侵入できる駐車場のために、犯人が誰かまったく見当がつかないまま、いたずらは続いていました。

車の傷を修理しても、すぐにまた、いたずらによって傷つけられてしまうため、原一探偵事務所に犯人の特定を依頼。調査の結果、犯人は下の階に住んでいる70代の女性だということが分かりました。

犯人の女性は、犬の散歩のついでに駐車場に出向き、家のカギで車に傷をつけていたのです。その女性は普段、相談者に会うとにこやかにあいさつをして親しげに話をする仲の良いマンションの住人だったため、その調査結果を見て相談者は愕然としていました。

その後裁判となり、犯人の女性は「子どもの足音がうるさかった」と言っていたそうですが、結果的にその女性夫婦が引っ越していくことで問題は解決したそうです。

原一探偵事務所によれば、今回の事例のような分譲マンションでの嫌がらせは、どうしたらいいか悩んで様子を見続けてしまう人もいますが、長く住むことを考えれば、嫌がらせをしている犯人を特定することが解決の第一歩だと述べています。

※相談内容は、プライバシー保護のために、一部内容を変更してあります。


いつも笑顔で挨拶を交わしているご近所さんも、もしかしたら気づかぬうちに不満を抱えているかもしれません。何か自宅やご近所付き合いで気になることがあれば、調査してみるというのも一つの方法かもしれませんね。

原一探偵事務所
1975年に創業、生活全域サポーターとして、浮気調査から子どもや高齢者の見守り調査まで幅広い調査を行っている。「ココロによりそう」をモットーに、すべての悩みごと解決のために信頼される探偵社として、調査力を磨き続けている。ホームページ

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この記事の執筆者
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WRITING :
石原亜香利
EDIT :
安念美和子