風を通しづらいレザーブルゾンは、冬から春への季節の変わり目に活躍するアイテムです。
コートの重たさはなく、軽快なイメージをもたらすので、これから取り入れるのにスタイリッシュなSNAPをお手本にしましょう。

■1:カロリナ・クルコヴァは…クールさ全開な黒×白を清潔感あふれるモードベーシックに

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いまおしゃれセレブの間で流行中のゴールドのボリュームネックレスは、華やぎを添える存在感十分です。

モデルのカロリナ・クルコヴァがミラノでSNAPされたときのコーディネートです。
ライダースタイプのレザーブルゾンに、白Tとメンズライクなパンツを合わせていました。
レザーにステッチワークが施されていて、凹凸のある表情がモードさを加速させています。
インに白Tをコーディネートしていて黒と白とのコントラストがついて引き締まって見えることと、オール黒のアイテムのなかで白がクリーンなイメージをアップ。
人と差がつくデザイン性のあるライダースは、すっきりとシンプルなスタイリングと合わせて、1点を際立たせて仕上げるとかっこよく決まります。

■2:メアリー・リーストは…レザーの持ち味を生かしたブラウンがリッチさを盛り上げて

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バッグと靴は、インナーの黒をリピートして、引き締まった印象に。

モデル兼ブロガーのメアリー・リーストは、パリでキャッチされていました。
黒ポロシャツ×白デニムに、ブラウンのレザーブルゾンを羽織った上品なカジュアルで颯爽と。
メンズライクなデザインのレザーブルゾンはリラックス感とともに、コクのあるブラウンにリッチな雰囲気が漂っています。
黒×白×ブラウンの3カラーコーディネートは、お互いの色を主張しながらも奥行きのある立体的な着こなしを実現させていました。
彼女が黒髪ということもこの配色にマッチし、シャープさを強調する理由になっているのでしょう。
日本人にも似合うこと間違いない配色なので、ぜひ取り入れてみてください。

■3:ヘイリー・ビーバーは…今っぽいリラックス感をレザー×デニムの黄金コンビで表現

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デニムにブーツインすると、黒の分量が多くなりクールさが高まります。

N.Y.で目撃されたおしゃれSNAPの常連、ヘイリー・ビーバーです。
黒のレザーブルゾンに、黒トップス、インディゴデニムでカジュアルな装いを楽しんでいました。
主役のレザーブルゾンは、コンチョの装飾付きで切れのいいアクセントになっています。
着こなし自体は、黒とインディゴ2色のみでまとめて味気なく見えますが、赤のリップとネイルが印象的に映えて、女性らしさの決め手に。
地味な配色のときは、メイクの彩りをプラスして、華やかさを意識するとバランス良好にまとまります。


春までのブリッジアイテムに最適なレザーブルゾンをかっこよく決めたコーデにスポットを当てました。ベーシックな色味の合わせで、品よくリッチにまとまります。簡単に真似できるので、肌寒い日に参考にしてみてください。

この記事の執筆者
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PHOTO :
Getty Images
EDIT&WRITING :
佐野有紀