スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の「1か月コーディネート」|[12月6日編]

2020年のラストを飾る12月は、ハッとするほど品格を備えたスタイルを目指したいもの。そんな中、雑誌『Precious』12月号では、「スタイリスト髙橋リタPresents!憧れのジャッキー・テイストで盛り上がる12月の『1か月コーディネート』」企画を展開しています。

着こなしのお手本にしたのは、ファッショアイコンとして、ジャッキーの愛称で親しまれ、今なお人気を集めるジャクリーン・ケネディ・オナシス。ファーストレディとして活躍したのち、出版社の編集者へと歩みを進め、自立した生き方を貫いたジャッキー。

「その着こなしはベーシックでいてどこか華やか。彼女こそが、永遠のファッションミューズです」と語るのは、ジャッキーの着こなしを敬愛することで知られる、スタイリスト髙橋リタさん。ジャッキー・スタイルを、髙橋リタさんとともに再解釈したコーディネートを、12月のカレンダーに乗せて、発信していきます。

この記事では、12月6日を想定した着こなしをご紹介します。

大人コーデ_1,セレブ_1
ジャクリーン・ケネディ・オナシス

【12/6 Sun】コクのあるキャメルを差し色にして、温もり感あふれる週末スタイルに

登場人物のProfile

主人公はアート関連のコンサルティング事業を束ねるCEO。幼少から学生時代まで、N.Y.やパリで過ごした経験を土台に、培われた審美眼を生かして幅広く活躍。着こなしは、幼少期に見たジャッキーの写真集やドキュメンタリー番組に魅了されて、キャリアスタイルの参考に。別荘で犬と過ごすひとときがなによりの贅沢。

コート_1,サングラス_1,時計_1,バッグ_1,靴_1,大人コーデ_2
コート¥450,000(キートン)、シャツ¥56,000(エストネーション〈ブリエンヌ〉)、パンツ¥36,000(トレメッツォ〈ピーティートリノウーマン〉)、サングラス¥28,000(アイヴァン PR)、時計¥3,140,000(ヴァシュロン・コンスタンタン)、マーク クロスのバッグ¥359,000・マノロ ブラニクの靴¥113,000(ブルーベル・ジャパン)

カフェラテのような優しげな色合いのカシミアコートをはおり、サンデーマルシェへ。リズミカルなムードを大切にしたい日には、コロンとしたシェイプが愛らしいキャメルカラーのバッグをクロスボディで取り入れてみましょう。

主役のワードローブは、「A:グレージュベルテッドコート」

コート_2,アウター_1,ニット_1,ブラウス_1,パンツ_1,ワンピース_1,スカート_1
A.コート¥450,000(キートン)

知的な印象をもたらすグレージュのカシミアコートは、軽やかなダブルフェース仕立てや、ドロップショルダーで着心地も抜群。ショールカラーに施したラペルをつなぐゴージラインがアクセントになります。

【主役ワードローブの詳細記事はこちら】


ベースアイテムは、「 g:バンドカラーシャツ」&「 j&j':フランネルパンツ」

シャツ_1,ホワイト_1
シャツ¥56,000(エストネーション〈ブリエンヌ〉)

白シャツのみに特化したパリの専門店ブリエンヌの一枚は、どこかアンティークな面持ちも。ビブ(胸当て)部分には繊細なプリーツが施されて、知的な雰囲気を物語ります。

パンツ_2
パンツ各¥36,000(トレメッツォ〈ピーティートリノウーマン〉)

日本人の体型にフィットする、股上が深く、ストレッチのきいたウール素材のテーパードパンツ『HOLLY』はブラックをセレクト。

【ベースアイテムの詳細記事はこちら】

12月5日の着こなしはこちら>>

※掲載した商品は、すべて税抜です。

問い合わせ先

関連記事

PHOTO :
小林美菜子、Getty Images
STYLIST :
髙橋リタ
EDIT&WRITING :
川口夏希、小林桐子(Precious)