場所別!何を、どう飾る?アートと暮らす、ヒント集
今回は、アートを暮らしにどう取り入れるか、IEプレシャスでご紹介したお家を参考に、リビング&ダイニング、ベッドルーム、エントランス、コージーコーナーの、4つの場所別にご紹介します。
過去、ご登場いただいたインテリア達人たちもアートを暮らしに、素敵に取り入れていました!
リビング&ダイニングにはメインビジュアルとして大胆に【Living room&Dining room】
食卓にせよ、ソファにせよ、人が集まりくつろぐスポット。リビング&ダイニングには、Preciousで取材したどの家にもアートがありました。
多くの人が集う場所だけあって、空間のメインビジュアルとなるようなアートが多かったのが特徴。そして、住む人の思い入れが深いもの、そのアートを眺めながら語らうことのできるようなもの。
また、「赤」「モダン」「美術館のよう」「モノトーン&シンプル」など、色やデザイン、インテリアとのトーンなど、テーマを決めて、共通点をもたせてアートを飾るのもポイントのようです。
趣味を反映した思い入れのあるアートを飾る
大胆かつおおらかな書は、ダイニングの花
絵画のように飾られた、ウズベキスタンのラグ
絵画を飾ることで、部屋全体にメリハリが出る
ベッドヘッドの上には心安らぐお気に入りを飾る【Bed room】
海外では特に、のんびり本を読んだりテレビを見たりと、眠るためだけではない、くつろぎの時間を過ごす役割がある寝室。
ベッドヘッドの上には、気持ちが安らぐ、リラックス感のあるアートを飾る人が多く見受けられました。
白で統一された寝室には、大きなアートでアクセントを
家の顔ともいうべき玄関には、とっておきのアートを【Entrance】
玄関は、その家を表現する最も大切な場所。それゆえ、訪れた人が最初に目にするアートは、本当に気に入ったもの、家の雰囲気を象徴するようなものを。
同時に、出かけるときや帰ってきたときなど自身の目にも触れるため、エナジーを感じる、あるいは心を整えるようなアートも多く飾られていました。
漆に金粉をあしらった、大胆なアートでお出迎え
とっておきのスペースは自分だけのアートの秘密基地【Cozy corner】
ひとりがけの椅子やランプ、そして好きな小物や絵などでつくられた、その人にとって居心地よい(cozyな)場所。必ずしも椅子がないといけないわけではありません。
本を積んだりカードを飾ったり、花を生けたりと、そこにいるとほっとする場所を、お気に入りのアートとともに、つくってみませんか。
季節や気分に応じて、アートも衣替えするなど、一角にお気に入りのアートを配することで、とっておきの場所に。
同じサイズ、同じ額装で並べて飾る
絵画×暖炉、絵画×椅子。一対にすることで互いが引き立つ
- EDIT&WRITING :
- 田中美保、古里典子(Precious)