人気ヘア&メイクアップアーティスト小田切ヒロさんが説く、40歳からの逆転美容。エイジングに抗うより、月日を味方に魅力を高めて深めた方がスマートだし美しい。トレンドをほどよく取り入れ大人美をアップデートするメイクアップのTIPSと、心も姿も磨かれる本音の美容論を毎週火曜日&金曜日にお届けします。
みんなから親しみや好感を集める人は、どこが違うの? これ見よがしではなくハッピー感を漂わせ、媚びずに好印象を与えるメイクを伝授します。
88回目となる今回は、ピンクの光で叶える大人の好印象メイクについてお届けします。
ピンクのハイライトで、にじみ出る温もりと多幸感
「好感度のカギは、温もりと幸福感」と分析する小田切さん。「ホルモンバランスの整った満たされ顔を演出するには、ピンクを上手に取り入れるのがコツ」とアドバイス。
「ただし、アイシャドウやチークなどのポイントメイクをピンクにすると、媚びた印象の欲張りさんに見えてしまう危険が。大人のピンクはポイントではなく面で広く淡く取り入れると、さりげなく温かみのある印象に仕上がります」(小田切さん)
■美の提案:ピンクのリキッドハイライトを面で仕込む
「ピンクのリキッドハイライトを薬指に取り、目尻を囲むようにCゾーンにやさしくぼかします。次に、目の下の三角ゾーンにもトントンとぼかして。このビューティスポットに温もりとツヤがあると、生命感が引き立っていきいきとした表情に見えるんです。ハイライトをチークがわりにすることで、媚びない洗練された印象をキープ」(小田切さん)
まぶたにもピンクの温もりをオン
「同じように、ピンクのリキッドハイライトを薬指に取り、上まぶた全体にやさしくぼかします。アイシャドウよりもさりげなく、やさしげな目元に」(小田切さん)
\小田切さんがおすすめする「ピンクのリキッドハイライター」/
「2020年は、パウダーよりリキッドのツヤが気分。フレッシュな輝きとヘルシーな血色感で、肌の幸せ感を底上げ。色がちゃんと出るので、チークレスでも顔色が悪く見えません」(小田切さん)
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大人の好印象を約束する、ピンクのリキッドハイライター。アイシャドウもチークも一本で済むから、忙しい朝にもうれしいですね。
次回の更新は、2020年7月3日(金)です。お楽しみに!
[モデル着用衣装]
シャツ¥36,000(ブルーベル・ジャパン<ホープ>)、ピアス¥8,000(HAUNT代官山/ゲストリスト<SOKO>)
※掲載した商品の価格はすべて税抜です。
問い合わせ先
- DOLCE&GABBANA BEAUTYお客さま窓口 TEL:0120-500-722
- HAUNT代官山(ゲストリスト) TEL:03-6869-6670
- ブルーベル・ジャパン TEL:03-5413-1050
- PHOTO :
- 中島 洸(まきうらオフィス)
- STYLIST :
- 関口真実
- HAIR MAKE :
- 小田切ヒロ(LA DONNA)
- MODEL :
- 真樹麗子(Precious専属)
- EDIT&WRITING :
- 長田杏奈