1930年に、ナポレオンの子孫、プリンセス・ミュラによって創設されたフレグランスブランド「LE GALION(ル ガリオン)」。マリリン・モンローやブリジット・バルドーなど、時代を牽引してきたかつての銀幕女優たちをも魅了したフレグランスメゾンが、2014年に待望の復活。現代に蘇らせた「伝説」と呼ばれた名香の数々の魅力を紐解きます。
歴史に残る「ル ガリオン」の名香の数々
日本に本格上陸を果たしたのは2017年の7月のこと。『ミス ディオール』の生みの親としても知られる20世紀を代表する調香師のひとり、ポール・ヴァシェールが生み出したアイコンフレグランスをはじめ、一世を風靡した伝説的な香りの数々をご紹介します。
■1:名前のないミステリアスな香り『222(ドゥ ドゥ ドゥ)』(1930〜35年)
■2:女性らしさを引き出す妖艶な香り『ソルティレージュ』(1936年)
■3:媚びない女性が好む官能的な香り『スノッブ』(1952年)
■4:爽やかで中性的な香り『ホィップ』(1953年)
当時の香りをできるだけ忠実に再現しつつも、現代的にアレンジし新たに蘇った名香の数々。一斉を風靡した一筋縄ではいかない魅惑的なブレンドは、「自分」という個性を大切にしたい女性におすすめです。かつての銀幕女優たちがそうであったように、自分らしくいられる香りを見つけてみてはいかがでしょうか。
※価格はすべて税抜です。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 石原あや乃