東京駅八重洲口徒歩3分という好立地に位置するフォーシーズンズホテル丸の内 東京の7Fに、丸の内エリアを一望するフレンチダイニング「MOTIF RESTAURANT & BAR」はあります。

コンテンポラリーな空間の中、旬の食材を用いた滋味豊かなフランス料理が味わえると評判のメインダイニング「The Social Salon」にて、日本オーベルジュ協会とコラボレーションした特別ディナーが、2017年10月4日(水)、10月5日(木)の2日間で開催されました。

箱根の「オーベルジュ オー・ミラドー」(フレンチ)、長崎の「オーベルジュ あかだま」(フレンチ)、伊豆の「オーベルジュ 花季」(創作和食)のオーナーシェフ3名を招聘し、それぞれの土地で採れた食材をベースにMOTIFの浅野裕之ヘッドシェフとともに提供する特別ディナー。

フォーシーズンズホテル丸の内 東京の7F「MOTIF RESTAURANT & BAR」
フォーシーズンズホテル丸の内 東京の7F「MOTIF RESTAURANT & BAR」

オーベルジュとは?

オーベルジュ(Auberge)とは、主に郊外や地方にある宿泊施設を備えたレストランのこと。

厳選された地場食材を取り入れた「ここでしか出合えない」料理を堪能し、食事のあとは併設の宿泊施設でおもてなしを受けながら心ゆくまでステイ……という、美食大国フランス発祥らしい「食」と「旅」が一体化したスタイルです。

今回の特別ディナーは、「オーベルジュの魅力を広く知っていただくこと」を目的として、日本オーベルジュ協会に加盟する39施設の中から、国内外の美食家をうならせてきた3つのオーベルジュのオーナーシェフを招聘します。

■神奈川県箱根町「オーベルジュ オー・ミラドー」(フレンチ)
オーナーシェフ 勝又 登氏

神奈川県箱根町「オーベルジュ オー・ミラドー」 オーナーシェフ 勝又 登氏
神奈川県箱根町「オーベルジュ オー・ミラドー」 オーナーシェフ 勝又 登氏

1969年に渡欧して修行を積み、'70年代に「勝又流フレンチ」で日本のフレンチシーンに新風を巻き起こした「伝説のシェフ」。1986年、箱根の芦ノ湖を望む高台に日本初の宿泊施設付きフランス料理店「オーベルジュ オー・ミラドー」を開業。その後も、地場食材を主役にした箱根でしか出合えない料理を信念に、精力的に活躍中。

日本オーベルジュ協会理事長。2012年第三回農林水産省「料理マスターズ」ブロンズ賞受賞。

オーベルジュ オー・ミラドー

■長崎県大島町寺島「オーベルジュ あかだま」(フレンチ)
オーナーシェフ 中村浩徳氏

長崎県大島町寺島「オーベルジュ あかだま」オーナーシェフ 中村浩徳氏
長崎県大島町寺島「オーベルジュ あかだま」オーナーシェフ 中村浩徳氏

クイーンアリス、ケンサムにて修行したのち、両親が1968年より営んできた「赤玉食堂」を継ぐため地元である長崎に戻り、1991年「レストランあかだま」を開業。その後、2002年にフレンチ島宿レストラン「オーベルジュ あかだま」として現在地へ移転オープン。毎朝、大島近海で獲れた魚介を仕入れ、一期一会の料理を提供している。

日本オーベルジュ協会理事。

オーベルジュ あかだま

■静岡県伊東市「オーベルジュ 花季(はなごよみ)」(創作和食)
オーナーシェフ 坂本明恵氏

静岡県伊東市「オーベルジュ 花季(はなごよみ)」オーナーシェフ 坂本明恵氏
静岡県伊東市「オーベルジュ 花季(はなごよみ)」オーナーシェフ 坂本明恵氏

料理人だった祖母の後を継ぐため母親が料理旅館を開業したのを機に、グラフィックデザイナーから料理の道へと転じ、地元の伊東で京料理の指導を受ける。1日2組に限定してゲストをもてなす「オーベルジュ 花季」では、デザイナー時代に培った色彩感覚やデザインセンスを発揮した、和食の枠にとらわれない斬新なスタイルの懐石を提案する。

