【目次】
海外スナップのようにおしゃれに見せる４つのポイント
リラックス感たっぷりなスウェットパンツを、海外スナップのコーディネートのようにおしゃれに見せるには、下記の4つのポイントを押さえるとうまくいきます。
【1】テイストミックスにしてこなれて見せる
【2】きれいめ小物を組み合わせる
【3】足首を見せてバランスアップ
【4】アクセサリーにもこだわって
では早速、それぞれのポイントごとのコーディネート例をチェックしてみましょう。
【1】テイストミックスにしてこなれて見せる
シャツやジャケットなどのきちんとアイテムを組み合わせると、スウェットパンツがルーズになりすぎず、しかも今どきなテイストミックスコーデが楽しめます。こなれ見え必至なので、おうち以外でスウェットパンツを取り入れる際には是非参考にしてみてください。
まずはクリーンなシャツ合わせにトライ
おうち時間やワンマイルウエアのお供として活用したいスウェットパンツは、ベージュを選んで柔らかく。白ソックスとスニーカーでリラックス感を高めたら、ぱりっとした白シャツを合わせ部屋着感を払拭。ゴールドフープピアスやキャメルのレザーハンドバッグもシティなムードを盛り上げます。
ジャケットをプラスするだけで見違える
スウェット素材で揃えた上下、スニーカー、そしてキャップといったスポーティな組み合わせも、プラスアルファのジャケットテクでこんなに絵になる着こなしに。ライトグレーやエクリュなど、ニュアンスカラーで調和をもたらしている点も参考になります。
セットアップ風に着こなして大人カジュアルを作る
黒のスウェットパンツに、同色のジャケットを組み合わせセットアップ風の着こなしを作ればラフになりすぎません。シャープな白アイテムを散らせば、ストイックなカラーコントラストで大人らしく着地。
ぱきっとした白でスタイリッシュに導く
エクリュのチェスターコートを合わせたことによって垢抜けた、パーカー×スウェットパンツの着こなし。パンツとスニーカーにシャープな白を選ぶことで、スタイリッシュさも叶えています。タイトなまとめ髪とゴールドピアスの合わせ技もこなれて見える理由の一つ。
ラフなボトムコーデで抜け感作り
爽やかなライトブルーシャツとグレージャケットというきれいめコーディネートは、スウェットパンツとスポーツサンダル合わせでテイストミックススタイルへ。スウェットの色をジャケットの色とリンクさせることで、異なるテイストも調和します。
ジャケット×肩掛けテクで洒落た着こなしへ
白で統一したTシャツ、スウェットパンツ、スニーカーのスポーティルックに、ベージュジャケットを合わせシティに馴染む装いへ。淡いブルーのトップスを肩掛けすれば、立体感と彩りが加わり上級者な着こなしに見えます。キャップやゴールドネックレスなどの小物テクにも注目。
モードなアウターでコーデを格上げ
リラックス感たっぷりな白のスウェットの上下とスニーカーの組み合わせも、パワーショルダーがモードなベージュロングコートを加えるだけで装いをランクアップできます。優しげな配色を、黒小物できりっと引き締め。
【2】きれいめ小物を組み合わせる
スウェットパンツはラフな印象が強いですが、パンプスやきちんとバッグなどのきれいめ小物を組み合わせることにより着こなしのランクアップが実現します。今すぐ参考にできるコーディネート例を早速チェック。
王道きれいめ小物で脱カジュアル
黒パンプスとブラウンレザーバッグという王道きれいめ小物を組み合わせれば、スウェットで統一したトップスとパンツも垢抜けて見えます。スリムな白ロングチェスターコートできちんと感を上乗せ。
チェーンバッグとブーツで端正に
キャップとスウェットの上下だけ見るとラフな着こなしですが、リッチな印象のチェーンバッグと微光沢感のある黒ブーツを合わせることでムードが一変。チェック柄ロングコートでメリハリを加えればパーフェクトです。
ポップな配色をスタイリッシュな白小物で受け止める
スウェット素材で統一したくすみブルーのロゴプルオーバーと鮮烈なピンクパンツというポップな着こなしも、白のヒールサンダルと小ぶりバッグを合わせるだけで都会的に仕上がります。大きめのフープピアスで顔周りに華やぎを添えるのもお忘れなく。
きれいめコーデの外し役として活用
きれいめコーディネートの外し役としてスウェットパンツを活用するのもありです。この時、モノトーンでまとめたり、パンツの色が浮かないようにすれば悪目立ちする心配がありません。
ヒールパンプスできゅっと足首を強調
ベージュのスウェットパンツには、似通ったカラーのオレンジバッグを合わせ統一感をプラス。イエローでリンクしたカットソーとパンプスの組み合わせで、大人カジュアルを実現しています。足首を覗かせつつヒールを合わせることで、華奢見え効果が。
白スウェットパンツで軽やかに
レザー素材や黒を基調としたモードコーディネートも、白のスウェットパンツを合わせることでいっきに軽やかな仕上がりに。徹底的に白黒にこだわることで、シックなムードが盛り上がります。
