世界のロイヤルレディたちのお気に入りアイテムとしても注目されている「プリーツスカート」は、フェミニンなムードを醸し出してくれる稀有なアイテム。きちんと感もあるので、オフィシャルなシーンでも役立ちます。
お手本にしたいのは、ブラウスとパンプスを合わせたエレガントで上品な装いが美しい、中東ヨルダンのQueen Rania(ラーニア王妃)、スペインのQueen Letizia(レティシア王妃)、デンマークのCrown Princess Mary(メアリー皇太子妃)の3人のコーディネート。歩く度に繊細に揺れるスカートが、ドラマティックに演出しています。彼女たちの着こなしを参考に、毎日のスタイルを素敵にアップデートさせるヒントを探っていきましょう。
◾️1:【ラーニア王妃】モードなプリーツスカートに女性らしさを授ける「赤のウエストマーク」
中東いちの才媛と謳われるヨルダンのQueen Rania(ラーニア王妃)。フェミニンな装いのなかにもさりげなくモードなエッセンスを取り入れるのがお得意なラーニア王妃は、モノトーンのデザインが印象的なプリーツスカートをピックアップ。存在感のあるモードなスカートには、ボリューム袖のフェミニンなブラウスを合わせて優しい雰囲気に仕上げています。
強さを引きだちがちなモノトーンスタイルですが、赤のウエストマークで女性らしくまとめているのがラーニア流。色使いのバランスも参考にしたいポイントです。
◾️2:【レティシア王妃】甘すぎない大人ピンクコーデへ導く「×黒」コーデ
小雨が降るなか、傘をさして歩く姿も美しいスペインのQueen Letizia(レティシア王妃)。この日選んだのは、柔らかな素材感がフェミニンなプリーツスカートでした。歩く度に揺れるヘムランの裾が華やぎをプラスしています。
この日は、スカート以外は黒で統一し、シックな表情へ。コートを肩掛けして抜け感を出すなど、アレンジを効かせた着こなしテクニックは流石です。
◾️3:【メアリー皇太子妃】“柄”を引き立てる「同系色のレイヤード」テクニック
オーストラリアからデンマーク王室へ嫁いだCrown Princess Mary(メアリー皇太子妃)は、その美貌とオージーらしい気さくな人柄で国民から愛されるロイヤルレディ。この日はネイビーのプリーツスカートを生かした花柄ブラウスのスタイリングを披露。洋服をネイビーベースで揃え、差し色にパープルのパンプスを添えています。
落ち着いたトーンを基調にした華美になりすぎない上品な装いは、オフィススタイルに取り入れることで好感度が上がりそうですね。
今回は、世界のロイヤルレディたちのプリーツスカートの着こなしに注目しました。甘くも強くもなりすぎないベストバランスは、毎日のオフィススタイルとしても取り入れられそうです。コーディネートの幅を広げるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
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- TEXT :
- Precious.jp編集部
- PHOTO :
- Getty Images
- WRITING :
- 阿部有希
- EDIT :
- 石原あや乃