リラックス感を確保しながらも、気持ちのスイッチを切り替えるべくお洒落も忘れたくない… おうちコーデは、そんな「ちょうど良いバランス」を叶えたいですよね。
ご紹介するセレブたちが、リラックスとお洒落をどのように両立しているかチェックしてみましょう。
■1:ジジ・ハディッドは…赤を散らしてポジティブなエネルギーを手に入れて
モデルのジジ・ハディッドが、以前NYのノーホーでキャッチされた際の着こなしをご紹介します。
気負いなく、楽ちんに着こなせるスウェット×デニムパンツの最愛コンビ。ルーズになりすぎないよう、デニムパンツは華奢な足首が覗くクロップド丈、きちんと感のあるストレートシルエットを選ぶと背筋もしゃんと伸びそうです。
コーディネートのポイントになるのは、赤の差し色。暗いニュースが続き、自粛疲れしてしまいそうですが、ポジティブな赤を身にまとえばモチベーションも上がりそうです。お気に入りのカラーを使って、是非おうちコーデを楽しんでみてください。
■2:ケンダル・ジェンナーは…レイヤード術で「お洒落している」気持ちを盛り上げて
2020年11月20日、NYでキャッチされたモデルのケンダル・ジェンナーのレイヤードコーディネートが参考になります。
ニットプルオーバーとパンツは、身体が泳ぐサイズをセレクトすることでおうち時間を快適に過ごすことができます。ベージュと白の上品配色のおかげでこれだけでも素敵ですが、ケンダルは白のタートルニットをイン。この一手間で「考えてお洒落している」雰囲気が醸し出され、気持ちも高まりそうです。
ちょっとそこまでのお出かけには、トップスの色とマッチさせたベージュのマスク、リッチなムードを加えてくれるゴールドピアスを添えれば手抜きに見える心配もありません。
■3:アシュリー・ロバーツは…顔周りを整えて「きちんと」見せる
歌手のアシュリー・ロバーツは、おうち時間のお供にぴったりなニットアップを使ったコーディネートを披露。
レイドバックなニット素材のセットアップは、ベージュを選んで品の良さを意識すると「部屋着感」が出ません。また、広めのボトルネックやドロップショルダーのように、こなれて見えるトップスを選ぶことでオンライン会議にもそのまま臨むことができますね。
仕上げに、タイトなまとめ髪、厚みのあるゴールドフープピアス、ふわっと色付くローズカラーのルージュで顔周りに華やぎを添えれば、コーディネートの完成度がぐっと引き上がります。
リラックス感がありながらも、きちんとお洒落な海外セレブたちの私服をご紹介しました。
思うようにお出かけができませんが、そんな時にはおうち時間ならではのファッションを存分に楽しんでみてはいかがでしょうか。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 阿部芙美香