2017年4月、GINZA SIX開業とともに日本に初上陸した、ヴェネツィアン グラスブランド・ヴェニーニ(VENINI)。ヴェニーニは1921年にイタリアのムラーノ島で創業。MoMAなど世界の名だたる美術館にも所蔵されているほど、高い評価を得ています。伝統的な吹きガラスの手法を操る職人技だけでなく、これまで数多くの芸術家や建築家ともコラボレーションし、新しい創造性をも生み出してきました。世界を代表する建築家・安藤忠雄さんもそのひとりです。
そして、今年発表された4回目のコラボレーションとなる新作の名前は「ANDO COSMOS(アンドー コスモス)」です。
建築の原点、立方体と球体で「誰も見たことのないデザイン」を
ヴェニーニのCEO、カルロ・ロンガニアーニさんもこのお披露目に来日し、安藤さんと今回のコラボレーションについて語りました。
「誰も見たことがないような形をつくりたい」と考えた安藤さん。建築の原点である立方体と球体を組み合わせ、斬新なデザインのオブジェが生まれました。
安藤さんに「うまいこと造るよね」と言わしめた、ヴェニーニが誇る職人の手によるハイクオリティーなガラス工芸。インテリアの主役となり、圧倒的な存在感を放つ存在になるでしょう。
ちなみに、現在開催中の国立新美術館開館10周年『安藤忠雄展―挑戦―』でも、ヴェニーニとのプロジェクトについて紹介されていますので、ぜひそちらもチェックしてくださいね。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- EDIT&WRITING :
- 安念美和子