「HondaJet Elite」は、航空機の常識を覆し、主翼上面にエンジンを配置した斬新なデザインで知られる、納入機数世界一の小型ビジネスジェット機。燃費、振動、騒音の低減や、上質で快適な室内空間の提供など、常に新たな挑戦をする姿勢が“G-SHOCK”と共通することから、今回のコラボレーション『GWR-B1000HJ-1AJR』が実現した。

「HondaJet Elite」をモチーフに、先進的なアイコンを随所に散りばめる

G-SHOCKとHondaJet Eliteのコラボレーションウォッチ
G-SHOCKとHondaJet Eliteのコラボレーションウォッチ

デザインやディテールは「HondaJet」の設計・開発責任者である社長兼CEOの藤野道格氏が描いたデザインスケッチをもとに製作。「HondaJet Elite」をイメージさせるアイコンや、ダイアル、リューズ、バンドに配した「HondaJet」のロゴを始め、細部まで「HondaJet」の世界観があふれるスタイルとなっている。また、G-SHOCKのデザイナーがアメリカを訪れ最新型の「HondaJet Elite」の機体を実際に見学。そのカラーリングをダイアルやロゴで忠実に再現している。

機体からイメージしたインジケーターを12時側のインダイアルに採用。
機体からイメージしたインジケーターを12時側のインダイアルに採用。
「HondaJet」の最大の特徴である主翼上面に配置されたエンジンのファンブレード形状をモチーフに、リューズにはカーブのローレットを施し、エンジンキャップをミラー仕上げの2つのボタンパイプで再現している。
「HondaJet」の最大の特徴である主翼上面に配置されたエンジンのファンブレード形状をモチーフに、リューズにはカーブのローレットを施し、エンジンキャップをミラー仕上げの2つのボタンパイプで再現している。
12時側のバンドには「HondaJet Elite」のクラス最高の飛行性能をプリントする。
12時側のバンドには「HondaJet Elite」のクラス最高の飛行性能をプリントする。
ダイアルやリューズのみならず、バンドにも「HondaJet」のロゴが入る
ダイアルやリューズのみならず、バンドにも「HondaJet」のロゴが入る
どの角度から見ても重厚感のある仕上がりを楽しめる。
どの角度から見ても重厚感のある仕上がりを楽しめる。

機体配色のホワイト×メタリックブルーがカラーモチーフ

全体的なスタイリングは、最新型「HondaJet Elite」の代表的な機体配色をイメージし、ホワイト×メタリックブルーをカラーモチーフにデザイン。ダイアルとカーボンファイバーシートを積層・成形したベゼルの積層部にはホワイトを、インダイアルとケースとベゼルのスペーサーにはメタリックブルーを配することで、タフの中にラグジュアリーで、洗練された美しさを表現している。

コラボレーションモデル専用のケースが付属する。
コラボレーションモデル専用のケースが付属する。
GWR-B1000HJ-1AJR SPEC●ケースサイズ:H50.1×W46.4×D16.9mm ●質量:72g●防水:20気圧防水 ¥115,000 税抜

ベースモデルには、耐衝撃性・剛性・耐劣化性の特性を備えるカーボン素材を活かした「カーボンコアガード構造」と3つの重力加速度に耐えるTRIPLE G RESISTを備えた、グラビティマスター「GWR-B1000」を採用。強度、気密性を確保したカーボンモノコックケースや、52層のカーボンシートを積層し切削成形したカーボン積層ベゼル、カーボンファイバーインサートバンドなど、主要部にはすべてカーボンが用いられている。

機能面も充実し、タフソーラー電波受信、対応携帯電話とのBluetooth通信による連携可能なモバイルリンク機能も搭載される。タフネスの追求と航空コンセプトが共鳴する斬新かつスペシャルなコラボレーションパイロットウォッチとなった。

問い合わせ先

カシオ計算機 お客様相談室

TEL:03-5334-4869(時計専用)

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この記事の執筆者
主にモノ雑誌を中心に’80年代から活動するライター。トレンド製品や斬新な着想から生まれたガジェット全般の執筆に取り組む一方で、腕時計やバッグ、シューズといった、男の逸品をテーマにした記事も手がけている。
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