【目次】
- ピンクワンピースをうまく着こなす6つのコツ
- 【1】フェミニン派は「サーモンピンク」など淡いピンクをセレクト
- 【2】大人らしくするなら「くすみピンク」がおすすめ
- 【3】ジャケットやコートなど「アウター」で印象を変える
- 【4】ピンクワンピースに合う「靴」をチェック
- 【5】結婚式など「フォーマル」シーンにも活用して
- 【6】休日には「カジュアル」に着こなす
ピンクワンピースをうまく着こなす6つのコツ
まとうだけで心が弾むようなピンクワンピースは、導きたい印象に合わせて色味を変えたり、アウターや靴を変えたりすることで違った表情を楽しむことができます。
ピンクワンピースコーディネートがうまくいく、6つのポイントは下記の通り。
【1】フェミニン派は「サーモンピンク」など淡いピンクをセレクト
【2】大人らしくするなら「くすみピンク」がおすすめ
【3】ジャケットやコートなど「アウター」で印象を変える
【4】ピンクワンピースに合う「靴」をチェック
【5】結婚式など「フォーマル」シーンにも活用して
【6】休日には「カジュアル」に着こなす
では早速、それぞれのポイントごとのコーディネート例をチェックしてみましょう。
【1】フェミニン派は「サーモンピンク」など淡いピンクをセレクト
ピンクの主張が強すぎないサーモンピンクなどのような淡いピンクなら、ふわっと柔らかで女性らしい雰囲気にまとまります。甘さと品の良さをちょうどよく両立できる、淡いピンクワンピースの着こなし術をチェック。
透けるピンク×タフな黒のバランスが粋
淡いピンクのワンピースは、シースルー素材でトレンド感を加味。軽やかなワンピースに、きりっとした黒小物を合わせ対比をつけるとメリハリたっぷりに仕上がります。
サーモンピンクで品よく肌見せ
フルレングスのワンピースは、肩周りのカッティングのおかげで抜け感も演出できます。サーモンピンクだから、肌見せも品の良い印象に着地。ワインレッドや黒の小物をあしらい、大人らしい配色を意識。
リブニットでスタイルアップを図って
リブニットのピンクワンピースなら、縦長効果が加わってスタイルアップに繋がります。ゴールドチェーンのネックレスやベルトで立体感を作ったら、足元はフラットサンダルを選んでほんのり抜け感を演出。
潔い脚出しでヘルシーに着こなして
フリルのあしらいやパステルピンクが甘いワンピースは、ミニ丈で潔く脚を出すことでヘルシーな印象へと導いています。サンダルはぱきっとした白を選択し、軽やかさとスタイリッシュさの両方を手に入れて。
レイヤード術でこなれて見せる
サーモンピンクのキャミソールワンピースに、同色のパンツを忍ばせ上級コーディネートを披露。小物は全て黒で統一し、シックなムードを盛り上げています。ネイルカラーまで徹底して黒にしているのがお見事!
【2】大人らしくするなら「くすみピンク」がおすすめ
ピンクワンピースの中でも大人らしさを追求するなら、くすみピンクを選ぶのがおすすめです。甘くなりすぎず、落ち着いた表情にまとめられるのがポイント。大人必見の、くすみピンクワンピースのコーディネート例をご紹介します。
くすみカラーでまとめて穏やかに
くすみピンクがレディな雰囲気を醸すワンピースは、ベルトでウエストマークしてメリハリラインを形成。ベルトとパンプスともにグレイッシュなブラウンを選び、全体のカラートーンを統一しています。
可憐な小花柄も落ち着いた印象に
オフショルダー、小花柄、ピンク… 甘いディテールが詰まったワンピースも、くすみトーンを選ぶことで落ち着いた雰囲気へ持っていくことができます。足元にはビーチサンダルを迎え、気負いなさを添えるとこなれ見え必至。
色をなじませ一体感を作る
大人になるとやや気負いがちなミニ丈のピンクワンピースも、くすみカラーを選びつつロングブーツを合わせることで身近な存在に。くすみピンクとブラウンで色を馴染ませれば、一体感のある絵になるスタイルが完成します。
くすみピンク×レースでシックにきめて
華やかなピンクの総レースワンピースも、くすみピンクを選ぶことでシックな出立ちへ。高貴なパープル系の小物をかけ合わせ、ノーブルに導いています。
【3】ジャケットやコートなど「アウター」で印象を変える
ピンクワンピースの印象を変えつつ着回し幅を広げるなら、合わせるアウターを変えるのが有効です。お手持ちのアイテムで参考にしやすい、4つのアウターをピックアップ。
「レザージャケット」でスパイスミックスにする
可憐な印象の小花柄ピンクワンピースと同色ローファーの組み合わせは、レザージャケットを合わせ糖度を引き算することで大人顔に。ジャケットがショート丈なので、足長効果も期待できます。
「ベージュアウター」で柔らかさを上乗せ
アウターの中でも定番色であるベージュは、ピンクと相性の良いカラーです。優しげな雰囲気にまとまるので、カーキのブーツを合わせほんのりスパイスを漂わせると垢抜け。
