サルヴァトーレ フェラガモの過去・現在・未来をつなぐ『VIVA』にご注目
ラグジュアリーマガジン『Precious』の連載「Precious eye」では、毎号、話題のアイテムをピックアップして、その魅力をご紹介しています。
今回は、サルヴァトーレ フェラガモのシューズ『VIVA』をクローズアップ。
甘くない大人リボンで女心をわしづかみ!
1979年、創業者サルヴァトーレの長女であるフィアンマ・フェラガモによって誕生したクラシックな『VARA』シューズに、再解釈を加えて生まれ変わった『VIVA』。甲部分が深いので、ポインテッドトウながらも歩きやすく、フィット感も抜群です。この『VIVA』の魅力を以下で掘り下げます。
アイコンシューズに新たな仲間が加わりました!
40~50代の女性にとって、特別な愛着を抱いているアイコンシューズ『VARA』が斬新にアップデートし、『VIVA』となって登場したのが2020年春夏コレクションのこと。
クリエイティブ ディレクターのポール・アンドリューは、その象徴である"グログランのリボン"を再解釈し、サイズを大胆に大きくすることでよりインパクトのある一足へと仕上げました。
ヒールも、彼が愛するアーティスト、リチャード・セラからインスピレーションを受け、彫刻的なブロックのフォルムへと変化し、佇まいもひときわモダンに。フェミニンだったスタイルに、モード感が加わり、2シーズン目にしてすでに人気が定着しています。
そして今回新たに加わったのが、オールシーズン活躍する軽やかなスリッパタイプと、エレガントにもカジュアルにも履けるスリングバックのタイプです。
素材は艷やかなカーフパテントやしなやかなナッパカーフ、アイコンのガンチーニモノグラムをプリントしたものはファブリックとバリエーションも豊富で目移りしてしまいそう。
乙女心をくすぐるリボンのモチーフは、永遠に不滅です!
問い合わせ先
- PHOTO :
- 佐藤 彩
- EDIT&WRITING :
- 土橋育子、遠藤智子(Precious)