この秋必見の展覧会のひとつ、「運慶展」が上野の東京国立博物館でスタートしました。日本で最も有名な天才仏師の傑作が集結する、最大規模の展覧会です。

2017年9月25日 プレス向け内覧会にて@東京国立博物館

■1:運慶作といわれる作品31点中、22点が集結

国宝 八大童子立像のうち制多伽童子 運慶作 鎌倉時代・建久8年(1197年)頃 和歌山・金剛峯寺蔵 写真:高野山霊宝​

運慶は、生涯に多くの作品を制作したとみられていますが、運慶作、あるいはその可能性が高いと考えられているのは、たったの30点前後しかありません。さらにそれらは、全国各地に分散されており、寺院等に所蔵されているものは門外不出の場合が多いのです。そのため、大規模展覧会の開催は難しいとされてきたのですが、今回、興福寺の中金堂再建記念事業として企画することで実現。各地で守り継がれてきた仏像が、一堂にお目見えします。

なかでも圧巻なのは、国宝『八大童子立像』。全部で8点あるうちの6点が出展されます。ズラリと立ち並んだ仏像たちの壮観さは、言葉を失うほどの大迫力! 

■2:360℃全方向から拝める展示方法も新しい

9月25日プレス向け内覧会の様子、東京国立博物館 平成館

通常の展覧会では防犯対策のため、仏様と私たちの間には頑丈で硬いガラスが立ちはだかっていますが、『八大童子立像』をはじめ、今回出展されるいくつかは、ガラスで一切遮られていません。 いつもより間近で鑑賞できるのはもちろんのこと、普段なかなかお目にかかることのできない仏様たちの横顔や後ろ姿まで、存分に拝むことができます。多方向からのスポットライトが照らされた仏像は、神々しく威厳を放ちます。

■3:運慶展だけでしか手に入らない、オリジナルグッズが勢ぞろい!

展覧会限定オリジナルグッズもとってもユニークで魅力的! なかでも一番のオススメが、オリジナル商品を扱う「ここかしこ」とのコラボレーション商品「ここかしこ 朱印帳」。『八大童子立像』の一体である制多伽童子が細かなステッチで、ていねいに織り込まれています。仏様が表紙に大きくあしらわれた朱印帳は手にするだけでご利益がいただけそう。そして裏面は、制多伽童子の腰布の柄からインスパイアされたデザインになっています。ぜひお手にとってご覧ください。

「ここかしこ 朱印帳」¥2,700(税込)

もうひとつのオススメ商品は、京都のお菓子の老舗「青木光悦堂」とのコラボレーションお菓子「青木光悦堂 飴covaco」。こちらも和紙でできた箱に、制多伽童子のイラストがプリントされています。飴を食べ終えたあとは小物入れとしても使用できます。

「青木光悦堂 飴covaco」¥900(税込)

ほかにもUSBメモリやマスキングテープ、メモ帳など展覧会限定グッズが豊富です。続々と売り切れ間近の商品も出てきているとのこと! お目当てのグッズがある場合は、お急ぎくださいね。

本展は東京国立博物館のみでの開催で、巡回の予定はありません。このまたとない展覧会はきっと、女友達とのお出かけやパートナーとのデートで、とっておきの思い出となってくれることでしょう。

問い合わせ先

  • 「興福寺中金堂再建記念特別展 運慶」 TEL:03~5777~8600(ハローダイヤル)
    会場/東京国立博物館 平成館 
    会期/開催中〜11月26日
    休館日/月曜日 ※ただし10月9日は開館
    開館時間/9:30〜17:00 ※金曜・土曜および11月2日は21:00まで開館 ※入館は閉館の30分前まで
    当日券1,600円(一般)
この記事の執筆者
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EDIT :
谷 侑希美