スウェットパンツで気負いなさを演出
白のレザージャケットやブーツ、そしてチャンキーチェーンストラップのバッグといったモダンな着こなしも、スウェットパンツ合わせなら親近感を醸すことができます。全体と調和させた黒を選べば、ラフになりすぎる心配もなし。
【3】足首を見せてバランスアップ
華奢な足首を見せてバランスアップを図れば、スウェットパンツの着こなしがぐっと垢抜けます。このテクを活用するだけで印象が変わってくるので、なんだかぱっとしないというときは実践してみてくださいね。
繊細レースアップで華奢さを強調
黒のオーバーサイズTシャツとベージュスウェットパンツの楽ちんルックは、足首を見せつつ細いレースアップサンダルを合わせ足元をきれいめに整えることで見違えます。肌馴染みの良いベージュカラーで上品さも演出しているのが◎。
足首見せで軽やかさを助長する
ぱきっとした白でコーディネートしたストリートルック。オーバーサイズのTシャツとテーパードシルエットのスウェットパンツでメリハリを作っています。ちらりと足首を覗かせれば、軽やかさが加わってよりスタイリッシュ。
厚めスニーカーは足首見せが必須
スウェットパンツに重厚感のあるスニーカーを合わせたスポーティルックは、足元だけ重たくならないように足首を見せるのをお忘れなく。シンプルな白黒の上下なので、鮮やかなピンククラッチバッグを差し色として添えると好バランスです。
メリハリのある足元バランスへ
幅があり、裾がきゅっと絞られた黒のスウェットパンツは、足首を見せつつ肌馴染みの良いカラーのスニーカーを合わせることでメリハリをオン。ベージュジャケットときれいめバッグでテイストミックスにすると垢抜けて見えます。
Vカットパンプスでよりスマートに見せて
ロング丈のチェックシャツとブルースウェットパンツのカジュアルルックは、黒レザー小物できりっと引き締め、都会的に。足首が見える丈のパンツを選びながら、Vカットのパンプスを合わせることでスマートさを強調することができます。
テーパード×クロップド丈できれいめに導く
テーパードシルエット、そしてクロップド丈のように、もともときれいめなシルエットのスウェットパンツを選んでおくのもバランスアップする上で有効です。ストライプシャツに白スニーカー、そしてかごバッグを加え爽やかにきめて。
足首見せで抜け感を授ける
すっぽり全身を覆うロングコートを使った冬の白黒コーディネートは、鮮やかなミントグリーンのスウェットパンツを使ってカジュアルダウン。首や手首も覆っているので、足首を見せるとバランスアップに繋がります。
【4】アクセサリーにもこだわって
テイストミックスにしたり、きれいめ小物を組み合わせる以外にも、アクセサリーを有効活用するのがおすすめです。一つ加えるだけでも「よそ行き」感を醸すことができるので、参考にしてみてください。
ゴールドネックレスの二連付けでぱっと華やぐ
スウェットトップスとパンツ、そしてスニーカーのリラックスコーディネートは、ジャケットときれいめバッグを組み合わせテイストミックスに。さらにゴールドチェーンのネックレスを二連付けすることで顔周りがぱっと明るく映え、こなれた雰囲気に着地します。
テイスト違いのネックレスを重ねて洒落感をアピール
程よくゆとりのあるシャツに、ベージュのスウェットパンツを合わせ大人リラックスをメイク。ニュアンスカラー同士なので、ゴールドネックレスやビーズネックレスを重ね付けしたり、鮮やかなグリーンバッグを投入することで華やかに見せて。
アイグラス×フープピアスで顔周りを飾り付け
パーカーとスウェットパンツのカジュアルルックに、ジャケットときれいめ小物を組み合わせ今のムードに寄せて。モードなシルエットの黒縁メガネやゴールドフープピアスで顔周りを飾り、ちょっぴり辛口に。
ゴールドアクセサリーを散らして立体的に
スウェット素材がメインながらも、端正な白黒やきれいめパンプスのおかげで大人見えを叶えたコーディネート。ネックレスやピアス、ブレスレットのように、ゴールドアクセサリーを全体に散らすことで立体的に仕上がります。
優しいニュアンス配色にゴールドの艶を宿して
クリームホワイトのスウェットトップスとパンツ、そしてベージュのコートを合わせたニュアンス配色には、ゴールドのアクセサリーがお似合い。カジュアルな装いも艶を宿すことできちんと見えます。
顔周りをきちんと整えればシティコーデに早変わり
パーカー×スウェットパンツ、そしてスニーカーのリラックススタイルも、ヘアをきゅっとまとめつつ厚めのゴールドピアスをプラスするだけでワンマイルコーデに早変わり。気張りすぎない雰囲気が、こなれた印象に繋がります。
- TEXT ：
- Precious.jp編集部
- PHOTO ：
- Getty Images
- EDIT&WRITING ：
- 阿部芙美香
