スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の「1か月コーディネート」|[12月9日編]
2020年のラストを飾る12月は、ハッとするほど品格を備えたスタイルを目指したいもの。そんな中、雑誌『Precious』12月号では、「スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の『1か月コーディネート』」企画を展開しています。
着こなしのお手本にしたのは、ファッショアイコンとして、ジャッキーの愛称で親しまれ、今なお人気を集めるジャクリーン・ケネディ・オナシス。ファーストレディとして活躍したのち、出版社の編集者へと歩みを進め、自立した生き方を貫いたジャッキー。
「その着こなしはベーシックでいてどこか華やか。彼女こそが、永遠のファッションミューズです」と語るのは、ジャッキーの着こなしを敬愛することで知られる、スタイリスト髙橋リタさん。ジャッキー・スタイルを、髙橋リタさんとともに再解釈したコーディネートを、12月のカレンダーに乗せて、発信していきます。
この記事では、12月9日を想定した着こなしをご紹介します。
【12/9 Wed】少量の白を効果的にちりばめて、大人のかわいさを引き立てる黒の着こなしに
登場人物のProfile
主人公はアート関連のコンサルティング事業を束ねるCEO。幼少から学生時代まで、N.Y.やパリで過ごした経験を土台に、培われた審美眼を生かして幅広く活躍。着こなしは、幼少期に見たジャッキーの写真集やドキュメンタリー番組に魅了されて、キャリアスタイルの参考に。別荘で犬と過ごすひとときがなによりの贅沢。
ツイードスカートとロングブーツでつくる、ジャッキー風のグッドガールな装いで、アーティストのギャラリーを訪問。
重たく見えないよう、バッグはサイドに少量の白が施されたデザインをセレクト。胸元に添えたスターモチーフのパールネックレスも、黒の着こなしを愛らしく見せるポイントに。
主役のワードローブは、「B:黒タートルネックニット」&「F:ツイードスカート」
B:黒タートルネックニット
ジャッキーがこよなく愛したごくシンプルな黒タートル。なめらかなウールと光沢感のあるシルクの混紡糸を用い、細番手の16ゲージで編み上げたシンプルな一枚。
F:ツイードスカート
冬らしい素材感でコントラストを楽しめる、ツイードのスカートは、ジャッキーが好んだ上品なシルエットに、スリットで今どきのモード感を加味して。
ベースアイテムは、 「 a:ダブルブレストコート」
凹凸のある黒のウールヘリンボーンで仕上げたダブルブレストコートが、端正な装いの下支え役に。高さのある襟やパッチポケットにクラシカルなムードが漂い、ジャッキーの装いを彷彿とさせる。
問い合わせ先
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- BY :
- 『Precious12月号』小学館、2020年
- PHOTO :
- 小林美菜子、Getty Images
- STYLIST :
- 髙橋リタ
- EDIT&WRITING :
- 川口夏希、小林桐子(Precious)