『Precious』8月号では女性誌『Precious』と男性誌『MEN's Precious』がタイアップ! 大人目線の「ジェンダーレス」な着こなしで、おしゃれの新しい可能性を探ります。自由な発想とフラットな感覚でファッションの境界を取り払ったとき、「自分らしさ」の新たな一面に出合えるかもしれません。
メンズ、ウィメンズの縛りを越えた5つのコーディネートを着こなしてくれたのは、鈴木保奈美さん。買い物に行くとメンズフロアも見回るほど、もともと、メンズデザインの服や小物が好みだとか。
「着たときのちょっとした違和感さえも自分の武器にできたら、知性のある大人の着こなしになると思う」(鈴木保奈美さん)
違和感さえもおもしろいエッセンスと捉えて、大人の知性で纏う「ジェンダーレス」なファッション。自身の新しい一面を知るきっかけになるかもしれません。
■1:シックで洗練されたアロハシャツと袴パンツでエフォートレスに
体が泳ぐ風通しのいいシルエットのバンドカラーシャツに合わせたのは、日本の「袴」にインスパイアされたクロップ丈のプリーツタイドパンツ。パイナップル&ハイビスカスの刺繍と、サテンジャカードに浮かび上がるパームツリーの地模様でトロピカルな柄を重ねた着こなしも、シックカラーなら小粋な印象に。
足元はヌーディなバンドサンダルで軽やかに仕上げて。メンズのデイウエアらしいリラックスなムードを纏うことで時代の気分を感じたい。
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■2:ダスティな多色使いとグラフィカルな花柄の個性が共演する美しさ
クリエイションを通して、多様性やジェンダーレスのメッセージを発信し続けるグッチのクリエイティブ・ディレクター、アレッサンドロ・ミケーレ。
このシルクのスリーブレスシャツは、2015年のデビュー時にメンズコレクションで発表され、今季、「リエディション」として再び登場したもの。くすみを帯びたカラーパレットで描かれたフラワーパターンと、新鮮なバランス感をもたらすレングスで印象的に。
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■3:時代の気分に即したホワイトドレスシャツの軽やかなフォーマルウエア
トーン・オン・トーンであしらわれた花のエンブロイダリーにクチュールの手法が生かされた、白シャツと黒のハーフパンツ。メンズのオーバーシルエットを味方につけ、袖をラフにまくって気負いなく装う新しいコードのフォーマル。
ベルト代わりにしたタイをアクセントに、マキシサイズのローマンスタッズ装飾のフラットシューズでインパクトを。
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■4:大粒のパールとカシミアTシャツ。極上のテクスチャーで本質的な美を堪能
「男性が真珠をつける」コンセプトから始まったミキモトとコム デ ギャルソンのコラボレーションネックレスは、ジェンダーレスかつエイジレス。
ジョルジオ・アルマーニ本人も毎日愛用しているという、濃紺のメンズのカシミアTシャツに合わせて。
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■5:レモンイエローを爽やかに効かせたメンズアイテムをニュートラルに着こなして
スポーティなメッシュ素材のポロシャツに、オーセンティックなヘリンボーン柄のトラウザーズを合わせて奥行きを出したルックは、バッグ以外をメンズのアイテムで構成。
少し大きめの襟とコンパクトな身頃のバランスがメリハリを生み、パンツの直線的な腰ばきシルエットもストレッチ入りのライトブークレ素材で和らいだ表情に。
クロコ型押しのビッグトートで旬のプロポーションが完成。
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※掲載した商品は、すべて税込みです。
問い合わせ先
- サンローラン クライアントサービス TEL:0120-95-2746
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- ボッテガ・ヴェネタ ジャパン TEL:0120-60-1966
- PHOTO :
- 長山一樹(S-14)
- STYLIST :
- 犬走比佐乃
- HAIR MAKE :
- hiro TSUKUI(Perle/ヘア)、福沢京子(メイク)
- MODEL :
- 鈴木保奈美
- EDIT&WRITING :
- 下村葉月、安村 徹(Precious)