新しい時代へと価値観が変化しつつある今、創刊以来ラグジュアリーを追求しつづけてきた『Precious』が、3人のスタイリストとともに、「贅沢」の意味を改めて考えました。最新『Precious』12月号の大特集で、その答えを展開しています。
その特集内で、6人のおしゃれ賢者たちが考える「贅沢とは何か?」を示した格言を振り返りました。
時代によってさまざまな解釈で語られる「贅沢」の真意。おしゃれの価値観から生き方まで、私たちが共感する女性の格言には、人生を豊かにする秘訣が満載です!
おしゃれ賢人から学ぶ「贅沢」の本当の意味
ガブリエル・シャネル
ラグジュアリーとは必要に追われなくなった時にこそ必要になるもの。

ドミニック・ローホー
上質なものの役目とは、それによって五感を刺激し感動させることです。
一見矛盾しているようですが、金銭的にゆとりがないとき、気分が落ち込み不安なとき、悲しいときこそ質なものを最優先に求めるべきなのです。
【出典:ドミニック・ローホー著/原 秋子訳『シンプルだから、贅沢』(講談社)P.112】
我妻マリ
人が丹精込めて、手をかけて作ったものには、そのもの自体にエネルギーが宿る。
私がそれを知ったのは、サンローランのオートクチュールのモデルをさせてもらったときからです。
【出典:我妻マリ著『明日はもっと面白くなるかもしれないじゃない?』(幻冬舎)P.15】

光野 桃
「好き」の気持ちだけで選んだ方が素敵なものもある。
たとえば、ジュエリーや香水といったもの。ひとの内面とリンクするアイテム、そのひとの心の奥行きが薫り立つようなものとの出会いは、人生をより豊かにしてくれるから。
【出典:光野 桃著『白いシャツは、白髪になるまで待って』(幻冬舎)P.37】

ジェーン・バーキン
これからは素材の良いものだけを着て、自分の身体をカムフラージュしてゆきたいわ。
【出典:山口路子著『ジェーン・バーキンの言葉』(だいわ文庫)P.50】
齋藤 薫
ハイヒールを脱がないことが、女の現役であり続ける生命線。
【出典:齋藤 薫著『キレイはむしろ増えていく。大人の女よ!もっと攻めなさい』(集英社インターナショナル)P.115】

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- PHOTO :
- 戸田嘉昭(パイルドライバー)
- EDIT&WRITING :
- 兼信実加子、喜多容子(Precious)