「在宅勤務でノーメイクはNG？」「マスク荒れを防ぐには？」美容皮膚科医に聞く、素肌力向上術

生活様式が大きく変化した2020年。在宅勤務が増え、メイクを控えるようになった方も多いのでは？ 果たしてこれは、肌にとって良いことなのでしょうか。マスク荒れという新しい悩みも出てきたこの時代に、肌トラブルを防ぎ、素肌力を上げるためにできることとは…。

パナソニックのスキンケアに関する意識・実態調査の結果と、美容皮膚科医・貴子先生によるお話とともに、肌に関する正しい知識をご紹介します！

在宅勤務、マスク着用…コロナ禍で変化する美容意識と実態

■人と会う機会が減り、見た目への関心が低くなった：51%

 

パナソニックが20〜40代の在宅勤務を行う女性100名を対象に、スキンケアに関する実態・意識調査を実施。こちらのリサーチによると、51%の女性がコロナ禍で人に会う機会が減り、見た目への関心が低くなったと回答。外出自粛の影響で、2人に1人の女性が外見に気を遣わなくなっていることがわかります。

＜調査概要＞
・調査内容：「スキンケア」に関する調査
・調査期間：2020年9月26日〜9月27日
・調査方法：インターネット調査
・調査対象：20〜40代 女性100名 ※在宅勤務を行っている方

■メイクをしない時間が増えた：71%

 

そして在宅勤務にシフトしたとこで、なんと71%の女性が、今年3月以降メイクをしない時間が増えたと回答しました。さらにこの中の85.9％の女性が、ノーメイクで肌は綺麗になると思っていることが判明。年代別で見てみても、20代で92.3%、30代で82.6%、40代で81.8%の女性がノーメイクは肌に良いと思うと答えており、どの年代でも高い傾向に。

■マスクで肌トラブルを感じるようになった：57％

 

今年の3月以降、外出時や対面で人に会うときは、日常的にマスクを着用することが新しいマナーになりましたよね。これに伴い、マスク荒れに悩む方が増加。57%の女性が肌トラブルを感じるようになったと回答しています。

これらの意識・実態に問題はないのでしょうか。肌トラブルへの対策方法は…？ 美容皮膚科医・貴子先生にお聞きします。

在宅勤務でノーメイクはNG？ マスク荒れ対策は？ 美容皮膚科医・貴子先生のアドバイス

美容皮膚科医・貴子先生（松倉クリニック代官山 院長）

美容皮膚科医・貴子先生によると、メイクをしないから肌が綺麗になるという考えは間違いとのこと。ファンデーションには保湿効果があり、乾燥を防いでくれるという役目もあります。特に油分の含まれているクリーム系のファンデーションやリキッドファンデーションを使用することで、肌が乾燥する季節でも肌の水分量を保つことができるのです。

■おうちで過ごす日も日焼け止めは必須

 

パナソニックの調査では、メイクをしない日のケアは化粧水と乳液だけという方が47%、洗顔のみが21%、特に何もしないが16%という結果に。ノーメイクの日にはスキンケアを簡単に終わらせる女性が多くいることが判明しました。また、日焼け止めを塗っていると回答した女性は14%に留まり、無防備な状態で過ごしてしまっている現状が浮き彫りに。

紫外線は室内にいても浴びてしまうので、おうちで過ごす日であっても、日焼け止めは必須！ メイクの有無に関わらず、クレンジングは必要ですし、洗顔だけ、化粧水だけではなく、ベースの保湿ケアは毎日しっかり行うことが大切です。

■マスク中の肌トラブルを防ぐには、口元の保湿を欠かさずに

 

マスクを常に着用することで、肌荒れ、ニキビ、乾燥など、多くの女性が何らかの肌トラブルに悩んでいることもわかりました。

マスクの中は皮脂と水分のバランスが崩れ、いつもの冬以上に乾燥してしまう可能性が高くなるそう。擦れて赤くなったところから肌のバリア機能が低下し、ニキビとなり、結果的に色素沈着まで招いてしまいます。そんなマスク荒れを防ぐには、マスクによる摩擦や蒸れで荒れやすい頬や口元の保湿を欠かさないことが大切です！

＼保湿ケアにおすすめのスチーマー／

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マスク荒れや肌トラブルを解決するには、素肌力を根本的に上げる保湿ケアを。保湿成分を隅々まで届けられるスチーマーをスキンケアに加えるのもおすすめです。「スチーマー ナノケア EH-SA0B」は、ナノサイズの温スチームと化粧水ミストのダブル保湿で、もちもちの潤い肌に導きます。

紫外線対策や保湿など何もしていない素肌は、とっても無防備。規則正しいスキンケアで肌をきちんとサポートしてくださいね。

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