場所別!何を、どう飾る?アートと暮らす、ヒント集

今回は、アートを暮らしにどう取り入れるか、IEプレシャスでご紹介したお家を参考に、リビング&ダイニング、ベッドルーム、エントランス、コージーコーナーの、4つの場所別にご紹介します。

過去、ご登場いただいたインテリア達人たちもアートを暮らしに、素敵に取り入れていました!

リビング&ダイニングにはメインビジュアルとして大胆に【Living room&Dining room】

食卓にせよ、ソファにせよ、人が集まりくつろぐスポット。リビング&ダイニングには、Preciousで取材したどの家にもアートがありました。

多くの人が集う場所だけあって、空間のメインビジュアルとなるようなアートが多かったのが特徴。そして、住む人の思い入れが深いもの、そのアートを眺めながら語らうことのできるようなもの。

また、「赤」「モダン」「美術館のよう」「モノトーン&シンプル」など、色やデザイン、インテリアとのトーンなど、テーマを決めて、共通点をもたせてアートを飾るのもポイントのようです。

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シンプルなダイニングに彩りを添えるのは、表装作家・麻殖生素子さんの作品。和紙や古裂を大胆に用いた屏風は、現代アートのよう。植良睦美邸(2019年12月号掲載 撮影/長谷川 潤)

趣味を反映した思い入れのあるアートを飾る

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ガラスにプリントされた美しいスカラ座の写真は、クラシック音楽が好きな夫がチョイス。家具の色やグランドピアノなど、全体と調和している。ジュリア・モルテーニ邸(2019年8月号掲載 撮影/木村金太)

大胆かつおおらかな書は、ダイニングの花

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ダイニングの中央に飾られているのは、辻村史朗氏の書。「花」という字を逆さに書いたもので「包まれるようなおおらかさに気持ちが安らぐ」と内山さん。内山ゆき邸(2020年3月号掲載 撮影/川上輝明)

絵画のように飾られた、ウズベキスタンのラグ

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家自体を白いキャンバスに見立て、好きなものを飾る。赤い椅子もアクセント。サラ・フェレロ邸(2019年8月号掲載 撮影/Marco Bertoli)
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「大好きなものが入り混じった空間」とヴィクトワールさん。アート、壁、ソファが見事にミックス。ヴィクトワール・ドゥ・タイヤック邸(2019年8月号掲載 撮影/村松史郎)

絵画を飾ることで、部屋全体にメリハリが出る

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ライティングや壁の色にもこだわり、美術館のように絵画が飾られていたのが印象的。「どんな絵を飾りたいか」明確な目的意識をもって美術館を訪れるのもおすすめとか。行正り香邸(2019年8月号掲載 撮影/川上輝明)
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ベージュと白のやわらかなグラデーションに、モノトーンを効果的に配して。アート作品が生きるよう、白い壁にもこだわりが。額装された写真は、N.Y.の写真家Mathew Johnson。イザベル・エッティギィ邸(2020年3月号掲載 撮影/篠あゆみ)

ベッドヘッドの上には心安らぐお気に入りを飾る【Bed room】

海外では特に、のんびり本を読んだりテレビを見たりと、眠るためだけではない、くつろぎの時間を過ごす役割がある寝室。

ベッドヘッドの上には、気持ちが安らぐ、リラックス感のあるアートを飾る人が多く見受けられました。

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白とベージュの優しいトーンの寝室には、ランドスケープフォトグラファーDavid Parkerの作品が。イザベル・エッティギィ邸(2020年3月号掲載 撮影/篠あゆみ)
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おじい様が収集していたというピカソの絵を窓際に。能條 彩邸(2020年5月号登場 撮影/川上輝明)
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髙田さんがいちばん好きな場所。同級生が描いた絵を大切に飾っている。髙田賢三邸(2020年4月号掲載 撮影/篠あゆみ)
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ゲストルームにもアート。天蓋付きのベッドの柱に合わせてモノトーンで統一。イザベル・エッティギィ邸(2020年3月号掲載 撮影/篠あゆみ)

白で統一された寝室には、大きなアートでアクセントを

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18歳の誕生日にプレゼントされたというロイ・リキテンスタインのリトグラフ。シンプルな部屋にひとつだけ、が印象的。ジュリア・モルテーニ邸(2019年8月号掲載 撮影/木村金太)

家の顔ともいうべき玄関には、とっておきのアートを【Entrance】

玄関は、その家を表現する最も大切な場所。それゆえ、訪れた人が最初に目にするアートは、本当に気に入ったもの、家の雰囲気を象徴するようなものを。

同時に、出かけるときや帰ってきたときなど自身の目にも触れるため、エナジーを感じる、あるいは心を整えるようなアートも多く飾られていました。

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廊下の一角にモノクロの風景写真。サラ・フェレロ邸(2019年8月号掲載 撮影/Marco Bertoli)
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色鮮やかなオブジェとキリム。ミリアム・チヴィディーニ邸(2020年3月号掲載 撮影/Marco Bertoli)
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玄関正面の絵は、なんと息子さんの作品! 白澤貴子邸(2020年2月号掲載 撮影/川上輝明)

漆に金粉をあしらった、大胆なアートでお出迎え

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持ち帰った貝殻など、半谷さんの収集品がミックスされた玄関。半谷仁子邸(2019年8月号掲載 撮影/川上輝明)
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外玄関の外壁には愛らしい鳥のオブジェ。

とっておきのスペースは自分だけのアートの秘密基地【Cozy corner】

ひとりがけの椅子やランプ、そして好きな小物や絵などでつくられた、その人にとって居心地よい(cozyな)場所。必ずしも椅子がないといけないわけではありません。

本を積んだりカードを飾ったり、花を生けたりと、そこにいるとほっとする場所を、お気に入りのアートとともに、つくってみませんか。

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息子さんから贈られた写真アートをさりげなく。「どこに置くか思案中」という石川さん。なにげなく置かれているが、赤い器とともに部屋のアクセントに。ノターロ・石川早苗邸(2020年1月号掲載 撮影/Marco Bertoli)
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玄関横の「趣味部屋」には、お気に入りのポスターやカード、旅の思い出の写真などをコラージュして。白澤貴子邸(2020年2月号掲載 撮影/川上輝明)
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NORIKO.I邸(2020年3月号掲載 撮影/篠あゆみ)
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なすが描かれた作品は奥村土牛(おくむらとぎゅう)。半谷仁子邸(2019年8月号登場)
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トイレもアートスペースに。行正り香邸(2019年8月号登場 撮影/川上輝明)

季節や気分に応じて、アートも衣替えするなど、一角にお気に入りのアートを配することで、とっておきの場所に。

同じサイズ、同じ額装で並べて飾る

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コクトーの絵を並べて。髙田賢三邸(2020年4月号掲載 撮影/篠あゆみ)

絵画×暖炉、絵画×椅子。一対にすることで互いが引き立つ

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イザベル・エッティギィ邸(2020年3月号掲載 撮影/篠あゆみ)
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 弥生邸(2019年8月号掲載 撮影/篠原宏明)
EDIT&WRITING :
田中美保、古里典子(Precious)