日本オーベルジュ協会会員。2012年、静岡県より「ふじのくに食の都づくり仕事人」として認定される。

オーベルジュ 花季

■フォーシーズンズホテル丸の内 東京 MOTIF RESTAURANT & BAR
ヘッドシェフ 浅野裕之氏

フォーシーズンズホテル丸の内 東京 MOTIF RESTAURANT & BAR ヘッドシェフ 浅野裕之氏
フォーシーズンズホテル丸の内 東京 MOTIF RESTAURANT & BAR ヘッドシェフ 浅野裕之氏

大学卒業後、地元信用金庫から飲食業界に転じてシェフを志す。2013年に、フォーシーズンズホテル丸の内 東京のヘッドシェフに就任。レストラン、ルームサービス、婚礼、宴会等、ホテルすべての料理を手掛けている。素材を活かしたシンプルながらも力強い料理で、トータルバランスのとれたコースを構成する。

個性豊かな3名のオーナーシェフがそれぞれ持ち寄る地場食材と感性をもとに、MOTIFらしく構成されたアメイジングなコースは、ひと皿目のアミューズから期待が高まること請け合いです。

※参加オーナーシェフの提供するプレゼンテーションのイメージです。当日の提供メニューとは異なります。
※参加オーナーシェフの提供するプレゼンテーションのイメージです。当日の提供メニューとは異なります。
※参加オーナーシェフの提供するプレゼンテーションのイメージです。当日の提供メニューとは異なります。
※参加オーナーシェフの提供するプレゼンテーションのイメージです。当日の提供メニューとは異なります。

また、開催日2日間のうち10月4日(水)には、参加オーベルジュのシェフもゲストとして登場するワインペアリング形式のディナーイベントを開催。

コースの料理に合わせて提案されたワインとともに、食事より深く味わえます。

列車が絶え間なく発着する東京駅のホームを眼下に望む「MOTIF RESTAURANT & BAR」は、「食」と「旅」が一体化したオーベルジュスタイルを味わうのに最適なロケーション。

大切な人とグラスを傾けながら、風光明媚なオーベルジュを訪れるバケーションに思いを馳せてみてはいかがでしょうか?

フォーシーズンズホテル丸の内 東京の7F「MOTIF RESTAURANT & BAR」
フォーシーズンズホテル丸の内 東京の7F「MOTIF RESTAURANT & BAR」

■MOTIF×日本オーベルジュ協会 オーベルジュスタイル®︎スペシャルディナー
参加シェフ:
勝又 登シェフ「オーベルジュ オー・ミラドー」 
中村浩徳シェフ「オーベルジュ あかだま」 
坂本明恵シェフ「オーベルジュ 花季」 
浅野裕之シェフ 「MOTIF RESTAURANT & BAR」 

MENU
・二本のアミューズブッシュ(坂本シェフ) 
・五島灘地魚のカルパッチョ(中村シェフ) 
・サザエのブルゴーニュ風と自家製パン(中村シェフ) 
・黄にんじんのガトー仕立て ウニのパウダーを添えて(勝又シェフ) 
・長崎西海の伊勢えびのポアレ(中村シェフ) 
・天城軍鶏のコンポジション ごぼう、トリュフと共に(勝又シェフ) 
・おばあちゃんの胡麻豆腐(坂本シェフ) 
※仕入れ状況によって内容が変更する場合がございます。

2017年10月4日(水) 
18:30開場、19:00スタート (要予約) 
特別コースとワインペアリング ¥18,000

2017年10月5日(木) 
特別コース ¥15,000

※税・サービス料15%込みの価格となります。

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この記事の執筆者
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EDIT&WRITING :
大貫香織