「Miele(ミーレ)」×有田焼のコラボレーションイベントに見る、食洗器の魅力と秋の器の楽しみ方
ミーレ社は「Immer Besser(常により良いものを)」を企業理念を掲げ、1899年にドイツで創業。当初はクリーム分離器の製造メーカーとしてスタートしましたが、現在、日本では高級家電メーカーとして知られています。
中でも愛用している人が多いのが食器洗い機。新型コロナウィルスの影響で、自宅で過ごす時間が増えるに従って、食洗機機の需要はさらに高まりつつあります。
汚れ落ちはもちろんのこと、手洗いよりもエコロジーで、食器同士がぶつかり破損することもない食洗機。特に日本では海外の食卓に比べて、多くの食器を使って食事を楽しむ傾向にあります。そのため、洗う食器も多め。だからこそ食洗機を取り入れて、余暇の時間を増やしたいところですよね。
一方で食洗機が苦手とする分野が、繊細で多様な「和食器」でした。しかし、ミーレの食洗機ではそういった和食器の洗浄も可能に。
ミーレでは、有田焼とのコラボレーションによる、有田焼とミーレの関連性や、器を楽しむための食洗機の活用方法をまとめた「Miele Dishwashers Stories」を発表。「ミーレとともに器や食を楽しむ暮らし」をテーマに、ミーレと有田焼の魅力を伝えるコラボイベントが開催されました。
イベントではミーレの食洗機の魅力、「秋の器と料理の楽しみ方」をテーマとしたテーブルコーディネートの紹介、有田焼の製造工程や器の扱い方に関するトークセッションが行われました。
繊細な食器の洗浄も可能にしたミーレの食洗機
和食器も食洗機で洗えるとなると、使えるシーンがグッと広がります。
日常的に使われる焼き物は陶器(主な生産地:萩焼、美濃焼、唐津焼、薩摩焼)、磁器(主な生産地:有田焼、九谷焼、清水焼)、炻器(主な生産地:常滑焼、備前焼、信楽焼、益子焼、笠間焼)に大きく分類されますが、食洗機で洗えるものは磁器が多いと言われています。
ミーレでは磁器製食器の耐久性試験を実施。500回の洗浄を経ても、退色や絵柄に変化は見られませんでした。
それは、時間、湿度、温度、機械力、洗剤力からなる「ドクター・ジナーの法則」をあらゆる洗浄面において重視し、高効率で持続可能な製品や洗剤の開発を行っているから。
また、ミーレの食洗機は大容量ながら、ワイングラスの脚のような繊細なパーツも安全に洗浄してくれます。またフォークやスプーン、ナイフのほか、サービング用などさまざまな形状のカトラリーや調理器具を洗浄することが可能です。
大半の食器を洗浄できることで、おうち時間をより有意義に利用することができます。
ミーレが提案!食卓を華やかにする秋のテーブルコーディネート
イベントには料理家の冷水希三子さんが登壇し、「秋の器と料理の楽しみ方」をテーマにしたテーブルコーディネートについて紹介しました。
食べることが楽しみになる実りの秋は、木の実、きのこ、魚類など、どれも温かい色になるので、食器も温かみのある食器がメインになるのだとか。
明るめのお皿は食材を引き立てるのだそう。実は桜色の器は、いろんな食材の色を受け止めてくれる優秀なカラーなんです。
和食は見た目が華やかなものは少ない分、絵付けのお皿が映えるといいます。取り皿を重ねておくことで、絵がより綺麗に。
たくさんのお皿を使用すると、後片付けが億劫になってしまいますが、食洗機があることで片付けもこれまでより気楽に。使った食器を洗いながら料理ができるのも、食洗機のいいところですね。
食器を洗う手間が省ければ、普段の食事もより楽しくなるはず。食洗機の購入に迷っている方は、この機会にぜひ検討してはいかがでしょうか。
「Miele Dishwashers Stories」はネット上でも見ることができます。ぜひ、ミーレの新たな食洗機の魅力をチェックしてみてください。
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- TEXT :
- ふくだりょうこさん ライター
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- EDIT :
- 小林麻美