この春夏注目の、人気ブランドの2020年新作靴をまとめた記事です。足元が変われば、ぐっと印象が変わるもの。トレンド感満載の最新シューズに履き替えて、大人のおしゃれを洗練させましょう。
2020年春夏の新作靴
■エルメスの「フラットサンダル」
上質な素材と職人技に誇りをもち、妥協を許さないものづくりで知られるエルメス。「オーラ」は、ギリシャサンダルをコンテンポラリーに表現したサンダル。レザー、ナイロンテープ、ラバーのモールドソールと、3つの異素材を融合させたモダンなデザイン。メゾンがもつ伝統に現代のテクニックや発想がとけあう、エルメスならではのアイテムです。
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■ボッテガ・ヴェネタの「ヒールサンダル」
スクエアソールのサンダル「BV リド」が大ヒットしたボッテガ・ヴェネタから、今回も人気間違いなしの新作が届きました。その名も「BV カーブ」。名前の通りエレガントなカーブトゥのサンダルです。
やわらかな羊革を使ったパッド入りのイントレチャートに絶妙なツイストを加えたデザイン。もちろん、ほかのイントレチャートと同様、ひとつひとつ職人が手作業で編み込んだもの。ブランドが誇る職人技と上質な素材がいきるサンダルです。
高さ9.5cmの細いスティレットヒールにも関わらず、安定感のある快適な履き心地が実現できるのは、ソフトなインソールやラバーインジェクションで成形された、滑り止めを底に備えているから。機能面もしっかりと計算されたデザインなのです。
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■シャネルの「フラットシューズ」
あまりにも有名な、CHANEL（シャネル）のバイカラーシューズ。1957年に誕生したアイテムで、脚を長く見せるベージュと足先を小さく見せる黒を組み合わせた画期的なデザインが特徴です。
現コレクションでもバレリーナやブーツ、エスパドリーユなどさまざまなバリエーションが展開されているバイカラーシューズ。今回は春夏の新作から、フラットタイプをご紹介します。
シャネルのアイコニックなディテールである、ダイヤモンド型のキルティングステッチが施されているのもポイント。また、完全なフラットではなく、ほんの少しだけヒールがあるのも特徴です。
一部にゴムを使用して、少し伸縮性を持たせたストラップも履きやすさの理由。デザインと機能性、どちらにも細かな部分まで配慮した一足といえるでしょう。
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■ロエベの「ローファー」
新作シューズ「ローファー 50」は、ボウタイ、白×黒のパテント、赤みのあるチャンキーヒールと、キャッチーなデザインポイントが詰まった一足。遊び心のあるデザインですが、細身のつくりで品よく見えるシューズです。
存在感がありつつ主張が激しすぎないバランスの取れたデザインが秀逸！ 日々多くのシューズを見ているファッションプロの間で愛用率が高まっているのにも納得です。
抜け感やこなれ感を漂わせながら、子供っぽくならず上品な「大人カジュアル」がかなうロエベのローファー。これこそ、私たちが今求めているデイリーシューズそのものといえるかもしれません。
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■トッズの「進化系シューズ」
「ローファーの端正な印象とスニーカーソールならではの快適さをあわせもったシューズ。ソールが今っぽく進化して、ダッドスニーカーを思わせる適度な厚底に仕上がっているのもポイント。フラットなローファーよりも適度にヒール高があったほうが歩きやすいうえ、ボトムの丈を選ばないという利点もあります」（Preciousファッションエディター・藤田由美さん）
実際に履いてみると、高さ5cmのソールにも関わらず超軽量！ 実はこのソール、2018年の春夏に初登場して以来、キャッチーな見た目と歩きやすさでロングセラーを続ける人気ディテールなのです。
今季は、この傑作ソールにペニータイプのシンプルでトラッドなアッパーを組み合わせたハイブリッドなシューズが誕生しました。カジュアルになりがちな厚底を敬遠していた方にこそおすすめしたい、「大人の厚底靴」です。
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■チャーチの「スニーカー」
英国靴の代名詞ともいえるチャーチ。メンズの革靴というイメージが強いですが、実は隠れたヒット作がスニーカー。
メンズ、ウィメンズともに展開するシンプルでユニセックスな「ボーランド」は、19世紀に活躍したテニス選手 ジョン・ピウス・ボーランドにちなんで名付けられたスニーカー。アッパー、ソールともに白でまとめた、タイムレスでクリーンなデザインです。軽量ソールを採用しており、疲れにくいのもポイント。
タンとかかと部分にあしらったシックなダスティカラーのスエードが、デザインのアクセントに。落ち着いた色使いと異素材の組み合わせが『Precious』らしい一足です。
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■J&M デヴィッドソンの「レースアップシューズ」
新作のフラットパンプスは、レースアップの隙間から足が覗くデザイン。クリーンで清潔感のある白のパテント素材とも相まって、上品な肌見せがかなうシューズです。
カジュアル＆マニッシュになりがちなフラットシューズですが、こちらはこのうえなくフェミニン。優美な曲線を描く細身のポインテッドトゥタイプで、足元を可憐に見せてくれます。
ヒールに少しだけ高さをもたせた歩きやすいつくりなので、バカンスやお出かけにも活躍間違いなし。話題のブランドが放つ、上品で洗練された「大人フラット」。楽ちんなのにコーディネートが品よくきまる、うれしいシューズです。
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■マノロ ブラニクの「パンプス」
マノロ ブラニクのアイコンシューズ「メイセール」シリーズに先シーズンから仲間入りした「メイセールパンプ」。なかでもこちらは、この春夏に初登場したキャンバス素材。上品で爽やかなライトブルーが、これからの季節にぴったり。
ヒールがかかとの中心にくるように設計されており、7cmながら安定感があって、履き心地のよいデザイン。ワークシーンから休日のお出かけまで、アクティブに楽しむことができるパンプスです。
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■セルジオ ロッシの「sr ミラノ」
セルジオ ロッシの人気シリーズ「sr ミラノ」のフラットバージョン。ポインテッドトゥや深いV字を描くはき口など、フェミニンかつ存在感のあるデザインです。
完全なフラットではなく、1cmの高さをもたせたヒールやエラスティックバンドを使ったバックストラップも歩きやすさの秘密。ミラー加工を施したシャイニーなレザーと美しいシルエットがもたらす高揚感と、ストレスフリーな履き心地をあわせもつ逸品です。
これひとつで、カジュアルなパンツスタイルやかっちりしたお仕事服にも、華やかさがプラスできるはず。
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■ペリーコの「アニマ」
履きやすくて上品で、ワークシーンにもマッチする「大人の定番シューズ」といえばペリーコ！ なかでも「アニマ」は、セクシーかつシャープな印象を放つ浅めの履き口とポインテッドトゥ、洗練されたスリムなつくりでたちまち人気を得た新定番の木型です。
ハリのあるメッシュを美しく成形するには、熟練の職人技が必要。ペリーコが誇るクラフツマンシップを感じさせる一足です。媚びない色気が漂うパンプスは、オンからオフまで幅広いシーンで活躍すること間違いなし。
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■サルヴァトーレ フェラガモの「VIVA」
1979年に誕生した名作『VARA』に着想を得た新たなアイコンシューズで、ワントーンが新鮮。
『VARA』では、サルヴァトーレ フェラガモを象徴するグログランのリボンをシューズ本体と同じ素材で統一。デニムやレザーのリボンが洗練された印象を放ちます。
また、ポール・アンドリューが「敬愛するアーティスト、リチャード・セラからインスピレーションを受けた」という彫刻的なフォルムのヒールも密かなポイント。
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※商品の価格はすべて税抜です。