「デニムジャケット」でカジュアルに着こなす
親しみやすいデニムジャケットを組み合わせれば、ピンクワンピースもデイリーに着こなすことができます。アイスブルー×サーモンピンクの淡い配色を、小さな黒で引き締め。
「トレンチコート」で優雅に
ツヤのある淡いピンクワンピースに、トレンチコートを合わせ優雅な気品溢れるスタイルへ。定番のベージュはもちろん、グレーを選んでスタイリッシュに導くのもおすすめです。
【4】ピンクワンピースに合う「靴」をチェック
小さい面積ながらも、コーディネートの印象を大きく左右する「靴」。スニーカーでカジュアルにしたり、パンプスできれいめに導いたりと、足元のアイテムを変えてピンクワンピースの着こなし幅を広げてみてくださいね。
「スニーカー」で抜け感を作って
ぱっと目を引く鮮やかなピンクワンピースは、スニーカーで外して気負いなさをアピールするのが正解。バッグ、シューズともにグレーをセレクトし、甘さを中和しています。
「パンプス」できれいめコーデをコンプリート
きちんとしたシルエットのピンクワンピースには、パンプスを合わせることで直球なきれいめコーディネートへ。ピンク×ライトブルーの配色で、心弾むような大人の色遊びを堪能。
マスキュリンな「ローファー」で受け止める
淡いピンクのミニ丈ワンピースを、マスキュリンなローファーで受け止めることで大人らしい印象へと導くことができます。潔くノージュエリーにこだわって、余裕感を醸して。
「サンダル」でスタイルアップ
足首や足先など、華奢な部分が覗くことでスタイルアップ効果が期待できるサンダル合わせ。きれいめなシャツワンピースは、陽気な赤サンダルで外せばこなれ感がアップ。
「ブーツ」でかっこよさを融合させる
甘い、可愛らしい、フェミニン… そんな印象の淡いピンクワンピースは、あえて真逆な黒ブーツを合わせることでシティに馴染む着こなしになります。ラフなダウンヘアで、気負いなく。
【5】結婚式など「フォーマル」シーンにも活用して
華やかさを持ち合わせたピンクワンピースなので、結婚式などのフォーマルシーンでも大活躍。ドレスアップして、デイリーコーデとは違った着こなしを楽しんでみてください。
エクリュのきれいめ小物で上品に
フォーマルシーンにぴったりな、サテン素材やパフスリーブが華やかなピンクワンピース。その存在感が引き立つナチュラルなエクリュの小物で、品よくまとめています。
モノクロ合わせでモード感を醸す
パワーショルダーがモードな印象のピンクワンピースには、はっきりとした白黒小物がお似合い。胸下で黒ベルトをきゅっと結べば、脚長に見えてスタイル美人。
ぱきっとしたピンクで着映えを狙う
ハッピーオーラ溢れる、ポジティブなぱきっとしたピンクワンピースがあれば一目で着映えが実現。落ち着きを与えるダークグリーンのサテンパンプスは、ビジューがついているのでフォーマルシーンにお似合い。
淡いピンク×濃いめデニムブルーで抑揚をつける
かしこまりすぎない場なら、デニムジャケットを合わせて洒落感をアピール。ふわっとした淡いピンクワンピースとベルト付きデニムジャケットで、絵になるメリハリラインを作っています。
【6】休日には「カジュアル」に着こなす
最後に、休日に着こなすカジュアルなピンクワンピースコーデをご紹介します。意外とチャレンジしやすい上にオンオフ兼用できるピンクワンピースは、一つワードローブに加えておきたいです。
スポーツサンダルで抜け感を作る
ぱきっとした濃いピンクワンピースに、強い黒小物をぶつけることで意志を感じるモードな出で立ちに。シューズがスポーツサンダルなので、抜け感が加わりちょうどいいバランスに整います。
ミニ丈×スニーカーでオフ仕様に
すっきりと脚出しできる薄いピンクのミニ丈ワンピースに、軽快な白スニーカーを合わせアクティブムードを演出。リブニットのピンクカーディガンを腰巻きすることで、ラフさが加わってこなれて見えます。
フラットサンダルでリゾートライクに着こなす
マキシ丈のピンクワンピースには、フラットサンダルを合わせることでリゾートライクな装いへ。エキゾチックなネックレスの重ね付けで、ヴァカンスなムードを盛り上げています。
デニムパンツを重ねてカジュアルダウン
鮮やかなピンクワンピースときれいめ小物の組み合わせには、デニムパンツを合わせて適度にカジュアルダウン。クロップド丈のパンツと甲浅パンプスのコンビなら、足首をきゅっと細く見せることができます。
Tシャツワンピースでリラックス
レイドバックな雰囲気が漂う、ピンクのTシャツワンピース。ピンクの色味が強いので、スポーツサンダルやトートバッグはナチュラルなベージュをセレクトすると良バランスです。
- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- EDIT&WRITING :
- 阿部芙美香