脚のラインをスッキリ整えてくれるスティックパンツは、働く女性の頼もしいパートナー。お仕事スタイルの定番であるジャケットとも好相性なので、オフィシャルなシーンでも役立ちます。
スティックパンツを愛用しているキャリア女性のひとりが、ホワイトハウス大統領報道官のKayleigh McEnany(ケイリー・マクナニー)さん。ダブルブレストのジャケットを生かして細感を引き出すスタイリング技は、秋冬コーデに即採用したくなります。今回は、出番の多い「ブラックとホワイトのスティックパンツ」の着こなしに注目します。
靴選びでムードチェンジ!デキる女を印象づける「ブラックのスティックパンツ」スタイル
■1:隙のない女性を演じる「オールブラック」
オールブラックの、シャープな装いで登場したマクナニー報道官。マニッシュなダブルブレスト仕立てのジャケットは、程良くウエストシェイプされているので、ボディーラインもスマートに整えてくれます。インナーまでブラックでそろえて、隙のない女性像を演じました。
コーディネートをシャープに見せているのは、10cm超えのハイヒールの存在感。華奢な足首を強調するスティックパンツは、程良く軽やかさも感じさせてくれます。「靴とパンツ丈のバランス」を意識することで、スタイルが垢抜けするので、ぜひ試してみてください。
■2:女性らしさを引き出す「ヌーディーベージュ」
クールな印象を与えてくれるブラックのセットアップですが、シチュエーションによっては「強すぎる」場合も。そんなときには、靴選びにご注目を!
やわらかい表情を引き出してくれる「ヌーディーベージュ」は、手軽にムードチェンジを叶えてくれるレスキューアイテムのひとつ。高すぎず低すぎないヒールの高さも重要なポイントです。マクナニー報道官の着こなしからも、表情の変化を感じ取ることができます。
靴選びで印象を操ることができるので、ビジネストリップにも持っていくと重宝しそうですね。
朗らかな表情を引き出す「ホワイトのスティックパンツ」スタイル
どんなスタイルにも馴染む「ホワイトのスティックパンツ」も、ワードローブにあると便利なアイテムのひとつ。ジャケットの色次第でキャラクターを操れるので、世界のキャリア女性からも支持されています。
マクナニー報道官はピンクのジャケットを合わせて、ポジティブでフェミニンな装いに仕上げています。白でそろえたトップスとパンツで、さりげなく縦長ラインをメイク。ジップタイプのトップスデザインが、アクティブ感も漂わせています。
白パンツとトーンが近いピンクベージュやダスティーピンクなどであれば、さらに落ち着いた雰囲気を演出できるので、自分に似合うスタイリングを探してみてください。
今回は、脚のラインを綺麗に整えてくれるだけでなく、オフィシャルなシーンで役立つ「スティックパンツ」の着こなしに注目しました。ジャケットとも好相性で着こなしのバリエーションを楽しめる「ブラックとホワイト」のスティックパンツは、ワードローブにあると安心できます。マクナニー報道官の装いを参考に、秋冬のスタイリングをアップデートしてみてください。
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- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 宮田理江
- EDIT :
- 石原あや乃